新 お名前異聞 目迷五色(もくめいごしき/もくめいごしょく)の巻

2018/11/03
 中部電力は社名から「電力」を外す方針を固めた。「電力」の名称を「エネルギー」などに変えることを検討する。2020年春の持ち株会社移行に合わせて社名を変更し、都市ガスなどを含めた「総合エネルギー企業」であることをアピールする考えだ。
 中電は17年4月に家庭向けガス小売りに参入した。これまでに20万件近い顧客を獲得しており、主な事業は電力だけにとどまらなくなっている。最近は、全地球測位システム(GPS)を活用した子供の見守りサービスなど事業の多角化も進めている。

<ガスも参入、中部電が社名から「電力」外す方針(読売新聞)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181103-00050078-yom-bus_all

ダムや発電所はあっても、電力需要が少なくてあまり儲かってないのかもね。

2018/11/05
 政府は来年5月1日の改元をにらみ、元号に関する商標登録の審査基準を来年2月にも見直す。商標登録できない対象を「現元号」から「元号」へと改める。改元前に公表予定の新元号や、改元後に旧元号となる「平成」を利用した商法を防ぐ狙いがある。
(中略)
今の審査基準は、元号について「商標が、現元号として認識される場合(「平成」「HEISEI」等)」は登録できないとしている。
 実際の審査では、現元号に限らず、「昭和」などの過去の元号でも商標登録を受け付けていない。例えば、「昭和まんじゅう」のような場合、元号として認識されることを理由に却下している。一方、明治ホールディングスなど世の中にすでに広く知られた社名などは例外的に認めている。

<新元号も平成も商標不可、便乗防止へ基準見直し(読売新聞)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181105-00050004-yom-pol

「世の中にすでに広く知られた社名などは例外的に認めている」
例外、多いですなぁ。

2018/03/07
社名に「平成」を冠した企業は、全国で1270社あることがわかった。東京商工リサーチが2018年3月7日に発表した。
そのうちの51・4%(653社)は平成元年(1989年)から9年(97年)までの設立で、「平成」の幕開け直後に集中していたこともわかった。
(中略)
明治以降の元号を社名に冠する企業は5109社で、このうち「平成」は1270社(構成比24・8%)だった。64年間続いた「昭和」の半数(2640社、同48・1%)ほどだが、平成と昭和の年数の長さをみると、ほぼ比例している。
(中略)
「大正」を冠する企業は435社(構成比8・5%)、「明治」は764社(14・9%)だった。近代産業の黎明期は、会社設立登記の手続きを経ずに個人で創業したケースも多く、相対的に企業数は少なかったとみられる。
(中略)
1270社の「平成」を冠する企業を、設立年別にみると、平成1ケタ年代(元年~9年)の設立が653社(構成比51・4%)と半数を占めた。昭和から平成に元号が変わり、新たな元号に対する高い関心がうかがえる。
以下、平成10~19年の設立が216社(17・0%)、平成20年以降の設立が160社(12・6%)と、時間の経過につれて設立が減っていることがわかる。
会社設立が昭和以前で「平成」を冠した企業は、143社(11・2%)あった。これは元号が「平成」に変わり、社名を「平成」を冠したものに変えたケースで、新たな時代の幕開けの流れに乗り、心機一転して社名変更した企業もあった。
地区別でみると、最多は関東の433社(構成比34・0%)。次いで、近畿の212社(16・6%)、中部の166社(13・0%)と続く。県別では、トップが東京都の139社(10・9%)。次いで、大阪府の104社(8・1%)、埼玉県の63社(4・9%)、福岡県の61社(4・8%)と続いた。最少は、鳥取県の5社(0・3%)だった。

<元号「平成」冠する企業、全国で1270社 企業数「昭和」の半分 – ライブドアニュース より一部引用>
http://news.livedoor.com/article/detail/14400586/

明治乳業、大正製薬、大昭和製紙ってのもあったね。

これはどういうものだろ?

以下、「平成」「元号」「新元号」「改元」「西暦」関連の投稿。

以下、「昭和」関連の投稿。

2018/11/05
「ギリシア(国際ニュースではギリシャと呼びますが、教科書ではギリシアと表記します)」
「ペルシア(ニュースではペルシャと発音しますが、世界史の教科書での表記はペルシアです)」
 ヤ・ア問題である。
(中略)
さらに考えれば、ギリシャは自らをギリシャとは言わない。ギリシアとも言わない。エラダかエラスである。先に言ったヘレニズム(ギリシャ風)の語原である。ギリシャ神話のヘレンに由来する。ただ、欧米のほぼ全部の国でギリシャ、またその同系音で呼ぶ。十六、七世紀に活躍した画家エル・グレコは、ギリシャ人だったためスペイン語で「ギリシャ人El Greco(英語ならThe Greek)」と呼ばれた。

