ことしの世界の平均気温は、アメリカ西部やインドなどで異常な高温が続いたことなどから、過去最高だった去年を更新し、120年余りの統計で最も高くなる見通しとなりました。
気象庁によりますと、世界各地のおよそ1万点の地上と海面の観測データを分析したところ、ことし1月から先月までの世界の平均気温は平年より0・4度高くなり、これまで最も高かった去年の0・27度を上回り、1891年に統計を取り始めてから最も高くなる見通しとなりました。
ことしは広い範囲で平年より気温が高い状態が続き、特にアメリカでは1月から先月までの平均気温が、ワシントン州のヤキマで3・2度、カリフォルニア州のサンタマリアで2・6度、いずれも平年より高くなるなど、西部を中心に異常な高温となり、各地で干ばつが発生して農作物への被害や森林火災が相次ぎました。
また熱波の影響でインドの中部や南東部では、ことし5月下旬から最高気温が45度を超える日が続き、2300人以上が死亡したほか、パキスタンでも6月に1200人以上が死亡しました。
一方、ことし1月から先月までの日本の平均気温は平年を0・63度上回り、1898年に統計を取り始めてから4番目に高くなる見通しとなりました。
気象庁気候情報課の石原幸司調査官は「地球温暖化の進行に加えて、ことしは顕著なエルニーニョ現象も平均気温を押し上げる要因となった。こうした傾向が続けば、各地で高温や局地的な豪雨など今よりも極端な気象現象が増える可能性がある」と指摘しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151221/k10010348521000.html
大方の予想にたがわず滅亡へとひた走る人類。
平均気温上昇は急激な右肩上がりがさらに続くため、今後100年もたないだろうとも云われる。
