2015~16年、強力なエルニーニョ現象が続く見通し

Will El Niño 2015 rival the strongest year on record?
August 14, 2015
If you don’t know El Niño now, you will soon.
The waters of the eastern Pacific Ocean are heating up, scientists say, building towards a strong El Niño event that could rival the intensity of the record 1997 event that wreaked weather-related havoc across the globe, from mudslides in California to fires in Australia.
According to the latest forecast released Thursday by NOAA’s Climate Prediction Center, this year’s El Niño is “significant and strengthening.”
“There is a greater than 90% chance that El Niño will continue through Northern Hemisphere winter 2015-16, and around an 85% chance it will last into early spring 2016,” the NOAA said in a statement.
The weather phenomenon largely became a part of the public vernacular during the 1997 El Niño. It caused devastating flooding in the western U.S. and drought in Indonesia. It was blamed for deadly virus outbreaks in Africa and rising coffee prices around the world.
http://edition.cnn.com/2015/08/13/weather/el-nino-2015/

2015/08/14
太平洋東部の赤道海域で海面水温の上昇が続いている。異常気象の原因とされるエルニーニョ現象について、米海洋大気局(NOAA)は13日、今年は「かなりの強さで、さらに強さを増している」と発表し、過去最強の1997年のレベルに達する恐れがあるとの見方も出ている。
NOAAは2015~16年の冬いっぱいエルニーニョ現象が続く可能性を90%超、16年春まで続く可能性を約85%と予測する。
1997年のエルニーニョ現象は米西部で洪水、インドネシアで干ばつを引き起こした。また、アフリカでは致死性のウイルス感染が流行し、コーヒー豆の価格上昇の原因にもなったとされる。
エルニーニョ現象は、太平洋上の赤道付近を流れる西向きの風が通常より弱まったり逆方向に吹く影響で、インドネシアやオーストラリア方面に押しやられている暖水が南米付近にも広がる現象を指す。2~7年おきに発生し、海水温は平均より最高4度も上昇する。
強いエルニーニョ現象は上空の大気を暖め、太平洋上のジェット気流などの流れを変える。その結果、カリフォルニア州をはじめとする米西部は強い暴風雨に見舞われ、南米の西海岸も雨量が増加する。一方、南アジアやオーストラリアでは少雨となり干ばつの原因となる。
http://www.cnn.co.jp/fringe/35068918.html

 エルニーニョ現象は、赤道太平洋の海面温度が上昇すると起きる現象で、世界各地に豪雨や干ばつをもたらす。
 今年のエルニーニョ現象は3月に始まり、約1年続く見込みで、オーストラリア当局は既に、今年の同現象は「強く」かつ「相当な」規模になるとの予測を発表していた。
 米海洋大気局(NOAA)気象予報センターのマイク・ハルパート副部長は13日、この傾向は依然として続く見通しだと発表。「今月の新たな予測では、今年のエルニーニョ現象は1950年以降で最強水準になる見込みだ」と述べた。
 前回のエルニーニョ現象は5年前に発生。この影響により、東南アジアでモンスーン、オーストラリアやフィリピン、エクアドルで干ばつ、米国で暴風雪、ブラジルで熱波が起きたほか、メキシコで死者が出る洪水が起きるなど、深刻な被害が出た。
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_all&k=20150814033114a

地球レベルで異常気象現象がこれから重畳するという、いわば災厄の事前通告。
アメリカのメディアは「ゴジラ・エルニーニョ」と命名、1997年を振り返りつつ警戒を呼びかけ始めた。

Godzilla El Nino possible
2015/08/13 に公開

Strong El Nino Storms Possible for California
2015/08/13 に公開

Climatologist Warns Of ‘Godzilla El Nino’
2015/08/13 に公開

<参考>
“El Nino” Chris Farley
2008/12/09 にアップロード
芸人が演じるエルニーニョ。

Face your fear of tropical storms by watching this video.
Do you love America?

