解放された「深夜」に人が戻ってきた、、、のか?
深夜ラジオファン、多くはシニア層
ラジオの深夜放送を聴いている人の多くが50、60代のシニア層になっている。特に午前3時から5時台は、聴取者の約6割を占める。かつては若者やトラック運転手らが中心だったが、高齢化で様変わりした。ラジオ局は「眠れない夜にやすらぎを求めている」「深夜放送の洗礼を受けた人たちが戻ってきた」と言う。
(中略)
シニア層が深夜にラジオを聴くきっかけになったといわれるのが、NHKが90年に始めた「ラジオ深夜便」。最初からシニア向けを意識し、「ゆっくり話す」「静かな音楽をかける」などの方針を徹底した。NHK放送文化研究所の調査では、ひと晩にこの番組を5分以上聴いている人は220万人になるという。
同番組の成功に刺激されて、ニッポン放送が03年9月から午前3時台に始めたのが「オールナイトニッポン・エバーグリーン」。70年代前半の深夜放送ブームのころに、「アンコーさん」の通称で人気だった斎藤安弘アナウンサー(64)を起用した。「NHKにないものを」と、シニア層が青春時代に聴いたポップスやロックなど音楽中心の編成にしている。昔は投稿の多くがはがきだったが、いまは9割がメールという。
トラック運転手を主な聴取者に、文化放送が68年から続ける「走れ歌謡曲」(午前3時から)では、シニア層も意識して懐メロを含む選曲を心がけているという。
http://www.asahi.com/culture/update/0509/010.html
深夜2時3時に起きてたりすると、生活時間帯もさぞやズレることでしょう。今はまだ深夜のコンビニとか若者がウンコずわりしてますが、数年後にはハゲオヤジたちがたむろしてるかもしれません。
本棚見たらこんなのありました。
ニッポン放送著、サンケイ出版刊『ラジオ・カタログJOLF ニッポン放送編』1982年6月の発行です。制作現場についてのかなり詳しい情報が載ってました。
まだ糸居五郎さんがご健在で、海賊放送をやっちゃった話とか出てます。