Hotwaxとはレコード盤のことです
ウルトラ・ヴァイヴ発行、シンコーミュージック・エンタテイメメント発売『Hotwax 日本の映画とロックと歌謡曲 Vol.1』1989円。
ありがちなマニア本。もちろん大歓迎です。資金の続く限り作り続けて欲しいですね。
太田出版発行、篠原章著『日本ロック雑誌クロニクル』2079円。
ロックを扱った日本の活字媒体を総ざらえしております。労作です。
« 2005年01月 | メイン | 2005年03月 »
ウルトラ・ヴァイヴ発行、シンコーミュージック・エンタテイメメント発売『Hotwax 日本の映画とロックと歌謡曲 Vol.1』1989円。
ありがちなマニア本。もちろん大歓迎です。資金の続く限り作り続けて欲しいですね。
太田出版発行、篠原章著『日本ロック雑誌クロニクル』2079円。
ロックを扱った日本の活字媒体を総ざらえしております。労作です。
<神戸ポートピア>来年3月で廃園 跡地は売却へ
神戸市は同市中央区のポートアイランドにある遊園地「神戸ポートピアランド」を来年3月で廃園することを決めた。跡地約4.4ヘクタールは遊具を撤去し、公募で売却する方針。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050225-00000046-mai-soci
神戸ポートピアランド
http://www.portopialand.co.jp/
当時ビクター音産傘下にあった東宝レコードがリリースした大地真央のシングル盤『ポートピア'81がやって来る c/w ポートピア'81音頭』です。
いかにも当時風のファッションですね。ワンレン・ボディコンの数年前、ハマトラが地方まで波及し、クリスタル族のイタリアン・スーツやニューアイビー(プレッピー・ルック)、テクノ系のニューウェーブが席巻した頃でした。
『ポートピア』は1975年の『沖縄海洋博』に較べれば多少は盛り上がったようです。しかし私自身はほとんど記憶にありません。
ドル・ショック(71年8月)オイル・ショック(73年10月)からプラザ合意(85年9月)までの間というのは、日本という国の“性格”が“本質的”に悪くなっていった、いわば毒酒を飲まされ、まんまとしてやられた、そういう時代でして、そのモラルハザードの種が次のバブル時代に一斉に芽吹いて、毒々しい“悪の華”を咲かせた、という流れです。
『ポートピア』に関する記憶が私にほとんどないのも、あの頃、世の中的に重大事件が次々起こったんでそれどころじゃなかった、ということだと思われます。
デアゴスティーニ・ジャパン刊『週刊100人 歴史は彼らによってつくられた No.089 ユーリ・ガガーリン』560円。
このシリーズは初めて買いました。
人類初の宇宙飛行士。
宇宙といっても地球の周囲なんですけど、東西冷戦に翻弄され、34歳の若さで墜落死するという、1960年代らしいその悲劇性が忘れられません。
愛らしい少女のぬりえ、蔦谷喜一さん死去
昭和2、30年代に愛らしい少女像で一世を風靡(ふうび)した「きいちのぬりえ」の画家、蔦谷喜一(つたや・きいち)さんが24日午前8時33分、老衰のため死去した。91歳だった。
東京・築地の紙問屋に生まれ、川端画学校で日本画を学んだ。1946年、新聞用の紙の断ち落としに「きいち」の名でぬり絵を印刷して発売すると、たちまち人気を集め、50年代半ばにはひと月に100万部以上が売れるほど、爆発的なブームとなった。
2002年、荒川区にぬりえ美術館が開館。レトロブームに乗って再び注目されていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050225-00000406-yom-soci
お元気な間に再評価され、その後もご活躍なさいましたね。
左画像は草思社刊、蔦谷喜一著『きいちのぬりえ メリーちゃん 花子さん』(1978年7月15日第二刷発行。当時の定価980円)。再評価間もないころの本です。
書店で見つけすぐに買いました。ぬりえ作品のほか、ご本人のエッセイ、ぬりえ問屋の未亡人による思い出話、田辺聖子、虫明亜呂無、竹宮恵子各氏の文章が掲載されております。
きいちのぬりえは子供のころから知ってましたが、真正面から向き合ったのはこの時が初めてでした。
