「上の部屋の床が抜けそう」
大量の雑誌で床抜け、重傷 アパート、2時間後に救出
東京都豊島区の木造アパート2階で6日夜、大量の雑誌をため込んでいた男性(56)の部屋の床が抜け、男性が1階の部屋に落下、雑誌などの間に埋まり約2時間後に救出された。男性は全身打撲で重傷。1階に住む無職男性(75)は「上の部屋の床が抜けそう」と警視庁目白署に相談に行っていたため無事だった。
調べでは、6日午後8時ごろ、豊島区目白の2階建てアパート202号室(六畳一間)の床が抜け、男性が大量の雑誌とともに1階に落ちた。
男性の声だけが聞こえたため、東京消防庁が小型カメラのついた棒を駆使して約2時間後に救出。雑誌は昭和50年代からの「週刊プレイボーイ」「サンデー毎日」などの週刊誌や漫画雑誌「少年ジャンプ」などで、救出の際に取り出した分だけでも、高さ約50センチ、幅約30メートルに広がるほどだったという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050207-00000078-kyodo-soci
コレクションというのはお金持ちの趣味ですよ。
ビンボー人が物集めをやっちゃイケマセン。
¶postscript―*
昭和50年代後半から住み始め、新聞や雑誌をほとんど捨てず、ひたすら部屋に積み重ねていた。
(中略)
捜査関係者が「若いころの田中真紀子さん(元外相)の写真が載った週刊誌があった」と目を丸くするように、雑誌のアーカイブで有名な大宅壮一文庫もびっくりの懐かしい雑誌だらけだ。
「週刊宝石」や「FOCUS」といった今では手に入らない雑誌をはじめ、主に80−90年代の多種多様な週刊誌だけでなく、井上尭之バンド「太陽にほえろ!」サウンドトラックLP、南野陽子「サマー・コンサート」LD(87年)など音楽ソフトも週刊誌の間にはさまっていた。
(中略)
さらに複数の「平成元年、オールナイトフジ」とラベルに書かれたビデオテープもあり、年がいもなくアイドルが大スキだったようだ。
(中略)
雑誌などについて、男性は「捨てていい」としょんぼりしているという。目白署では立件しない方針だが、アパートの管理会社関係者は「全部処分します。費用は男性が負担することで了承を得ている。見当もつかない額になりそうですが…」と苦笑するばかりだった。
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_02/t2005020801.html
悲劇! カネがあれば回収・保存も可能だったんじゃないですか?
これからは気分転換にペットでも飼ったらどうでしょう。あ、アパートじゃダメか・・・
(2005年2月8日)