<ギリシャ?ギリシア? 国名の「ヤ・ア問題」の不思議│NEWSポストセブン より一部引用>
https://www.news-postseven.com/archives/20181105_795334.html

国名の自称・他称。
言語が違えば発音も違ってくるし、言いにくい「音(おん)」もあるよね。
お名前問題は畢竟「言語」の問題ちぅことか。

2018/11/08
 三井生命保険が来年度に社名を変更することがわかった。新社名は月内に決まる見通しで「三井」の文字が消える。同社は経営不振から2015年末に日本生命保険の子会社となった。伝統の「三井」の名を冠するには、三井グループのルールに従う必要があり、日生の傘下入りした三井生命は「三井」を名乗るのが難しくなった。90年以上親しまれた老舗の名称が消える。
 三井グループ各社では、「三井」の商号を管理する「三井商号商標保全会」を設立している。「三井」を名乗る企業が株主構成を変えた際は見直しを検討することになっている。
 三井生命は、かつては三井住友銀行が大株主だったが、15年末の日生傘下入り後は同社が株式の8割を握り、残りを三井系企業などが保有する。日生側には「『三井』にはブランド力もあり、むしろ残してほしいとの声もある」との意見もあったが、日生の傘下で「三井」と名乗り続けるのは難しくなったという。三井生命幹部は「これを機に新たなスタートを切る」としている。

<三井生命保険から「三井」消える 来年度、社名を変更:朝日新聞デジタル より一部引用>
https://www.asahi.com/articles/ASLC7745KLC7ULFA030.html

日生側には「『三井』にはブランド力もあり、むしろ残してほしいとの声もある」との意見もあった
・・・・・
日本生命だって「ニッセイのおばちゃん、自転車で」のアレですっかり名前が浸透してるけど。

中北 千枝子(なかきた ちえこ、1926年5月21日 – 2005年9月13日)は、女優。夫は東宝のプロデューサーだった田中友幸。
(中略)
名脇役として活躍。
1969年から1986年まで出演した日本生命のCM『ニッセイのおばちゃん』としても親しまれた。

<中北千枝子 – Wikipedia より一部引用>

【懐かしいCM】日本生命「日生のおばちゃん」

デュークエイセス – 木犀の花咲くころ モクセイのふるさと
作詞:横内理員、作曲:小林亜星
bouzkempou
2014/10/19 に公開

題名が二つ示され、この頃(1971)は決まっていなかった模様。
この音源には残念ながら台詞「お蔭でとっても安心ですよって云われておばちゃん 嬉しそうだったなァ」が収録されていない。

デュークエイセス – モクセイのふるさと
作詞:横内理員、作曲:小林亜星

俳優が作った流行の中味
 東映撮影所の喫茶室で、TVを観ていたティーン・エイジャーの新人女優さんが、ワイドショーに出演している素人さんの御夫婦の旦那の顔を見て、
「いや、ものすごいベンタ目!」
 と、大絶叫。ロンパリ、やぶにらみのことをこういった。
 ベンタ目って何だ、と聞くと、
「何やら知らんけど、うちではおじいちゃんもおばあちゃんもロンパリのことをベンタ目というから癖になってしもうて」
 おそらく、ロンパリが売り物だった喜劇俳優ベン・タービンからきているのだろう。オールド・ファンのおじいちゃん、おばあちゃんの口癖、ペンタ目が今日生きていてくれて嬬しかった。
 コールマンひげも、ガルボ・ハットもモンロー・ウォークも裕次郎刈りも映画スターが流行の先端を切ったものであった。

<PLAY BOOKS 山城新伍著『映画通のタネ本』1979年 青春出版社刊 113~114ページ より一部引用>

ヘップバーン・カット、セシール・カット、サブリナ・パンツ……なんてのも俳優自身や出演作から出来た言葉だよね。

2018/11/16
東急電鉄などは15日、渋谷駅周辺の再開発の目玉として建設を進める地上47階建ての複合ビル「渋谷スクランブルスクエア第1期(東棟)」の屋上にできる展望施設の名称が「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」に決まったと発表した。来年秋に開業する。

<東京新聞 名称は「SHIBUYA SKY」 東急が来秋開業 渋谷駅真上の展望施設 東京(TOKYO Web) より一部引用>
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201811/CK2018111602000126.html