海上レストラン「スカンジナビア」、来月末で営業終了/静岡
沼津市西浦木負の沖合に係留され、白亜の船体に人気があった海上レストラン「スカンジナビア」が3月末で営業を終了する。船体の老朽化に加えて、観光不況による利用客の減少が廃船に拍車をかけた。富士山をバックに駿河湾に浮かぶ優雅な船体は今後、解体も検討されており、沼津の「海洋観光のシンボル」が姿を消すことになる。
(中略)
スカンジナビアは1970年、船舶を使った日本初の海上ホテルとして営業を始めた。船内には北欧の家具やガラス彫刻が並び、天井にガラス細工をちりばめたダンスホールもある。まだクルージングが普及していなかった時代に、優雅な船旅の気分が味わえると人気が集まった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050224-00000009-mailo-l22
青山あたりにはオシャレなお店や大きなショールームがたくさんあるんですけど、いつみてもお客が入ってないところが結構あります。それでも「経営元の会社が儲かってるから大丈夫なのだろう」と思ってたら、先日、大きなブティック(女性ファッション・ブランドの旗艦店)が撤退してました。ビルのワンフロア全部を使っているとこで、次のテナントが決まってないのか、ここんとこずっとガランドウです。
なんか世の中へんですねぇ。
『レコードコレクターズ』3月号 特集:レイ・チャールズ。700円。
映画『レイ』とのタイアップ特集です。
昔、湯川れい子さんがアトランティックの頃よりABC時代のほうがいいと書いて中村とうようさんを唖然とさせた、という話がありました。レイ・チャールズ自身はPOP化路線を白人市場への参入としてむしろ歓迎すらしていたようですが。
ちなみに私のお気に入りは『夜はお時間(ザ・ライト・タイム)』です。
先日、スーパーへ行ったら、こんなの売ってました。
サンヨー食品の即席カップ麺『ドドンパ一番 超辛ブラックカリ〜』 某店小売価格138円。
富士急ハイランドのジェットコースター『ドドンパ』とのタイアップ企画商品です。添付されている『超辛ドドンパパウダー』でカレー味ラーメンの辛味がさらに増す仕掛けになってます。
富士急ハイランド
http://www.fujikyu.co.jp/fuji-q/
富士急ハイランド:ドドンパ
http://www.dodonpa.net/
富士急ハイランドのジェットコースター『ドドンパ』。出来たとき『5-6-7』の『チェケラッチョ掲示板』でも取り上げましたっけ。今は世界最速ではないようです。
チャーリー・パーカーのアルトに2400万円の高値
ジャズの巨匠たち愛用の楽器や楽譜、手紙などを集めた大規模なオークションが20日、ニューヨークで開かれ、「バード」の愛称で知られるサックス奏者チャーリー・パーカーのアルトが22万5000ドル(約2400万円)とこの日一番の高値で売れた。これを上回る最低30万ドルの値段がついたギター奏者ウェス・モンゴメリーの楽器は買い手がなかった。
ジャズの故郷・米国でも「ジャズだけを扱う初めての大規模なオークション」(競売会社)だといい、約425点が出品された。米国各地や日本を含む国外からも愛好家が駆けつけ、会場は500人規模から1200人規模のホールに変更された。電話やインターネットによる参加者も多く、パーカーのアルトなど高額の品々の多くは匿名の電話参加者に競り落とされた。
http://www.asahi.com/culture/update/0222/001.html
ウチにはキャンザス・シティあたりのビッグバンドによるジャンプブルースや、バップ・スキャットのLPはあるのですが、いわゆるジャズの名盤はほとんどありません。いつでも買えると思うとついつい先送りにしちゃうんですよね。
いつかモダンジャズを一から勉強したいな、と思ってます。
故・ケネディ大統領一家遺品オークション 落札合計は約6億円
アメリカ・ニューヨークで行われていた故・ケネディ大統領一家の遺品を集めたオークションで、商品の落札額の合計は約5億8000万円になった。
