« 1972年 | メイン | おもちゃの兵隊のマーチ »

超高価なカストリ登場

2万1000円の焼酎、限定販売へ

 ◇愛媛県四国中央市の酒造会社「梅錦山川」(0896・58・1211)が、酒蔵で眠っていたカストリ焼酎を29日から発売する。本来は酒かすが原料のにおいが強い安酒。約30年前のタンクが見つかり、試飲。すると長い眠りで臭みが芳香に変わり、味もまろやかに。今や新たに製造するのも難しく、720ミリリットル瓶入りが2万1000円。限定1000本を百貨店などで販売するが、左党は「値段で目が覚めそう」。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050329-00000014-maip-soci

カストリ焼酎というと<終戦後の混乱期に飲まれた安酒>という認識です。
今、この国がふたたび混乱期を迎えるに当たって、まことにふさわしい「復活」なのかもしれませんね。太宰や安吾をまねて「無頼派」を気取るんなら、カストリは欠かせない小道具でしょう。


全女ついに解散、29日横浜ラストバトル

 68年に旗揚げされた国内初の女子プロレス団体、全日本女子が事実上の解散に追い込まれていることが28日、分かった。ビューティ・ペア、クラッシュギャルズらスターを輩出してきたが、最近は選手へのギャラ、会場料の未払いが続いてきた。今日29日の横浜大会(金沢区産業振興センター体育館)を最後に、興行を行うことが不可能になった。
(中略)
68年4月設立以降、女子最大手の団体として業界を引っ張ってきた。75年、16歳のマッハ文朱が登場。翌年にはビューティー・ペアがブームを起こした。80年代に入っても長与、飛鳥のクラッシュギャルズらスターを輩出してきた。だが、バブル経済崩壊で外食産業や不動産などのサイドビジネスが足を引っ張り、経営が悪化した。負債は約30億円にもなる。本業でも90年代に入っての団体乱立時代を迎えたことに加え、アジャ・コング、井上京子、豊田真奈美ら人気選手の離脱が相次ぎ、人気低迷に拍車が掛かっていた。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20050329&a=20050329-00000012-nks-spo

バブル崩壊で多角経営が裏目に出たってわけですか。
マッハ文朱がタレントとして初めてテレビに出た時のことを憶えてます。ものすごく汗をかいて指が震えてました。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://pointex.biz/eiji/blog/mt/mt-tb.cgi/242

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)