神田駿河台界隈
ツタのからまるアーチ形のクラシックな外観で親しまれてきた文化学院(東京都千代田区神田駿河台)の校舎が取り壊されることになり、11日にこの校舎での最後の入学式が行われる。月内に工事が始まり、08年には地上14階建て、地下2階の新校舎が完成する。
(中略)
創立時の木造校舎が関東大震災で消失後、37年に西村氏の設計で現在の鉄筋コンクリート4階建ての校舎が完成した。校舎はバンガロー様式の米国風とも、入り口から中庭が望めるスパニッシュ様式ともいわれ、独学で建築を学んだ西村氏の自由な発想が評価されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060410-00000078-mai-soci
地震国でなければ、この国にもヨーロッパ並みに古い建物が残されていたかもしれません。
スクラップ&ビルドはこの国の宿命ですかね。
神田駿河台2丁目から崖下の猿楽町にかけては、今も静かな住宅街がかろうじて残っております。
文化学院
http://bunka.gakuin.ac.jp
新校舎完成予想のシミュレーションを見ることができます。