それでは「終末」のお天気です。森田さーん。

Chile Earthquake – 1939 | Today In History | 24 Jan 18

British Movietone
2018/01/23 に公開
On January 24, 1939, at least 28,000 people were killed by an earthquake that devastated the city of Chillan in Chile.

きのうは何の日?
数あるチリ地震の中で、20世紀では最多の死者を出したビオビオ州の地震(M7・8)が起きた日(1939/01/24)。
この地震についてネット上ではマグニチュード表記が7・8、8・3と2通りあるが、
現地時間24日23時32分にチヤン(Chillán)で、同23時35分にはコンセプシオン(Concepción)と、大きな揺れが短時間に2回あったことが関係しているようだ。
また協定世界時(UTC)では発生日時が25日3時32分なので、日付を25日と表記している例も多い。

チリではM7~8クラスが数年おきという短いスパンで来ている。
日本は「地震大国」というけれど 巨大地震に限っていえば発生頻度は向こうほどじゃない気がする。

M7・9の昭和東南海地震(1944/12/07)は上掲地震から約6年後、
M8・0の昭和南海地震(1946/12/21)は約8年後に起きている。

M9・0の東北地方太平洋沖地震(2011/03/11)は、ビオビオ州沖でM8・8(2010年チリ地震 2010/02/27)があってから約1年後のことだった。

<参考>
チリでM8.8の大地震 首都でビル倒壊、3人死亡(10/02/27)
ANNnewsCH
2010/02/27 に公開

2014/04/22
 去る4月2日の南米・チリ沖地震で懸念されたように、太平洋の東端のチリで巨大地震が起きると、太平洋西端の日本の三陸沖などに大津波の被害が出ることはよく知られている。
(中略)
「今世紀に環太平洋で発生したM8以上の大地震を見ていくと、それらの巨大地震は、太平洋を反時計回り、西から東に循環して発生していることがわかったのです。
 例えばまず、2000年に太平洋の西側のニューギニア方面でM8の大地震が発生すると、01年にはその東側のチリ付近でM8.2の大地震が発生しました。その後、03年と07年には、なんと西側に戻って、北海道方面で大地震が発生したのです。
 そして09年に、同じ西側のニュージーランド北方で発生したM8.1の地震から1年後の10年のチリ地震(M8.8)が東側で発生し、多くの犠牲者を出しました。そして、東日本大地震が発生したのはその翌年でした。同じ西側のニューギニア方面では13年にM8.1の大地震が発生した。さらに翌年の今年、東側のチリ沖で大地震が発生した。それが、先日発生したチリ地震なのです」
 まるで、太平洋の東西では巨大地震が「キャッチボール」をしているかのようである。
「規則性から見ると、その関係は否定しきれない。そして、次の大地震は、太平洋の西側地域で発生する可能性が高いことも予想されます。東のチリ付近で大地震が発生したら、日本列島を含む西側は要注意だということになります」(木村氏)

<チリ大地震後に日本大震災が発生するメカニズムとは?(1)西から東に循環して発生 アサ芸プラス より一部引用>
http://www.asagei.com/excerpt/22378

昨年2017年は9月に中米で巨大地震が頻発したが、南米は静かだった。今年は東南アジアの火山噴火が連続している。
あるいは「キャッチボール」とやらの対角線が左回りに少しズレたのか。それとも地球の気まぐれ、単なる偶然なのか。

 イタリア北部ミラノ近郊で25日午前7時(日本時間同午後3時)ごろ、列車が脱線する事故があり、4人が死亡した。重傷者約10人を含む約100人が負傷した。列車はミラノに向かう通勤客らで混み合っていたという。地元メディアが報じた。
 ANSA通信は乗客の話として、列車が突然揺れだした直後にごう音が聞こえ、脱線したと伝えた。現場には列車の進行方向を切り替えるポイントがあるといい、地元当局が事故原因を調べている。

<ミラノで列車脱線事故 4人死亡 通勤時間帯、100人負傷 – 読んで見フォト – 産経フォト より一部引用>
http://www.sankei.com/photo/story/news/180125/sty1801250021-n1.html