以下、「エルニーニョ」を含む投稿。

追加記事

2015/10/05
米南部サウスカロライナ州で3日夜から5日未明にかけて記録な大雨が降り、ヘイリー州知事が「千年に1度の大雨」と住民に警戒を呼び掛けている。
 米CNNテレビなどによると、同州チャールストンではこれまでに約600ミリの雨が降った。雨が原因の交通事故などで少なくとも6人が死亡。8市・郡に外出禁止令が出されたほか、約8万世帯が停電に見舞われた。
 全米鉄道旅客公社(アムトラック)は同州などで列車運行を中止しているほか、高速道路も一部閉鎖された。大学や小中高校なども軒並み閉校となっている。
http://www.sankei.com/world/news/151005/wor1510050028-n1.html

2015/10/06
記録的な大雨に見舞われている米サウスカロライナ州で、洪水の中で車に閉じ込められるなどして9人が死亡、500カ所以上で道路や橋が封鎖されている。隣接するノースカロライナ州でも2人の死亡が確認された。州当局が5日、明らかにした。
サウスカロライナ州では州都コロンビアで週末に過去最大の雨量を記録。一部地域では雨が降り続けているため、ヘイリー州知事は引き続き警戒を怠らないよう呼びかけた。
コロンビアに住む男性(67)の話によると、4日未明に「全部の部屋でシャワーを使っているような音」で目覚め、10分後には床が浸水し、30分後には水かさが4フィート(約120センチ)に達したという。
http://jp.reuters.com/article/2015/10/06/usa-weather-floods-idJPL3N1260DD20151006

2015/10/05
 フランス南部で大規模な洪水が発生し、これまでに少なくとも17人が死亡しました。
 AFP通信などによりますと、リゾート地として有名なカンヌなどフランス南部一帯で、3日に激しい雨が降りました。アンティーブでは、川の堤防が決壊して近くの老人ホームに水が押し寄せ、3人が死亡しました。冠水したトンネル内の車の中に取り残されて死亡した人もいて、死者の数はこれまでに合わせて17人に上っています。行方不明者も4人いるということです。各地で道路が通行止めになったほか、多数の列車が運行を取りやめました。また、約2万7000世帯が停電しました。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000059922.html

2015/10/05
 フランス南部で大雨による洪水が起き、少なくとも17人が死亡、4人が行方不明です。
 フランス南部のコート・ダジュール地方では、3日夕方から集中豪雨に見舞われ、4日にかけて大規模な洪水が発生しました。有数のリゾート地、ニースやカンヌの町も被害にあい、多いところで3時間に180ミリを超える強い雨を観測しました。
 老人ホームに水が流れ込んだり、トンネルで車内に取り残されるなどして少なくとも17人が死亡、4人が行方不明となっています。また、一時およそ2万7000戸が停電しました。
 4日朝から救助活動が始まりましたが、車などが大量に押し流されるなどして難航しています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2605050.html

2015/10/06
29日に台風21号(ドゥージェン)の襲来を受けた中国東部の福建省と浙江省では、台風による被害が約24億元(約3億7750万ドル)となった。中国中央テレビが報じた。
特に大きな被害を受けたのは、福建省の莆田(ほでん)市。台風の中心付近の最大風速は秒速33メートルに達し、福建省では、60万人以上の住民が停電状態に陥った。また5万7000ヘクタールの農地が被害を受けたほか、約400戸も倒壊するなどし、護岸も200メートルにわたって被害が出たほか、43万200人が避難を与儀なくされた。
http://jp.sputniknews.com/incidents/20151001/977799.html

2015/10/05
 中国広東省の広州市や仏山市などで4日午後、竜巻が発生し、計5人が死亡、約170人が負傷した。広東省の地元紙が伝えた。
 うち3人が死亡した仏山市では高圧線の鉄塔が5カ所で壊れた。2人が死亡した広州市でも工場が壊れる被害が出たほか、約40万戸以上が停電した。
 当時は、台風22号の影響で大気の状態が不安定だったという。
 竜巻は同省汕尾市でも発生した。 広州や仏山には日系企業も多数進出しているが、広州の日本総領事館によると、5日正午時点で、日本人の被害の情報は入っていない。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/151005/wor1510050016-n1.html

エルニーニョ現象や東南アジア・東アジア海域の海水温上昇の影響で、9月末から10月上旬にかけ、世界的に異常気象の被害が出ました。
(2015年10月7日)

追加記事

2015/11/17
世界気象機関(WMO)は16日、異常気象をもたらすとされるエルニーニョ現象が年末までに強まり、過去最大規模になるとの見通しを示した。
既に強力でかつ成長した段階にあり、15年強ぶりの強さに発達しているという。
http://jp.reuters.com/article/2015/11/17/elnnino-record-idJPKCN0T60C820151117

(2015年11月17日)

