マレーシアの首都圏で水の排水事業を行うスランゴール水道供給会社は2月27日から、州政府の指示により、給水制限を始めた。1月中旬から雨がほとんど降らず、各地の貯水ダムの水量が減少していることを受けた措置だ。
政府は、首都のクアラルンプールや周辺の30万世帯以上が、制限の対象になるとしており、その規模は過去16年で最大。各地で過去最長の日照りが記録され、他の地域にも給水制限は広がっており、水不足は全国規模の問題となっている。隣国のインドネシアでは、日照りが煙害の拡大も引き起こしている。
スマトラ島で野焼きや森林火災が広がり、同島中部のリアウ州では、視界不良で旅客機のキャンセルが相次ぐほど煙が立ちこめ、多くの住民が呼吸器疾患などを訴えている。同州の主要産業であるパーム油生産のため、違法な野焼きによるアブラヤシ農園開発が行われ、その日が日照りで乾いた森林などへの延焼しているためだ。(中略)
マレー半島の突端に浮かぶシンガポールの日照りも深刻だ。国家環境庁は、2月の降水量は0・2ミリで、1869年以来の少なさになったと発表した。マレーシアから水を輸入する一方、海水の淡水化や下水処理などの自衛策を強化し続けてきたため、直ちに給水制限などの必要はないというが、政府は余分な水の使用を控えるよう呼びかけている。
(中略)
オーストラリアでは、日照りにより畜産業が窮地に追い込まれている。アボット首相は、農家救済のため3億2000万オーストラリアドル(約290億円)の支援を表明した。東部クイーンズランドやニューサウスウェールズの両州では、日照りによるエサ不足などへの対応で、飼育牛の処分を加速させており、肉牛価格の低下につながり、政治問題にまで発展している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140308-00000541-san-asia
今年の日本の夏は 酷暑にはならないと 今のところは予想されている。
東日本は冷夏、西日本は高め、東京は平年並みという。
ただし降水量やゲリラ豪雨についてはどうなるか分からない。
また地殻変動の影響からか、2011、12年の富士宮周辺の大量の湧き水、昨年の河口湖の水位異常低下など、おかしな現象も多々あり、大いに気になるところだ。