Milano, le carrozze accartocciate del treno dopo il deragliamento
La Repubblica
2018/01/25 に公開

Deraglia treno di pendolari a Pioltello (Milano). Ecco la ricostruzione dell’incidente
News Tv2000
2018/01/25 に公開

I soccorsi per il deragliamento del treno a milano
poliziadistato
2018/01/25 に公開

こりゃまた凄まじい壊れ方。
映画『鉄道員』で脚本・監督・主演のピエトロ・ジェルミ演じる機関士アンドレアがすんでのところで大事故を免れるシーンが思い起こされた。

ある日、アンドレアの運転する列車に若者が投身自殺をする。しかもアンドレアは、そのショックにより赤信号を見すごし、列車の衝突事故を起こしかけ、左遷されてしまう。

<鉄道員 (1956年の映画) – Wikipedia>

“Il ferroviere”(1956)

“Il ferroviere”(1956)Intro – Music By Carlo Rustichelli

“Il ferroviere”(1956)『鉄道員』
サンドリーノ(サンドロ坊や)の声入りサントラ盤。2度目の引用。

Il Ferroviere – Carlo Rustichelli(Fingerstyle Guitar)
oldwhtman
2010/10/24 に公開

以下、「鉄道」「列車」関連の投稿。

心地よい破滅
第二次世界大戦後のイギリスのSF小説家の間では、破滅後を描いたフィクションが大流行した。これらの多くに共通する特徴は「心地よい破滅」(cosy catastrophe)と呼ばれる。
「心地よい破滅」という語は、もともとイギリスのSF小説家・評論家のブライアン・オールディスが、SF史を概説した書籍『十億年の宴』の中で、当時の破滅ものSFの典型を揶揄して用いた言葉である。彼の批判した典型的な破滅ものの筋書きとは、我々の文明が崩壊し、一握りの生存者を除いてばたばたと人が死ぬ絶望的な状況にもかかわらず、主人公ら生存者たちは遠く離れた安全地帯にいて災厄を傍観していたり、無人の都市で残されたぜいたく品をあさるなどある面で楽しい冒険をしたりし、最終的には自分たちの文明観をもとにささやかなコミュニティを再建して、破滅の起こった原因や文明が滅んだ原因に対して達観した立場から考察を加える、というものだった。

<終末もの – Wikipedia>

破滅と心地よさはやはり矛盾するものだろう。希望・空想は涅槃楽(ねはんらく)であっても、現実・体感は断末魔。まぁ話としては面白いかもしれない。

 

 米誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」は25日、地球最後の日までの残り時間を概念的に示す「終末時計」の時刻を残り「2分」と発表した。これまで最も短かった1953年と同じ。

<「終末時計」残り2分 米誌、過去最短 – 産経ニュース より一部引用>
http://www.sankei.com/world/news/180126/wor1801260002-n1.html

以下、「終末時計」を含む投稿。

以下、「終わり」「The End」「The End Of」「Beginning Of The End」「終末」「終末論」「裁きの日」「審判の日」を含む投稿。

2018/01/22
 首都圏を中心にシェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営する(株)スマートデイズ(東京都)が1月17日、20日の両日、物件オーナーへの説明会を開いた。1月12日には社長交代を発表し、民泊事業への進出話も出てくるなど、同社を巡る動きが慌ただしくなってきた。

シェアハウスのサブリース事業で急成長
 スマートデイズは、2012年8月に設立。首都圏を中心に女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営している。物件オーナーを見つけ建築から管理運営まで請け負う「サブリース」で業績を伸ばし、2013年7月期の売上高4億4,502万円が、2017年3月期(2016年に決算期変更)は316億9,664万円へ急拡大していた。ところが、2017年10月に突然、物件オーナーに賃料減額を通知。1月17日と20日に開催した説明会で1月以降の賃料支払いが難しいことを明らかにした。

