2016/06/20~06/23 九州各地で記録的大雨

2016/06/20 22:31
長崎県に記録的短時間大雨情報。雲仙岳で1時間に115ミリの猛烈な雨。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000077420.html

2016/06/21
九州に記録的大雨、熊本2人死亡…土砂崩れ3人連絡取れず、各地に避難勧告
 梅雨前線の活動が活発となり、20日から21日にかけて九州各地で記録的な雨を観測するなど、西日本で大雨となった。熊本県では、土砂崩れに巻き込まれるなどして男性計2人が死亡、3人と連絡が取れなくなった。気象庁は、21日は関東甲信にかけても非常に激しい雨が降る恐れがあるとして、土砂災害などへの厳重な警戒を求めた。
 気象庁のレーダー解析によると、21日未明、宮崎県綾町付近で1時間に120ミリ以上、同県小林市付近で約120ミリの猛烈な雨が降ったとみられる。同庁は、数年に1度程度しか発生しない大雨だとして「記録的短時間大雨情報」を発表した。
 21日午前0時すぎまでの1時間に熊本県甲佐町で記録した150・0ミリの雨は、気象庁の観測点で歴代4位タイ記録となった。レーダー解析では、0時前後の1時間に、熊本市や八代市など同県の広い範囲で100ミリを超える猛烈な雨が降ったとみられる。各地で避難指示や勧告が出た。
 上天草市で、土砂が流れ込んだ民家の92歳の男性が死亡。甲佐町では79歳の男性が水死した。宇土市で土砂崩れに巻き込まれた民家から60代の男性が救助されたが、安否は不明。宇土市と熊本市の計3人との連絡が取れなくなっている。
http://www.sankei.com/west/news/160621/wst1606210012-n1.html

2016/06/21
 20日から21日未明にかけて降った大雨により、熊本県内で5人が死亡した。土砂崩れで住宅に取り残された1人が安否不明のままで、県警などが捜索している。熊本県甲佐町では、全国の観測地点で史上4位となる1時間当たり150ミリの雨量を観測。同県ではさらに、22日午前6時までの24時間に100ミリ近い雨量が予想され、気象庁は土砂災害などへの注意を呼び掛けている。
 福岡管区気象台によると、九州北部に停滞した梅雨前線に東シナ海から湿った空気が流れ込み大雨になった。熊本県では、甲佐町で21日午前0時19分までの1時間に、観測史上最大となる150・0ミリの雨量を観測。実測値としては全国の観測地点で史上4位タイの雨量という。阿蘇市でも1時間に87・5ミリ、宇土市で同83・0ミリを観測し、気象庁は21日未明に数年に1度しか観測しない大雨だとして「記録的短時間大雨情報」を発表した。
 降り始めから21日正午までの雨量は、宮崎県えびの市で545・5ミリ▽熊本県阿蘇市で432・0ミリ▽鹿児島県さつま町で369・5ミリ▽熊本県山江村で345・5ミリ▽長崎県雲仙市で311・5ミリ。
 熊本県内では南阿蘇村や西原村で避難指示が出されたほか、熊本市なども避難勧告を出した。21日午前8時現在、南阿蘇村など5市町村の2512世帯、6240人に避難指示が出た。
http://mainichi.jp/articles/20160621/k00/00e/040/227000c

2016/06/21
 九州各地の記録的な大雨で、土砂崩れに住宅が巻き込まれて心肺停止状態で見つかった熊本市北区の橋谷信人さん(87)の死亡が21日午後に確認された。連絡が取れず、捜索が続いていた熊本県宇土市の女性(53)も土砂崩れ現場で発見され死亡。大雨による死者は計6人となった。
 県内は地震と大雨で地盤が緩んでいるとみられ、県は宇土市や熊本市など20市町村で土砂災害警戒情報を継続。気象庁も九州北部では22日明け方から23日にかけて、非常に激しい雨となる恐れがあるとして注意を呼び掛けた。
http://www.sankei.com/photo/daily/news/160621/dly1606210028-n1.html

熊本大雨、死者6人に 22市町村で土砂警戒継続
KYODO NEWS 【共同通信社】
2016/06/21 に公開

九州各地の記録的な大雨で、熊本市北区や宇土市では冠水や土砂崩れの被害が相次いだ。大雨による死者は計6人となった。県内は地震と大雨で地盤が緩んでいるとみられ、県は宇土市や熊本市など22市町村で土砂災害警戒情報を継続。

一方 関東の水不足は未だ解消されず。

追加記事

2016/6/22 09:59
 梅雨前線の影響で、九州各地では22日朝から局地的に激しい雨が降っている。気象庁によると、長崎市では6時までの1時間に120ミリ以上を観測し、記録的短時間大雨情報を出した。
 熊本県では20日夜から大雨で土砂崩れなどが起き、6人が死亡している。気象庁はこれまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、土砂災害に厳重に警戒するよう呼び掛けている。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG22H1E_S6A620C1CC0000/

