ソレント、USSR、釜山港、、、サテどこへ帰ろうか?
VAN:復活させたベルソンジャパン、自己破産を申請
「元祖アイビールック」として、60年代に大人気となったブランド「VAN」を復活させ、全国に49店のカジュアル衣料店「VANファミリー」を展開するベルソンジャパン(福岡市)が22日、福岡地裁に自己破産を申請した。帝国データバンク福岡支店によると、負債額は05年2月期末で約18億円。
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20060323k0000m020124000c.html
たとえばジャニーズ事務所と提携するとか、そういう仕掛けがないと、ただ「VAN」だっていっても、今の人にはピンとこないでしょう。
◇
「釜山港…」歌詞は一部盗作と認定、作者に賠償命令
22日付の韓国紙・朝鮮日報は、
(中略)
「釜山(プサン)港へ帰れ」(1972年発表)に対して、ソウル西部地裁が一部「盗作」と認める判決を下し、作詞・作曲をした作曲家ファン・ソンウ氏に対し3千万ウォン(約360万円)の賠償金支払いを命じたと報じた。
71年にホテル火災で死亡した作曲家の親族が2004年6月、ファン氏を相手取り、「著作権の侵害だ」などとして損害賠償を求めていた。この作曲家は70年、「忠武(チュンム)港へ帰れ」という歌を発表しており、同地裁は21日の判決で、「釜山港へ帰れ」はこの歌を基にして作詞されたと認定した。その一方で、「独創的な部分もある」とし、賠償金は請求額よりも大幅に減額した。
「忠武港へ帰れ」は恋人との別れを歌っているのに対し、「釜山港へ帰れ」の韓国語版は兄弟の別離を題材にしているが、歌い出しの部分などは酷似している。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060322i402.htm?from=main4
パティ・キム、サンク南、李成愛、李美子といった人たちの時が第1次韓国演歌ブームでしょうかね。
次のブームではチョー・ヨンピル、桂銀淑、羅勲児らが日本で人気となり、演歌の源流は韓国だとさかんに云われましたっけ。
戦後25年間ぐらいの韓国歌謡には、実は私、すごく興味があります。
- 釜山港へ帰らないのは誰か?
- think or die: さまざまな旋律
- 誰か昭和を想わざる 韓国懐メロ大全 韓国トロット通史
- 懐かしのテレビラジオ録音コレクション(1970年代韓国歌謡曲試聴室 〜1977年頃の「KBSゴールデンリクエスト」より〜)
- 「韓国歌謡の世界」横尾健太郎
¶postscript―*
アイビールックの代名詞「VAN」ブランドの使用許諾を得て、独自商品を展開していた「ベルソンジャパン」(福岡)が22日、自己破産を申請し、困惑している会社がある。
(中略)
ヴァン社によると、昭和53年に倒産したVANの全商標権は2年後、同社が引き継いだ。平成13年創業のベルソン社は、ブランドプロデュース会社を介し、VANの使用許諾を得て、メンズ、婦人、子供服などファミリー路線を展開。
(中略)
ヴァン社の方は、本来のアイビー路線に絞って「クラシックライン」を販売し、根強いファンに応え続けている。今回、「VAN倒産」と伝えられたことで、同社には23日、「もう買えなくなるのか」など、関係者から500件近い問い合わせがあった。
こうした声に、ヴァン社は「売り上げは小さいが、ブランドイメージを守っていきたい」と宣言、「当社の商品は全国の直営店や専門店で買えるので安心してほしい」と話している。
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_03/t2006032428.html
VANのファミリー路線というのがそもそもワカリマセン。
(2006年3月24日)