<「かぼちゃの馬車」運営のスマートデイズ、物件オーナーへの支払いが困難に : 東京商工リサーチ より一部引用>
http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20180122_01.html

2018/01/22
 トイレや浴室が共用の「シェアハウス」への投資を巡るトラブルが目立っている。「家賃保証」で誘われた会社員らが銀行から1億円前後を借り、不動産会社に建設や管理を任せたのに、約束通りに家賃が支払われない事態になっている。今後、資金繰りに窮する人が続出しかねない。
 問題になっているのは会社が一括で借り上げる「サブリース」と呼ばれる物件。会社員らがお金を借り、不動産会社がシェアハウスを建てて借り上げ、入居者募集や管理を担う。オーナーの会社員らには「家賃保証」があり定額の賃料が長期間入るという触れ込みだった。

<シェアハウス投資でトラブル続出 家賃支払われず:朝日新聞デジタル より一部引用>
https://www.asahi.com/articles/ASL1Q3CQTL1QULFA005.html

2018/01/23
 会社員らがシェアハウスのオーナーとなる投資で、賃料が約束通りに払われなくなった問題で、事業を手がける不動産会社社長が朝日新聞の取材に応じた。賃料収入で高利回りが得られるとうたったが、「ビジネスモデルは破綻(はたん)していると思う」とし、解決に向けた対応を取るとしている。
 事業を展開するのは、シェアハウス「かぼちゃの馬車」などを運営するスマートデイズ(東京)。昨秋からオーナーへの賃料を一方的に減らし、今年1月に完全に払えなくなった。昨年に資本提携し親会社になったオーシャナイズ(東京)社長の菅沢聡氏が1月12日に社長に就いた。
 菅沢氏は取材に対し、会社の実態は「(資金繰りが)自転車操業だった」と明かした。シェアハウスを一括で借り上げる「サブリース」で高い入居率をうたったが、実際の入居率は4割前後にとどまる。オーナーへの土地の売却益やシェアハウスを建てる際のコンサルタント料などの収益を賃料にあてていたが、シェアハウスの売買ペースが鈍って行き詰まったという。

<かぼちゃの馬車社長が語る「自転車操業」 投資トラブル:朝日新聞デジタル より一部引用>
https://www.asahi.com/articles/ASL1R52CML1RULFA02H.html

首都圏を中心に女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を展開するスマートデイズ(東京都)が今月に入り、オーナーに対してサブリース賃料の支払い停止を発表したことが波紋を呼んでいる。高金利のフルローンで1億~3億円程度の物件を購入したオーナーは数百人に上るとみられ、「人生が滅茶苦茶になった」「もう自己破産するしかない」といった悲痛な声が聞こえてくる。突然の支払い停止の背景には何があったのか。

たった5カ月で破られた「約束」
「なぜあの時、自分で徹底的に調べなかったのか、誰かに相談しなかったのか…。後悔の念は消えません」
川崎市在住で、大手企業に勤務するAさん(45)は2016年夏、杉並区にあるかぼちゃの馬車を購入した。全18室で、物件価格は約2億円。スルガ銀行から金利3・5%、30年のフルローンで融資を受けた。
もともと投資への興味はあり、不動産投資で成功している同僚に『信頼できる』と紹介されたのが、かぼちゃの馬車の販売会社の営業マンだった。スマートデイズが物件を一括借り上げして若い女性に貸し出し、オーナーには毎月保証した賃料を支払うという説明で、渡されたシミュレーションによると利回りは7・8%となっていた。
「これがちゃんと履行されるのであればなかなかいい収益になると思ったし、営業マンも丁寧な印象で信頼しました」。

<「かぼちゃの馬車」終焉で自己破産者続出か |楽待不動産投資新聞 より一部引用>
https://www.rakumachi.jp/news/column/217029