2016/06/22 11:19
非常に激しい雨が降っている伊豆諸島南部の青ヶ島の青ヶ島村では、土砂災害のおそれがあるとして、午前10時半に島内全域の107世帯160人に避難勧告を出しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160622/k10010566021000.html

2016/6/22 13:15
 梅雨前線の影響で、九州各地では22日朝から局地的に激しい雨が降った。気象庁によると、長崎市では午前6時までの1時間にレーダー解析で120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報を出した。福岡県久留米市では男性1人が行方不明になった。宮崎県延岡市の川で21日から行方が分からなかった大学生は遺体で見つかった。
 熊本県では20日夜から大雨で土砂崩れなどが起き、6人が死亡。
http://this.kiji.is/118170618238404093

2016/06/22 13:46
 活発な梅雨前線の影響で九州地方は22日、長崎市で1時間に120ミリを超える猛烈な雨を観測するなど、北部を中心に大雨に見舞われた。福岡県久留米市では男性1人が行方不明になり、福岡や長崎など5県で計約21万世帯約53万人に避難指示や勧告が出された。これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象庁は土砂災害や河川の氾濫に警戒を呼び掛けている。
 避難指示が出たのは福岡県久留米市が3万5千世帯8万人、熊本県小国町が144世帯304人。避難勧告は、少なくとも長崎県10万8千世帯25万7千人▽熊本県3万7千世帯9万3千人▽佐賀県1万9千世帯6万人▽福岡県9千世帯2万6千人▽大分県4千世帯1万人。
 気象庁によると、長崎市では22日午前6時までの1時間にレーダー解析で120ミリを超える雨が降ったとみられ、数年に1度程度しか発生しない大雨として「記録的短時間大雨情報」を出した。
 九州各地の1時間雨量は、長崎県佐世保市67・5ミリ▽熊本県山鹿市64・5ミリ▽福岡県大牟田市52・5ミリ▽佐賀県白石町51・5ミリ。
川で男性の遺体を発見、不明の大学生と確認
 宮崎県警は22日、延岡市北川町の川で男性の遺体を発見し、大雨で21日から行方不明になっていた同市大貫町4丁目の大学生(19)と確認したと発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160622-00010010-nishinp-soci

2016/06/22 14:50
活発な前線の影響で、伊豆諸島南部の青ヶ島では22日午前、非常に激しい雨が降り、気象庁は「青ヶ島では50年に1度の記録的な大雨になっている」という情報を発表しました。その後、いったん、雨は収まりましたが、気象庁は、しばらくの間、土砂災害などに注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、伊豆諸島南部に延びている活発な前線の影響で、青ヶ島では大気の状態が不安定になり、22日朝、発達した雨雲が流れ込みました。
午前9時半ごろまでの1時間に63.5ミリの非常に激しい雨を観測し、そのあとも雨が降り続いたため、気象庁は午前11時前、「青ヶ島では50年に1度の記録的な大雨になっている」という情報を発表しました。
その後、発達した雨雲は東へ移動し、青ヶ島の雨はいったん収まりましたが、これまでの雨で地盤が緩んでいることから、気象庁は、しばらくの間、土砂災害に注意するよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160622/k10010565991000.html

(2016年6月22日)

追加記事

2016/06/23
 23日午前0時35分ごろ、JR山陽線の瀬野(広島市)―八本松(広島県東広島市)間で、走行中の岩国発白市行きの普通電車(4両編成、乗客124人)が土砂に乗り上げ、先頭車両の一部が脱線した。けが人はいなかった。乗客は約2時間半にわたり車内に取り残された後、用意されたバスで各駅に送られた。
 同県福山市では、市内の川が氾濫し、住宅に浸水するなどの被害が出ている。
 JR西日本広島支社によると、山陽線の事故は大雨で斜面が崩れたためとみられる。男性運転士が線路に流れ込んだ土砂に気付き、非常ブレーキをかけたが間に合わなかった。現場は瀬野駅から約3・5キロ。
http://this.kiji.is/118446270801870849?c=39550187727945729

2016/06/23
 23日午前0時35分頃、広島市安芸区上瀬野町のJR山陽線八本松駅―瀬野駅間で岩国発白市行き普通電車(4両)が線路内に流入した土砂に乗り上げて脱線。乗客124人と乗員2人にけがはなかったが、2時間以上車内に閉じ込められた。
 JR西日本によると、線路北側の斜面が高さ約5メートル、幅約8メートルにわたって崩れ、線路上と周辺に土砂が堆積。電車は約80キロで走行中で、運転士は非常ブレーキをかけたが間に合わなかったという。事故の影響で、山陽線は午後1時現在、西条―瀬野駅間で始発から運転を見合わせている。国の運輸安全委員会は調査官を現地に派遣した。

 広島県福山市では、23日未明の1時間当たりの雨量が38ミリと6月の観測史上最大を記録。同市瀬戸町では川の堤防が約20メートルにわたって決壊し一帯が冠水した。
 同町の北側に位置する山手町も広範囲にわたって水につかり、立ち往生する車も。住民によると、午前4時頃から、道路の水かさが増してきたといい、一時は膝下にまで及んだという。