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2015/11/20
アメリカのNOAA=海洋大気局は、世界の気候の長期的な傾向や変化を調べるため、各地の観測地点のデータを分析していて、19日までに、先月の世界の平均気温を発表しました。
それによりますと、10月の平均気温は14.98度で、20世紀の10月の平均気温と比べて1度近く高く、さらに10月としては、観測を始めた1880年以降、最も高くなりました。月間の平均気温が最高記録を更新したのは、ことし5月から6か月連続で、1月から10月までの平均気温についても過去最高になったことから、ことしは観測史上「最も暑い1年」になるとみられています。
理由について、NOAAは、赤道付近の太平洋で南米沖の海面の温度が上昇するエルニーニョ現象が長期間続いている影響などをあげていて、地球の温暖化を裏付けるような観測結果だけに、今月30日からパリで始まる地球温暖化対策の国連の会議、COP21でも取り上げられることになりそうです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151120/k10010313391000.html

(2015年11月20日)

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(2015年11月21日)

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2015/11/26
国連の世界気象機関(WMO)は25日、異常気象をもたらすとされるエルニーニョ現象の影響で今年の平均気温は過去最高を記録し、来年はさらに上昇するとの見通しを示した。
 声明で、世界の平均表面温度は2015年に産業革命以前の時代と比べて摂氏1度高い水準となり、「象徴的かつ重大な局面」を迎える見通しだと指摘。
 「これは強力なエルニーニョ現象と人為的な地球温暖化が原因だ」との見方を示した。
 気象学者らはエルニーニョ現象が10─1月にピークに達し、過去最大規模になるとみている。
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKBN0TF086.html

(2015年11月26日)

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(2015年12月10日)

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2016/01/04
気象庁によりますと、おととしから続く「エルニーニョ現象」の影響で、先月も日本付近は南から暖かく湿った空気が流れ込みやすい状態となって、冬型の気圧配置が長続きせず、全国的に気温の高い日が多くなりました。
先月の平均気温は平年と比べて、東日本で1.9度、西日本で1.7度、北日本で1.6度、沖縄・奄美で1.5度、いずれも高くなり、東日本では12月としては昭和21年に統計を取り始めてから最も高くなりました。また、横浜市や名古屋市、静岡市、それに神戸市など、東日本や西日本などの24の観測地点で12月としては月の平均気温が最も高くなりました。
先月の降水量は、西日本の太平洋側で平年の2.79倍となるなど、西日本を中心に平年と比べて雨量がかなり多くなった一方、降雪量は北日本で平年の38%にとどまるなど、全国的にかなり少なくなりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160104/k10010360631000.html

2015年12月の、東日本の平均気温が新記録を更新したというニュース。
(2016年1月4日)

追加記事

2016/02/10
 気象庁は10日、太平洋赤道域東部の海面水温が平年を上回るエルニーニョ現象が最盛期を過ぎ、若干弱まったと発表した。今年夏(6~8月)には平常の状態に戻る可能性が高いという。
 今回のエルニーニョ現象は2014年夏に発生。太平洋赤道域の中央付近から南米沖にかけての監視海域の海面水温は昨年12月に基準値を3.0度上回ってピークとなった。今年1月は基準値を2.7度上回り、若干弱まった。
http://jp.wsj.com/articles/JJ12534107764375683583316634194930920897626

弱まったといっても「若干」だからね。
(2016年2月10日)

追加記事

 気象庁は10日、南米ペルー沖で海面水温が高くなるエルニーニョ現象が今冬も発生、平成26年夏から7シーズン連続で起きていると発表した。統計がある昭和24年以降、過去最長の記録を更新した。
 気象庁によると、2月のペルー沖監視海域の平均水温は28・3度で、基準値の過去30年の平均より2・0度高かった。
 2月の数値が判明したことで、気象庁の定義により今冬のエルニーニョ発生が確定。これまでの最長は平成3年春~4年夏などの6シーズンだった。同庁はエルニーニョの期間を春夏秋冬の季節単位で示している。
 現象は弱まりつつあるといい、今夏には終息する見通し。
http://www.sankei.com/life/news/160310/lif1603100044-n1.html

(2016年3月10日)

追加記事

エルニーニョ監視速報(No.285)
2016年5月の実況と2016年6月〜2016年12月の見通し
気象庁 地球環境・海洋部
平成28年6月10日

  • 2014年夏に発生したエルニーニョ現象は、2016年春に終息したとみられる。
  • 今後、夏の間にラニーニャ現象が発生し、秋にかけて続く可能性が高い。
  • インド洋熱帯域の海面水温は基準値(*)より高い値が続いており、今後秋にかけて次第に基準値に近づくと予測される。

* 基準値は、その年の前年までの30年間の各月の平均値。西太平洋熱帯域とインド洋熱帯域では30年間の変化傾向による上昇分を加えている。

http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/elnino/kanshi_joho/kanshi_joho1.html

(2016年6月10日)

追加記事

(2016年8月22日)