そもそも物件は余ってるし、国でさえ約束が守れなくなってるような時代に、一私企業が家賃保証など出来るはずがないではないか。

以下、「家賃保証」「家賃保証会社」を含む投稿。

 そのCCCグループでは関連会社のひとつCCCマーケティング社で、このヤフーと連携する「T-カード(T-ポイント、T-ID」会員の購買データ等を利活用する新たな事業やサービスを、一般の社会人や学生などに企画してもらう「DATA DEMOCRACY DAYS」(以下、DDD)を実施するようです。
(中略)
 企画募集された中身を見る限り、単純に企業側が膨大なはずの自社データの利活用でネタ切れを起こして、300万円という小額の賞金でも子供たちに夢を見させれば有望な企画案がどんどん出てきて楽しいことの一つもあるのではないかという、若干しょんぼりした内容のようにも見えますが気のせいでしょう。
 今回のDDDでは、取り扱うCCCマーケティング社の各種データは個人情報(個人データ)であるとして、応募者に処理を委託する形で展開しているあたりは、さすがにSuica事件の教訓をしっかり生かしてきたなと感じる部分です。

<『T-ポイント』運営のカルチャーコンビニエンスクラブで、謎のデータ活用コンテストが開催される(山本一郎) – Yahoo!ニュース より一部引用>
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamotoichiro/20180125-00080870/

世の中のあらゆるポイントカードは個人情報が売り買いされてると思ったほうがいい。
それが嫌なら持たないことだ、そういうものは。

以下、「個人情報の扱い」「忘れられる権利」等に関する投稿。

――明らかに、日本の消費が萎んでいる。

「消費傾向が大きく変化しているのではないでしょうか。なにより、人間が動かなくなってきたんです。以前は買い物自体がレジャーで、百貨店やスーパーに行くのが娯楽の一つだったのに、いまは買い物のために遠出しなくなった。
加えて、いまはインターネットでなんでも買えてしまう。トイレットペーパーでも水でも食品でも、安く買えてすぐに届けてくれるから、家にいながら買い物を済ませられるわけです。
それに、百貨店、スーパーの売り上げ減が止まらなくなったのは、近所のコンビニで買い物を済ませる人が増えたことが大きかったのですが、ついにその大手コンビニもオーバーストアで既存店売上高が落ちてきた。
一方、唯一と言っていいほど消費が増えているのがスマホなどの通信費です。’00年から’16年の消費支出の変化を見ると、『通信・光熱関連』は10・1%の伸びですが、衣食住の衣は32・1%減、食は3・9%減、住は17・9%減。これが現代の消費の姿です」
(中略)
すでに企業がバタバタと倒れ始めているのがアメリカ。似鳥会長によれば、「アメリカで起きたことは、将来そのまま日本で起きる」。
(中略)
一言で言えば、いまアメリカで起きているのは『寡占化』です。強い企業は業界の垣根を越えてよその業界も侵食しながら、さらなる巨大企業へと膨れていく。
勝ち残れるのはそのトップだけで、ほかは市場からの退場を余儀なくされる。業界が丸ごと消えてしまうところも出てくる」
(中略)
「週刊現代」2018年1月20日号より

<ニトリ会長が2018年の日本経済を大予測!「今年はズバリ…」(週刊現代) 現代ビジネス 講談社 より一部引用>
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54073

アメリカでもデフレが急速に顕在化しているという。
大量解雇で職にあぶれた労働者が暴徒化なんてところまで、トランプ政権下で行っちゃうかもね。
資本主義経済自体が立ち行かなくなって、サテ次はどうなるんだろうといつも考えるけど、荒廃する予想しか思い浮かばん。たぶんおれが生きてるうちにそうなると思う。となるとあと15年以内だね。

