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浅草軽演劇の灯

山田洋次監督らが参列、棺にはレコードも…関敬六さん告別式

 23日に肺炎のため亡くなったコメディアン、関敬六さん(享年78)の葬儀・告別式が26日、東京・葛飾区のセレモ新小岩ホールで営まれた。
 関さん、故渥美清さんと結成した「スリーポケット」の最後のメンバーとなった谷幹一(73)や関さんの最後の仕事となった舞台「お笑い浅草21世紀」の座長を務める橋達也、映画「男はつらいよ」シリーズの山田洋次監督(74)ら約750人が参列。棺には、舞台衣装や関さんのヒット曲「浅草の唄」のレコードなどが納められた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060827-00000035-sanspo-ent

これでなかなか学のある人でしたが、
喜劇役者としては逆のキャラクターが多かったようです。
没後、渥美清にかなりの“借り”があったという話が記事になりました。

(左)『浅草の女(ひと)』テイチク。
「関敬六 53.11.12 玉川先輩に」という直筆サインがあります。玉川良一に贈ったものでしょうか?
(右)『浅草の唄』日本コロムビア1980年5月発売。
藤山一郎のヒット曲(1947年)のカバーです。

両方とも白い服に赤い襟を出す格好ですね。
この色彩のチョイスは、、、もしかしたら東京五輪の影響かも。

◇    ◇    ◇

1960年に科学技術庁(当時)が予測した21世紀初頭の技術135項目のうち、実現したのは携帯電話や高周波調理器(電子レンジ)、人工授精・精子の永久保存など54項目と4割にとどまることが、文部科学省系のシンクタンク、未来工学研究所などのまとめでわかり、28日、判定結果を公表した。
 技術予測は当時の中曽根康弘・科技庁長官の提案で原子力、医学、宇宙など各分野の第一人者を集めて実施。『21世紀への階段』のタイトルで出版した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060828-00000213-yom-soci

レトロフューチャー、懐かしい未来、というやつですネ。
何が原因で達成されていないのか、各項目ごとにチェックしてほしいところです。

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