15日から3日間行われたこのオークションでは、ケネディ一家が使用していた家具や食器など約700点が出品されていた。落札額の合計は約5億8000万円、最高額で落札されたのは「JFK」の刻印が入った本箱で約4800万円。
http://www.ntv.co.jp/news/31378.html
2005年現在、ライブドアの堀江社長が財界から総スカンを食らってるのと同じように、大統領になってからのケネディも米国支配層からは嫌われておりましたね。
考えてみますと、自由主義経済とか民主主義政治というのは、偉い人たちにとってマコトに都合の悪い仕組みを孕んでいるわけで、なんとか骨抜きにしたいという気持も分からないではありません。
livedoor オークション
http://auction.livedoor.com/
株式会社DOLL発行『DOLL』3月号、特集『60's US GARAGE PUNK』580円。
こういう特集をするたびに、私のような『DOLL』をふだん買わず、『DOLL』に載ってる今のバンドを絶対聞かない、そういう者が『DOLL』を買ってしまうんですよ。
私は二度目です。
「ゴッドファーザー」の世界をリアルに再現 テレビゲームが登場
映画「ゴッドファーザー」の世界に浸れるテレビゲームが、登場した。
アメリカ・カリフォルニア州のゲーム会社が開発したもので、プレイヤーはマフィアの一員。裏世界での取引など映画の名シーンを経験しながら、ドンへとのし上がっていく。
動きや音声には、映画に出演した俳優が全面協力。去年亡くなったマーロン・ブランドさんの肖像権が得られたことから、ゲーム化が実現したという。
http://www.ntv.co.jp/news/31221.html
暴力団の総長を目指すとは、劇画のストーリーみたいですね。子どもにやらせるんでしょうか。
「仁義なき戦い」のゲームってありますか? あったら買うかも。
VAN“復活”?? 創業一族から買い取って…
60年代に一世を風靡(ふうび)、みゆき族御用達のブランドだった「VAN」が“復活”する。紳士服メーカー「ダーバン」が当時の流行を担った団塊の世代を標的にしたのだが、同社が創業一族から買い取ったブランドはVANではなく、「ニブリック」。なぜか。VANは今も形を変えて存在しているからだ。
(中略)
倒産した3年後の56年、当時の社員によって復活したが、平成14年、同社は福岡市の衣料メーカー「バイスコーポレーション」とライセンス契約。VANは低価格のファミリー向けブランドに変身してしまったというわけだ。
「復刻、思い出なんてたかが知れている」と、苦笑するのは石津祥介氏。祥介氏は「倒産させた身ですから、(VANには)ノータッチ。
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_02/t2005021526.html
私の場合、Junでした。
現在、私は石津事務所の前や元のVAN本社の前を、1週間に10度ぐらい通ってますが、特段の感慨はありません。
資料を探したらこんな本が出てきました。1979年、立風書房刊・馬場啓一著『VANグラフィティ』(当時の定価1000円)。
VANの服そのものではなく、その広告戦略やノヴェルティ・グッズ、POP、ポスターデザインのほうに着目した、資料性絶大のムック。『VAN99ホール』の始末記も掲載されてます。
洋泉社MOOK『つくば科学万博クロニクル』1260円。
ぴあ発売『2005年日本国際博覧会 愛・地球博 公式ハンドブック』700円。
つくばには行ってません。70年の千里万博のときほど盛り上がらなかったということもありました。
『つくば科学万博』で提示された未来もそうでしたが、いつの時代でも未来に対する予測は実際とはズレてしまうものです。そこがまた面白いのかもしれません。
愛・地球博。ホームレスを排除しておいて「愛」を謳うのも虚しいかぎりですね。山を切り開き、大量に木を伐採し、海を汚してまでやるんだったら、せめて木造パビリオン以外認めないくらいの、何か<見識>を見せてほしかったと思います。
冬ソナコンビ「君の名は」共演
女優・田中美里(28)と俳優・萩原聖人(33)の“冬ソナコンビ”が主役を務めるNHKのラジオドラマ「君の名は」(3月19〜21日、後9・00)の制作発表が12日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の2人とナレーションを担当する女優・岸恵子(72)が会見した。