「デフレマインド脱却、多幸剤配布を」 有識者会議提言
http://kyoko-np.net/2018012501.html

もちろん虚構新聞である(笑)
「いいね!」ボタンがないので、とりあえずリンクした。

追加記事

2018/01/27
17日、スマートデイズ側がかぼちゃの馬車のオーナーを招いて開いた説明会。昨年7月にスマートデイズと資本提携し、説明会直前に引責辞任した大地則幸社長に代わってトップを兼任することになったオーシャナイズ(東京都)の菅沢聡社長は涙ながらにこう語ったという。
説明会に出席した複数のオーナーによると、スマートデイズ側は「昨年10月に金融機関から新しいオーナーへの売買を制限するという申し出があった」と説明。それまで月15件程度だった販売件数が10月はゼロ件となり、11月は10件程度まで持ち直したもの、12月は再び3、4件の融資しか実行されなかった。そのため資金繰りが悪化し、賃料の支払いが困難になった―という内容だった。
菅沢社長は入居率が30~40%で推移していたことを説明した上で、「2020年までの3年間は物件数を増やさず、入居者を毎年2800人ずつ増加させて満室を実現する」と宣言。男性や外国人、生活困窮者などをターゲットにしていく戦略などを示し、「金融機関に対してはオーナーの方で個別にリスケ交渉と金利交渉をしてほしい」と繰り返したという。
しかし、出席したオーナーの1人は「ただ入居者を増やす増やすというばかりで、話にならない。納得できる具体的なビジョンや戦略もなく、銀行との交渉に使える材料は一つもなかった。これから毎月100万円以上のマイナスキャッシュフローが積み上がっていく中で、オーナーとしてどうすればいいのか全く分かりません」と憤る。

「ある支店」の存在
スルガ銀行の方針変更は、シェアハウスの販売管理を行うサクトインベストメントパートナーズ(東京都)の破綻が引き金になったという見方が強い。ある金融業界関係者は「スルガ銀行は支店・支店長への権限委譲が強く、それが他行との差別化、ひいては利益の源泉となっていた面がある。しかし、今回の一件に関しては支店の権限の強さが裏目に出たという見方もできます」と語る。
関係者の話を総合すると、かぼちゃの馬車に関してはスルガ銀行の特定の支店がほぼ一手に融資を引き受けていたとされる。スマートデイズとこの支店が強固なタッグを形成し、属性の良いオーナーに3・5~4・5%の高金利でフルローンの融資を組ませ、急速に物件数を増やしてきたという見方だ。
この支店ではスマートデイズのセミナーも開かれており、一部には「全オーナーの約8割はこの支店で融資を受けたのでは」という声もある。スルガ銀行以外の金融機関から融資を受けて参入したオーナーはほとんどいないとみられ、かぼちゃの馬車のビジネスモデル自体がスルガ銀行ありきだったことは疑いようがない。

<「かぼちゃの馬車」で暴利を貪るスルガ銀行の闇 |楽待不動産投資新聞 より一部引用>
https://www.rakumachi.jp/news/column/217083

(2018年1月28日)

追加記事

(2018年1月29日)

追加記事

(2018年2月8日)

追加記事

2018/02/16
喫緊の課題は「物件をどうするか」。自主管理への変更や別の管理会社への管理委託、用途変更などさまざまな形で再建を目指しているものの、彼らの前にはさまざまな障壁が立ちふさがっている。

建築面でも問題が山積
「どう見ても設計の質が悪いと言わざるを得ない」
一般社団法人日本建築まちづくり適正支援機構代表理事の連(むらじ)健夫氏は、視察したあるオーナーの物件について「建物南側に窓がない」「玄関から台所が丸見え」「キッチン周りが狭すぎる」「居室のエアコン設置箇所が窓と重なっている」「共用廊下に自然光が入らない」など、利用者視点を欠いた設計上の問題点を列挙。さらに「天井裏に本来あるべき界壁(防火、防音)がない」「契約図面上は3面鏡だった洗面台が、実際はグレードの低い1面鏡になっていた」などと指摘し、「通常ありえないレベルの安物設計だ」と切り捨てた。

<かぼちゃの馬車は「無価値同然の安物建築」|楽待不動産投資新聞 より一部引用>
https://www.rakumachi.jp/news/column/217981

2018/02/21
 シェアハウス投資で、約700人の物件オーナーに賃料を払わなくなった不動産業者スマートデイズ(東京)の前社長、大地則幸氏が20日、朝日新聞の取材に応じた。
(中略)

