「叔父達老夫婦は前にも申しました通りの熱心さで、色々と婿の候補者を探しまわったのですが、どうしても思う通りの青年が見つかりませぬ。そのうちに一年は夢のように経ってレミヤは十八の嫁入盛りになる。自分達の寿命は間違いなく一年だけ縮まったというので、気が気でないままに、閑さえあれば夫婦で額を鳩(あつ)めて婿探しの工夫を凝(こ)らしておりますうちに、叔父と叔母とのドチラが先に気が附くともなく、私たち二人の事を思い出したのだそうです。」(夢野久作)

渋谷へあと一つという地下鉄の駅。 昔の銀座線のホームのようでもあるが具体的には不明。 友人2人と電車を待つおれ。 ホームへ電車が入ってきたそのとき、自分が真っ裸であることにとつぜん気がついた。 さすがにそのまま乗るわけに …