同番組は52年にラジオ放送され、戦後復興期にブームとなった伝説の名作。真知子役の田中が「初めてのラジオドラマなので楽しみにしている」といえば、相手役の萩原は「ラジオは声だけで伝えなくてはならないので難しい」と気持ちを引き締めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050213-00000018-dal-ent
発想としては『ウルトラQ』のリメイクみたいなもんでしょう。
時代にマッチした新しい作品を作っていこうという発想・意欲がほしいところです。
廣済堂出版刊『廣済堂ベストムック71号 新婚さんいらっしゃい! 雑誌になってもいらっしゃ〜い!』980円(写真左)。
角川書店刊『別冊ザ・テレビジョン ザ・ベストテン』980円(写真右)。
特定のテレビ番組をテーマにしたムック2冊。
『新婚さんいらっしゃい!』は現在も続いていて34周年目。番組初期の情報が少々掲載されているので買いました。
『ザ・ベストテン』は1978年に始まり89年に終ってます。80年代なぞは私にとってボロクズのような時代ですが、ま、これは仕事の資料ですかね。2004年12月の発行ですから、もう書店にはないかも。
1970年の日本万国博覧会がフィギュアで蘇る
『タイムスリップグリコ<大阪万博編>』新発売
http://www.ezaki-glico.com/release/20050120/
近畿・中部地区限定のようです。
いやー、買える場所にいなくって良かった。いたら血眼になって集めてるところです。
というわけで、私の書架にある万博本の中から2冊ご紹介。
(左)ハヤカワ・SF・シリーズ 3175 眉村卓著『万国博がやってくる』
筒井康隆の『深夜の万国博』とともにEXPO'70を扱った作品として知られております。
(右)毎日新聞社刊、佐藤義詮著『万博知事』1969年2月発行。
著者は1959年、大阪選出の国会議員から大阪府知事に転進した、いわば大阪のヌシのような御仁。
【新譜】キンモクセイ 夢で逢えたら [2/16]
1 :TRASHφ ★ :05/02/10 23:49:03 ID:???
キンモクセイ 夢で逢えたら 2005/2/16発売
BVCR-19944
DAIHATSU mira GINO TV-CMソングとなった、「夢で逢えたら」をシングル・リリース
ボーナス・トラックとして、大瀧詠一のカヴァー「熱き心に〈2004MIX〉」も収録
価格: ¥1,050 (税込)
1.夢で逢えたら
2.夢で逢えたら(NEW MIX)
3.未定
4.熱き心に(2004MIX)
[オフィシャル・サイト]
キンモクセイ・オフィシャルサイト「もやし祭」
http://www.kinmokusei.jp/
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1108046943/
ソニー『ハンディカムHC90』のCMで、『A LONG VACATION 20th Anniversary Edition』からリマスタリング・バージョンの『スピーチ・バルーン』が使われてますね。
で、次の一手は何でしょう? そろそろ退屈のムシが動き出すころだと思うのですが……
¶postscript―*
故三波春夫さんの「世界の国からこんにちは」をリニューアル
息子・豊和が歌う
1970年大阪万博のテーマソングで、故・三波春夫さんが大ヒットさせた「世界の国からこんにちは」が35年以上の時を経てリニューアルされ、三波さんの長男、三波豊和(49)が「世界の国からこんにちは2005」として再録音することが16日、同曲を愛・地球博(愛知万博)のテーマ曲として使用する東海テレビから発表された。豊和も「永遠不滅の万博ソング。大いに万博を盛り上げたい」と気合が入っている。
「世界の国から−」は大阪万博を前に、三波さん、坂本九さん、吉永小百合、西郷輝彦らの競作で発売。中でも三波さんのバージョンは大ヒットし、多くの人の記憶に残っている。
