Junでーす! 長作でーす!・・・
VAN“復活”?? 創業一族から買い取って…
60年代に一世を風靡(ふうび)、みゆき族御用達のブランドだった「VAN」が“復活”する。紳士服メーカー「ダーバン」が当時の流行を担った団塊の世代を標的にしたのだが、同社が創業一族から買い取ったブランドはVANではなく、「ニブリック」。なぜか。VANは今も形を変えて存在しているからだ。
(中略)
倒産した3年後の56年、当時の社員によって復活したが、平成14年、同社は福岡市の衣料メーカー「バイスコーポレーション」とライセンス契約。VANは低価格のファミリー向けブランドに変身してしまったというわけだ。
「復刻、思い出なんてたかが知れている」と、苦笑するのは石津祥介氏。祥介氏は「倒産させた身ですから、(VANには)ノータッチ。
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_02/t2005021526.html
私の場合、Junでした。
現在、私は石津事務所の前や元のVAN本社の前を、1週間に10度ぐらい通ってますが、特段の感慨はありません。
資料を探したらこんな本が出てきました。1979年、立風書房刊・馬場啓一著『VANグラフィティ』(当時の定価1000円)。
VANの服そのものではなく、その広告戦略やノヴェルティ・グッズ、POP、ポスターデザインのほうに着目した、資料性絶大のムック。『VAN99ホール』の始末記も掲載されてます。