五輪とともに鉄道運賃が改定されそうな予感がする。

2018/11/16
 渋谷駅西口の旧「東急プラザ渋谷」(渋谷区道玄坂1)跡で2019年秋の完成を予定する新複合施設の名称が「渋谷フクラス」に決まった。道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合と東急不動産が11月15日、会見で明らかにした。
(中略)
 東急グループなどが進める渋谷駅周辺再開発のプロジェクトの一つで、2015年に閉館した旧東急プラザ渋谷の跡地や隣接する街区を一体的に再開発する「旧道玄坂一丁目駅前地区」。施設は地上18階(建築基準法上は19階)・地下4階で、延べ床面積は約5万8970平方メートル。中低層部となる2階~8階、17階~18階の商業ゾーンには「東急プラザ渋谷」が復活する。
 「フクラス」の名称は「膨らす」に由来し命名。トレンド発信地・渋谷で「自分らしくクラス(暮らす)ことで得られる幸福を膨らませていく」ことを表現した。膨らみを想起させるロゴは、訪れる人の思いや物語が「原石」として集い、幸せが膨らんでいく結晶体を表現しているという。

<渋谷・旧東急プラザ跡の施設名称は「渋谷フクラス」に 周辺街路も再整備 – シブヤ経済新聞 より一部引用>
https://www.shibukei.com/headline/13646/

近鉄が手がけた大阪市阿倍野区の超高層ビル「あべのハルカス」の名称由来については Wikipedia にこうある。

ビル名称の「ハルカス」は古語の「晴るかす」に由来しており、平安時代に書かれた『伊勢物語』の第九十五段では、「いかで物ごしに対面して、おぼつかなく思ひつめたること、すこしはるかさん」という一節が記されている。
この言葉には「人の心を晴れ晴れとさせる」という意味があり、ビルの上層階から晴れやかな景色を見渡して爽快感を味わえることや、多彩で充実した施設で来訪者に心地よさを感じてもらいたい、という思いが込められている。

<あべのハルカス – Wikipedia>

古典に由来する「ハルカス」に比べると「フクラス」はいささかお手軽な雰囲気。
期待どおり利益が膨れるかどうかは五輪後の景気次第。

以下、「あべのハルカス」を含む投稿。

2018/11/17
週刊女性2018年11月27日号
(中略)
タイプ別に見てみよう。
「これらの名前の難点は指摘したので、実際にはつけられていないと思います。また、挙げたもののすべてが絶対タブーというわけでもありません」

(1) 間違った読み方
 星(あかり)、夢露(めろん)、族(やから)、銀河(はるか)、雪精(りた)、小夜(せれな)、世翔(せしか)など。
(2) 読み方は正しいが、あまりに奇抜
 百万石(ひゃくまんごく)、日の丸(ひのまる)、北海道(ほっかいどう)、歩論(ぽろん)、燃史(もやし)、会子(えこ)など。
(3)外国の言葉を無理やり、漢字にした名前
 大雅須(たいがーす)、新千絵(にーちぇ)、代羽(よはね)、里羅楠(りらっくす)、卓留(たっくる)など。
(4)意味と読みを混同した間違った読み方
 王(きんぐ)、天使(えんじぇる)、業(かるま)、原子(あとむ)など。

 さらには、別の熟語になってしまう名前【海月(みづき→くらげ)、心太(しんた→ところてん)など】、普通の名前なのに読み方を変えたために奇抜になった名前【英寿(えいず)、立樹(りっきー)など】など、もはや何でもアリ!?
「そもそもキラキラネームは、名づけの新しい流れだと思っている人が多いんですが、実は昔もありました。大正・昭和初期までは、キラキラネームは多かったんです。意外でしょ? もちろん、ランキングに入るほどの数ではありませんが」
 有名どころでは、明治時代の文豪・森鴎外の子どもたち。

「杏双(あんぬ)、於菟(おと)、真章(まくす)、半子(はんす)、不律、茉莉、類です。そして与謝野晶子の子どもも、八峰(やつね)、エレンヌ、麟、宇智子、アウギュスト。現在のキラキラネームとまったく変わりませんよね」

<『亜歴山』『凸』『六十里二』『里羅楠』いくつ読める? 今昔キラキラネーム大全 – 週刊女性PRIME [シュージョプライム] より一部引用>
http://www.jprime.jp/articles/-/13792