http://tochu.tokyo-np.co.jp/00/hou/20050217/spon____hou_____004.shtml
買うつもりでCDショップへ行ったら・・・どこにも置いてない・・・困った・・・
大量の雑誌で床抜け、重傷 アパート、2時間後に救出
東京都豊島区の木造アパート2階で6日夜、大量の雑誌をため込んでいた男性(56)の部屋の床が抜け、男性が1階の部屋に落下、雑誌などの間に埋まり約2時間後に救出された。男性は全身打撲で重傷。1階に住む無職男性(75)は「上の部屋の床が抜けそう」と警視庁目白署に相談に行っていたため無事だった。
調べでは、6日午後8時ごろ、豊島区目白の2階建てアパート202号室(六畳一間)の床が抜け、男性が大量の雑誌とともに1階に落ちた。
男性の声だけが聞こえたため、東京消防庁が小型カメラのついた棒を駆使して約2時間後に救出。雑誌は昭和50年代からの「週刊プレイボーイ」「サンデー毎日」などの週刊誌や漫画雑誌「少年ジャンプ」などで、救出の際に取り出した分だけでも、高さ約50センチ、幅約30メートルに広がるほどだったという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050207-00000078-kyodo-soci
コレクションというのはお金持ちの趣味ですよ。
ビンボー人が物集めをやっちゃイケマセン。
¶postscript―*
昭和50年代後半から住み始め、新聞や雑誌をほとんど捨てず、ひたすら部屋に積み重ねていた。
(中略)
捜査関係者が「若いころの田中真紀子さん(元外相)の写真が載った週刊誌があった」と目を丸くするように、雑誌のアーカイブで有名な大宅壮一文庫もびっくりの懐かしい雑誌だらけだ。
「週刊宝石」や「FOCUS」といった今では手に入らない雑誌をはじめ、主に80−90年代の多種多様な週刊誌だけでなく、井上尭之バンド「太陽にほえろ!」サウンドトラックLP、南野陽子「サマー・コンサート」LD(87年)など音楽ソフトも週刊誌の間にはさまっていた。
(中略)
さらに複数の「平成元年、オールナイトフジ」とラベルに書かれたビデオテープもあり、年がいもなくアイドルが大スキだったようだ。
(中略)
雑誌などについて、男性は「捨てていい」としょんぼりしているという。目白署では立件しない方針だが、アパートの管理会社関係者は「全部処分します。費用は男性が負担することで了承を得ている。見当もつかない額になりそうですが…」と苦笑するばかりだった。
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_02/t2005020801.html
悲劇! カネがあれば回収・保存も可能だったんじゃないですか?
これからは気分転換にペットでも飼ったらどうでしょう。あ、アパートじゃダメか・・・
(2005年2月8日)
実業之日本社刊『東京 懐かしの昭和30年代 散歩地図』1680円。
昔の地図と今の地図を左右のページで対照させるという企画はこれまでにもありました。この本でいいのは、風景写真や当時の新聞のテレビ欄など、地図以外の部分で結構充実してる、というとこでしょうか。
価格的にも1680円はお値ごろですね。これが1900円だとかそれ以上だと、特段必要にならないかぎりは買わないでしょう。
昔の歌を聞きながら、こういうのを眺めてると、ふと、あの時代に入り込んでしまうことがあります。あの頃おりおりに感じたひんやりとした空気がとつぜん背中や肩の後ろに、すっと貼りついてくるです。
円谷プロ、中国版「ウルトラヒーロー」を制作――中国人俳優を主人公に起用
特撮テレビ番組「ウルトラマン」シリーズで知られる円谷プロダクション(東京・世田谷、円谷英明社長)は中国人俳優を主人公に起用した中国版「ウルトラヒーロー」を現地で制作する。早ければ年内にも中国のテレビ局で放送を始める。同社が中国で本格的なオリジナル番組を制作するのは初めてだ。
http://www.nikkei.co.jp/china/news/20050202c1822000_02.html
キャラクターのロイヤルティ(特許権・商標権・著作権などの使用料)を日本国内へ回収できるかどうか、
高度な特撮のノウハウを守れるのかどうか、がポイントですね。