 ――オーナーをだましたのでは
 「だますつもりはなかった。僕も2016年末にシェアハウス2棟を買い、スマートデイズと(一括借り上げの)サブリース契約を結んで、今は未払い。だます人が自分で買わないでしょう」

 ――入居率や家賃外収入で虚偽の説明をしたのでは
 「入居率が下がってから数字は控えた。家賃外収入の数字も口にしていない」

 ――自身の著書に入居率9割と書いてある
 「書いてあるとすれば、それはライターのミス。僕は執筆していないから

<著書に入居率9割「ライターのミス」 シェアハウス投資:朝日新聞デジタル より一部引用>
https://www.asahi.com/articles/ASL2N4D9ZL2NULFA015.html

自分の名で出される本に目を通してないという時点でアウト。
(2018年2月22日)

追加記事

2018/03/03
「もうおしまい。死ぬしかないかもしれない」。東京郊外の老夫婦のもとに昨秋、取り乱した娘から突然電話がかかってきた。
 娘の夫が知らないうちにシェアハウス2棟を建てる契約を結び、2億円もの借金を抱えたのだという。不動産業者スマートデイズ(東京)が、賃料で年8%の高利回りを約束した。ところが、賃料が払われなくなることが着工前にわかり、更地と30年続く毎月100万円の借金返済が残った。
 東京北西部にある二つの土地を鑑定してもらうと、買った値段は相場より3~4割割高だった。転売しても千万円単位の赤字になりかねない。ローンを組む銀行に窮状を訴えると「(借金返済のために)また別のローンを紹介しますよ」と突き放された。
 娘の夫は40代後半の会社員で年収は約1千万円。高所得なのになぜ投資? 本人は言う。「下の子どもが3歳で、自分の定年後も大学に通わせられるよう、老後の収入があればと思って。考えが甘かった。買ったときと同じくらいの値段で土地を売れなければ、破産せざるを得ない」

<シェアハウス借金2億円 年収1千万円会社員「破産だ」:朝日新聞デジタル より一部引用>
https://www.asahi.com/articles/ASL327VMGL32ULFA030.html

(2018年3月3日)

追加記事

2018/04/13
シェアハウス「かぼちゃの馬車」のオーナーたちへの家賃不払い問題に関連して、金融庁が、オーナーたちに融資を行ったスルガ銀行への立ち入り検査を本格化させたことがわかった。
この問題は、不動産業者スマートデイズが、シェアハウスのオーナーたちに約束していた賃料を払えなくなったことから、オーナーたち約700人がスルガ銀行にローンを返済できなくなっているというもの。
オーナーたちは1人あたり1億円以上の借り入れをしているが、スルガ銀行から融資を受ける際、審査に通りやすいよう、収入や預金残高が水増しされたケースが多く発覚している。
金融庁は、この改ざんにスルガ銀行自体も関わっていないかも含め、立ち入り検査で調査し、問題が認められれば、行政処分を行う方針。

<金融庁 スルガ銀への立ち入り検査を本格化|日テレNEWS24 より一部引用>
http://www.news24.jp/articles/2018/04/13/06390486.html

(2018年4月13日)

追加記事

2018/04/17
物件所有者側の弁護団が17日、所有者の中から死者が出たと明らかにした。死因は「遺族のこともあり詳細は言えないが、多額の借金に悩んだことによる自殺だ」と説明している。
 物件購入資金の大半を融資した地方銀行のスルガ銀行の関係者は、共同通信の取材に「亡くなった所有者がいることは聞いている」と回答。自殺かどうかは「保険による返済の手続きで把握したにすぎず、理由までは分からない」と指摘した。

<物件所有者が「自殺」 千葉日報オンライン より一部引用>
https://www.chibanippo.co.jp/newspack/20180417/491751

(2018年4月17日)