 広島県府中市鵜飼町では23日午前5時15分頃、民家の裏山から崩れた土砂が流れ込み、男性(81)の体が土砂に埋まり、負傷した。同県呉市東三津田町では午前0時30分頃、住宅地で土砂崩れが発生し、住宅2棟が損壊した。
 山陽新幹線では始発から午前8時52分まで、広島―徳山間で徐行運転。JR奈良、片町線では計93本が運休するなどし、約8万人に影響するなどした。

 各地の降り始めからの雨量は、広島市で101・5ミリ、呉市で153・5ミリ、福山市で148・5ミリ、府中市で103ミリ、大阪府茨木市では90ミリを記録した。 気象庁によると、24日朝から25日にかけて梅雨前線の活動が再び活発になり、西日本で非常に激しい雨となるところがあるという。
 同庁では、これまでの大雨で地盤が緩んでいるとして、土砂災害や浸水、河川の増水、突風などに注意するよう呼びかけている。
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20160623-OYO1T50009.html

2016/06/23
 23日は各地で激しい雨が降り、被害が相次いだ。広島県福山市では、6月としては観測史上最大の雨が降り、猪之子川の堤防が決壊。101カ所の道路が冠水、1700棟以上の家が水に浸かった。広島市では、線路に流れ出た土砂に電車が乗り上げ、2時間半にわたり乗客124人が閉じ込められた。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000077685.html

(2016年6月23日)

追加記事

2016/06/24 15:48
西日本 非常に激しい雨のおそれ 土砂災害など警戒
活発な前線の影響で、広い範囲で大気の状態が不安定になっていて西日本では25日にかけて1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあるほか、東日本や北日本でも大雨になると予想されています。気象庁は、記録的な大雨となっている九州北部や中国地方などでは土砂災害や川の増水・氾濫に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、西日本付近に停滞する前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため前線の活動が再び活発になっています。
この時間は、近畿から東海にかけて発達した雨雲がかかり、近畿で強い雨が降っています。
これまでの雨で、九州や山口県、それに愛媛県では、降り始めから数日間の雨量が多いところで300ミリから600ミリを超えて6月1か月分を上回る雨量となっているところがあり、このうち熊本県では、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また、広島県や岡山県でも、22日の降り始めからの雨量が、6月1か月分に匹敵しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160624/k10010569881000.html

2016/06/24 20:50
 九州地方整備局は24日、熊本地震で被災した熊本県南阿蘇村の立野地区で、20日からの大雨により新たに5カ所の土砂崩れを確認したと発表した。うち2カ所では、土砂が民家近くまで迫っていた。一帯には避難指示が出されており、人的被害はなかった。
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E7%86%8A%E6%9C%AC%E5%9C%B0%E9%9C%87%E5%8D%97%E9%98%BF%E8%98%87%E6%9D%91%E3%81%A7%E5%9C%9F%E7%A0%82%E5%B4%A9%E3%82%8C%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AB%EF%BC%95%E3%82%AB%E6%89%80/ar-AAhzQbT

(2016年6月24日)

追加記事

06/28~06/30に、またも大雨。

2016/06/28
 28日夜、長崎市の住宅密集地でがけ崩れが発生し、民家と空き家あわせて5棟が全半壊した。消防によると、2人がケガをしたという。
 がけ崩れがあったのは、長崎市御船蔵町の住宅密集地で28日午後6時45分頃、のり面が崩落し、がけ下にある民家に土砂が流れ込んだ。警察によると民家1棟が全壊、民家と空き家計4棟が半壊したという。消防によると、全壊した家に住んでいた77歳の男性が足をはさまれたが消防に救助された。また、住民に避難を呼び掛けていた警察官1人がケガをしたという。
http://www.news24.jp/articles/2016/06/28/07333905.html

2016/06/30
 28日に長崎市で起きた崖崩れで、家の土台の一部が崩れていた住宅が30日朝、高さ7メートルの崖下に転落しました。
 (羽地政義記者報告)
 JR長崎駅近くの長崎市御船蔵町です。28日の雨で崖崩れが起きた現場周辺の22世帯には、市の避難指示が出ています。30日午前9時54分、28日の崖崩れで玄関先の歩道や法面が崩れ落ちていた2階建ての住宅が高さ7メートル下に崩れ落ちました。轟音(ごうおん)が辺りに響き、家は土砂崩れで全壊した下の家にぶつかって全壊しました。転落した家の住人は全員、避難していて、けがをした人はいません。また、付近の住民も避難所などに避難していました。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000078143.html

【崩壊の瞬間】長崎県 崖崩れ 民家崩壊

(長崎市)民家崩落…その瞬間 土砂崩れで一部宙に – 日テレNEWS24

 

<以下参考>
淡路島では阪神・淡路大震災の影響で、、、

(2016年6月30日)