「ジョバンニが勢(いきおい)よく帰って来たのは、ある裏町の小さな家でした。その三つならんだ入口の一番左側には空箱に紫(むらさき)いろのケールやアスパラガスが植えてあって小さな二つの窓には日覆(ひおお)いが下りたままになっていました。」(宮沢賢治)

投票箱に何も入っていないことの確認に立ち会える零票確認。投票する直前に行われ、投票所に一番乗り(ところによっては複数人で確認する場合も)した人への特典のようなものとなっています。
 投票が始まる7時の約1時間前頃から、それぞれの投票所で並ぶ人のツイートがみられ、中には朝5時から並ぶ“ガチ勢”も。そして無事に令和最初の零票確認を成し遂げたユーザーが、投票所によっては撮影が許可されている「投票前の投票箱」の写真を投稿しています。場所によっては「感謝状」も贈られるので、その写真を投稿するユーザーも。
 箱が空であることを確認するだけですが、そこに特別感や楽しさを見いだし、投票に対して積極的になるガチ勢たちの姿は良い意味でのイベント感を生んでいるようで「次は私も」といった声もみられました。またTwitterでは彼らの投稿で「零票確認」を知る人も多いようで、ハッシュタグをきっかけに興味を持つ人の声も上がっています。
 ガチ勢たちの投稿では、開始1時間前に並べば大抵大丈夫なのでオタクなら余裕という声や、自分の後ろに並ぶ人たちに対して、5時から並んでいたことの優越感に浸っていたら、「自分以外全員職員だった」ことが判明したなどのエピソードが。

参院選で「零票確認ガチ勢」のツイートが盛り上がる 朝5時ごろから並ぶ一番乗りの“ガチ勢”たちが楽しそう(ねとらぼ) – Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000019-it_nlab-sci

確認した有権者がどこの誰か、選挙委員会にも確認され、記録されるわけだ。