追加記事

2018/05/15
(株)スマートデイズ(旧商号:(株)スマートライフ、資本金11億20万円、東京都中央区銀座1-7-10、代表赤間健太氏)は、5月15日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。
(中略)
 4月12日および14日に開催された債権者説明会において、不動産オーナーを中心に不透明な資金の流れなどを指摘する声があがるなか、再生計画作成のメドが立たないなどの理由から、18日には東京地裁より民事再生の申し立てを棄却され、保全管理命令を受けていた。
 負債は2018年3月末時点で債権者約911名に対し約60億3500万円(このうち、約23億円が物件オーナー約675名に対するもの)。

<シェアハウス「かぼちゃの馬車」 展開のスマートデイズ、破産開始(帝国データバンク)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180515-00010000-teikokudb-bus_all

2018/05/15
 シェアハウス投資の融資で資料改ざんなどの不正が相次いだ問題で、地方銀行のスルガ銀行(静岡県沼津市)は15日、多くの行員が不正を認識していた可能性があると発表した。業績拡大のため不動産業者と一体で融資にのめり込み、内部統制も機能しなかった。今後、第三者委員会(委員長=中村直人弁護士)を設けて詳細を調べる。金融庁も検査に入っており、厳しい行政処分は必至だ。

<資料改ざん、行員が認識 スルガ銀が発表「営業が圧力」(朝日新聞デジタル)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180515-00000051-asahi-bus_all

(2018年5月16日)

追加記事

2018/06/27
 シェアハウス「かぼちゃの馬車」の経営破綻問題から明るみに出た「スルガ銀行不正融資問題」。ねとらぼ編集部では関係者を取材し、スルガ銀行の複数の行員がローンの審査を不正に通すために「通帳の改ざんを指示した上で添削」したり、「(実際の内容とは異なる)フリーローンの名目の指示」を行っているLINE画像を入手しました。

<「かぼちゃの馬車騒動」スルガ銀行員の“ローン偽装”指示LINEを入手  黒幕は計画倒産詐欺師と銀行か – ねとらぼ より一部引用>
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1806/26/news121.html

(2018年6月27日)

追加記事

2018/08/25
「かぼちゃの馬車」への投資を巡り、スルガ銀行が不適切融資をした物件所有者に、サッカー元日本代表ら約10人のJリーグ選手や元選手がいることが25日、分かった。いずれも多額の借金を背負って返済に困窮しており、普段のプレーや現役引退後の人生に悪影響が出かねない状況だ。
(中略)
 スルガ銀はサッカー王国といわれる静岡県の地方銀行で、JリーグYBCルヴァン・カップ覇者と南米カップ王者で争う大会の冠スポンサーも務めている。改ざん書類に基づく融資などが次々と表沙汰となり、ある選手は共同通信の取材に「こんな銀行とは思わなかった」と話した。

<スルガ融資、Jリーガーに飛び火 10人、返済困窮 – 共同通信 より一部引用>
https://this.kiji.is/405989303254795361

(2018年8月26日)

追加記事

2018/09/23
東京都足立区。かつてスマートデイズが展開していた女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」が、区全域にわたって林立する。記者の取材によれば、足立区内にはかぼちゃの馬車が少なくとも83棟存在し、さながら「かぼちゃ畑」の様相を呈する。同社の別ブランドのシェアハウス「STEP CLOUD」(ステップクラウド)も含めれば、その数は120棟にまで増える。
700人以上のオーナーや融資元のスルガ銀行をも巻き込み、社会問題へと発展したかぼちゃの馬車。スマートデイズは5月に破産手続き開始が決定し、スルガ銀行もオーナーや被害弁護団との間で、元本減額や金利引き下げについて交渉が続いている。
これで一件落着、とは到底いかない。会社が潰れ、銀行が経営陣の辞任に追い込まれようと、建物自体は依然として残るからだ。残されたオーナーは、ローンを返済すべく物件を稼働させ続ける必要があるが、道のりは険しい。シェアハウスが大量に供給されたことで、市場に歪みが生じているのだ。

<足立区に「かぼちゃの馬車」120棟集中の驚愕 東洋経済オンライン より一部引用>
https://toyokeizai.net/articles/-/238978

(2018年9月23日)

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