ラブロックです・・・ゾンビの役も受けてしまいましたぁ!
お笑い芸人ヒロシが使っているBGMは、1969年のイタリア映画『ガラスの部屋』(監督:セルジオ・カポーニャ)の主題歌(Che vuole questa musica stasera)で、歌ってるのはカンツォーネ歌手ペピーノ・ガリアルディ(Peppino Gagliardi)。作詞はガエターノ・アメンドーラ、作曲は映画で音楽を担当したロベルト・ムローロでした。
主演したレイモンド・ラブロック(Raymond Lovelock)は今で云う超イケメン、まるで少女漫画の中から抜け出たような美少年キャラの人でしたが、どういうわけか日本での人気はごく短期間(1970〜71年)でしたね。作品でいうと『火の森』(70年)、『ガラスの旅』(71年)あたりまででしょう。
雑誌『an・an』の表紙にもなってたから、人気に乗じて来日してたかも。(あたしゃ憶えてませんが)
そうこうしてるうち「マーク・レスター旋風」が吹き荒れて、彼の人気は過去のものとなりました。
その後は脱アイドル路線で『悪魔の墓場』(74年)、『カサンドラ・クロス』(76年)、『白昼の暴行魔』(77年)なんかに汚れ役で出てましたっけ。
¶postscript―*
テレビ朝日『笑いの金メダル』
9月9日(金)21:00〜21:54
感動ヒロシ・イタリアの旅名曲あの人と涙の抱擁
「投稿あなたもヒロシ」の海外スペシャル版、出張ヒロシの第5弾。ヒロシがイタリアを訪ねる。これまでに行ったアジア諸国では、面白い看板が目に付いたが、イタリアの街並みにはアジアの国々とは違う光景があった。とんでもない車やある日本語が書かれたTシャツなどを見掛ける。ローマのカフェでは、ヒロシがあこがれの人物と遭遇。その人物と夢にまでみた共演を果たす。さらにボローニャなどを巡り、面白いものを探して歩く。
http://tv.yahoo.co.jp/bin/search?id=34995306&area=tokyo
なんとヒロシがイタリアロケでペピーノ・ガリアルディと対面。面白いことになってます。
(2005年9月9日)