2024/09/02 21:51
この夏の日本の平均気温は平年と比べて1.76度高く、気象庁が1898年(明治31年)に統計を取り始めてから去年と並んで最も高くなったことがわかりました。
気象庁によりますと、ことし7月は最高気温40度以上を1日に6つの地点で観測するなど危険な暑さが続いたほか、8月も西日本を中心に高気圧に覆われて日ざしが強く照りつけ、連日猛烈な暑さとなりました。
このため、ことしの夏の日本の平均気温は平年と比べて1.76度高くなり、2023年と並んで気象庁が1898年に統計を取り始めてから最も暑い夏となりました。
地域別でみると西日本が平年より1.4度、沖縄・奄美が平年より0.9度高く、それぞれ地域別の統計を取り始めた1946年(昭和21年)以降で最も高くなったほか、東日本は平年より1.7度高く1位タイとなりました。
北日本は平年より2.3度高く、過去2番目となりました。
(中略)
特に7月以降に全国で記録的な高温となったことを受けて、気象の専門家らによる気象庁の「異常気象分析検討会」は2日、会合を開いて分析しました。
高温の背景として7月と8月ともに偏西風が北へ蛇行し、背の高い暖かな高気圧に覆われやすく日ざしが強まったうえ、特に7月は太平洋高気圧が西日本に向かって強く張りだしたことが影響したと指摘しています。
また、地球温暖化や春に終息した「エルニーニョ現象」、日本近海の高い海面水温も影響しているとみられるということです。<今年も最も暑い夏に 平年より1.76度高く 暑さの原因と影響は? | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240902/k10014569601000.html
追加記事
2024/09/03 19:15
総務省消防庁によりますと、熱中症で病院に搬送された人の数はことしの4月末から9月1日までに全国で8万5475人でした。
去年のほぼ同じ時期と比べ2749人多くなっていて、今の形で統計を取り始めた2015年以来、2018年に次ぐ高い水準で推移しているということです。<4月末~9月1日 熱中症で搬送 全国8万5475人 過去2番目の高水準 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240903/k10014570901000.html
2024/09/03 22:22
記録的な暑さとなっているこの夏、東京23区で8月までの3か月間に熱中症の疑いで死亡した人は248人と、すでに過去最多に迫っていることが東京都監察医務院への取材でわかりました。
エアコンをつけていなかったり、もともと設置されていなかったりするケースが8割余りにのぼり、改めて対策の必要性が浮き彫りとなっています。
東京都監察医務院によりますと、ことし6月から8月までの3か月間で、熱中症の疑いで死亡したのは、速報値で40代から90歳以上のあわせて248人でした。
これは去年、6月から9月までの4か月間の192人を大きく上回り、公表されている2006年以降で最も多かった2022年の251人にも迫っています。<東京23区 熱中症疑いで248人死亡 エアコン未使用などが8割超 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240903/k10014570641000.html
(2024年9月3日)
追加記事
2024/09/06 21:56
これはEUの気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」が6日、発表したものです。
それによりますと先月の世界の平均気温は16.82度で、8月としては去年の8月に並んで、記録のある1940年以降最も高くなったということです。
地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」に基づき、各国は世界の平均気温の上昇を産業革命前と比べて1.5度に抑えるよう努力することを目標に掲げています。
8月の平均気温は産業革命前と比べて1.51度高くなり、目標の達成が難しい状況となっています。<世界の平均気温 8月は去年に並んで1940年以降で最高に | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240906/k10014575001000.html
(2024年9月7日)