親の独善・浅慮がそのまま投影された社会的「タトゥー」「烙印」であるな、「キラキラネーム」とやらは。

2018/11/17
週刊女性2018年11月27日号
(中略)
『犬たちの明治維新 ポチの誕生』(草思社刊)によれば、犬はポチ、猫はタマが”あるある”だったのは明治38(1905)年ごろとされている。尋常小学校の唱歌に『ポチとタマ』が採用された背景があるよう。そんな明治時代の犬のランキングを見ると、クロやシロ、アカなど”見たまんま”のシンプルな名前が多い。
 そして時代は昭和から平成へ。’92(平成4)年ごろのランキングを見てみると、猫7位のタマは健在だが、犬のトップ10にポチはなし。犬の名前のトップ3はコロ、チビ、タロー。猫はチビ、ミー、クロ。犬猫の名前としてスタンダードなものがズラリ。
「僕が勤務医になった15年ほど前は、犬はラッキー、ハッピー、クッキーのように音引きで伸ばす名前が多かったですね。あまりに診察する機会が多く、業界では”ラッキー・ハッピー症候群”なんて呼んでいたくらいです」

<ポチ&タマからココ&レオ時代へ!『ペットの名前』人気ランキング、どう変わった? – 週刊女性PRIME [シュージョプライム] より一部引用>
http://www.jprime.jp/articles/-/13791

犬猫に名前という概念は理解できないだろう。
ただ「自分を呼んでいる」というくらいか。

 

Perry Como – Glendora(1956)
ボビー・ヘブ『サニー』はこれを参考にした?
2度目の引用。

orchestra conducted by Mitchell Ayres, with the Ray Charles Singers
Perry could sing about almost anything….even a department store mannequin! This was the popular flipside of his ballad hit “More.”

Jack Lewis – Glendora(1956)
『フィーバー』『16トン』『ワーク・ソング』タイプ。詞の舞台設定もそんな雰囲気。
2度目の引用。

orchestra conducted by Zippy Simms
released April 1956
1st Recording Of “Glendora”
This is a song about a guy with the hots for a department store mannequin! It was the subsequent Perry Como version that turned out to be the hit

 

●以下、地名ソングを少々。

Little Winfrey – Slauson U.S.A.(1964)
ロサンゼルスに “Slauson Avenue” がある。

Out of Los Angeles, and interesting release by the L.A. production team of Tony Sepe/Marty Brooks/Bob Krasnow who issued the recording on Highland Records rather than their own imprint, Domain Records. What is also curious is the vocalist,’Little Winfrey’, is a male soul singer stepping into territory ordinarily occupied by Round Robin, the Slauson dance king that customarily recorded the dance material for the producers. In any case, it’s another fine performance by an ensemble of L.A.’s’Wrecking Crew’ on the backing track and the Blossoms on background vocals. The flip side is nothing more than a throw away instrumental.

◆    ◆    ◆

Carling Family – Home in Pasadena
Gunhild Carling
2017/01/06 に公開
Gunhild Carling LIVE – Carling Family
米西海岸のパサディナ。

Hupfeld Phonoliszt Violina Modell B – “Home in Pasadena”
OrchestrionNI
2014/10/04 に公開

Recorded in T. Richter’s studio for mechanical instruments in Neu-Isenburg, Germany

The Red Fez Orchestra – Home in Pasadena
Red Fez Orchestra
2014/09/29 に公開

The Red Fez Orchestra play Home in Pasadena by Harry Warren for The Arts By The Sea Festival in Bournemouth – Sunday 28th September 2014

Danny Hutton – Home In Pasadena(1965)
2度目の引用。のちに Three Dog Night を結成する人。

  ※(追記:この動画は削除されました

 

The Temperance Seven – Pasadena(TV live, 1961)
UK

The Temperance Seven – Pasadena(1961/06)
UK

Bernhard Ette and His Orchestra – Home in Pasadena

The Savoy Havana Band – Home in Pasadena(1924)

The Savoy Havana Band, was a Britisch dance band of the 1920s. It was resident in the Savoy Hotel in London, between 1921 and 1927. The Savoy Havana Band is disbanded in 1930.
Recorded in 1924 by Columbia records.Nr (A 796)3435.

Paul Whiteman and His Orchestra – Home In Pasadena(1924/04)

Billy Murray and Ed Smalle – Home in Pasadena(1924)

Charted at #15 in June 1924. Also recorded by Al Jolson during the same year. The song became a hit again in June 1961 when it charted at #4 for the Temperance Seven on the UK Singles chart. Written by Grant Clarke, Edgar Leslie and Harry Warren. Recorded March 12, 1924. B-side is “What Does the Pussy-Cat Mean When She Says’Me-ow’?”

Al Jolson with Isham Jones Orchestra – Home in Pasadena(1924)

B-side of “Mr. Radio Man”. A #15 hit for Billy Murray and Ed Smalle in June 1924. I have also posted their version. The song became a hit again in June 1961 when it charted at #4 for the Temperance Seven on the UK Singles chart. Written by Grant Clarke, Edgar Leslie and Harry Warren.

以下、「Pasadena」「パサディナ」を含む投稿。

以下、「カリフォルニア」「サンフランシスコ」を含む投稿。

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