根性のある人はレイトショーへどうぞ
リブロ青山店レジ前に置かれていたチラシ。ジョン・ウォーターズ監督の『ザ・コケッツ(The Cockettes)』。
渋谷イメージ・フォーラムで11月27日からレイトロードショー(21:00〜)していると書いてあります。DVDでぜひほしい作品ですね。
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リブロ青山店レジ前に置かれていたチラシ。ジョン・ウォーターズ監督の『ザ・コケッツ(The Cockettes)』。
渋谷イメージ・フォーラムで11月27日からレイトロードショー(21:00〜)していると書いてあります。DVDでぜひほしい作品ですね。
小さなツボ型のガラス瓶に入った昔ながらのヨーグルトを何十年ぶりかで食べようとして、丸い紙のフタを取るための、これまた小さな錐が必要なことを思い出しました。そうそうあれはそもそも牛乳瓶のフタを取るときに使う物でしたっけ。
あれが家庭から消えて、いったいどれくらいの歳月がたったのでしょうか。
クリスマスソングがそこここから聞こえてくる季節になりました。『サンタが町にやってきた』という歌を聴いてたら、なぜか『世界の国からこんにちは』が連想されました。まったく関連のない歌です。でも、なんか出だしの雰囲気が似てる気がしました。
こんにちはこんにちは、と、さァあなたからメリクリスマスッ。
この気分には共通しているものがあるんじゃないか、そう思ったんですよ。
東京オリンピックは国別あるいは個人・チーム別に対抗する、勝敗を争うという要素ありました。大阪万博では客を歓待するのみです。争いごとはありません。
そう、、、東京五輪はあの時代の大きなお祭り、それも神輿を担いで町内ごとにその勇壮さを競う夏祭り、千里万博はあの時代のいわばクリスマスに相当する出来事、だったのかもしれません。
となると1957年くらいに“花見”にあたる出来事があってもいいようなもんです。でもちょっと思いつきません。翌1958年は前年からの「なべ底不況」が「V字回復」し、11月には「皇太子御婚約」。一年遅れの“開花”だったのかもしれませんね。
今夜のTBS『うたばん』でTata Youngという女性歌手の『Sexy,Naughty,Bitchy』という曲を聴きました。
どっかで聞いたような・・・
最初、昔の歌のリバイバルかと思ったのですが、どーもそうじゃないらしい。
ジ・エクサイターズの『テル・ヒム』?
それだけじゃないような・・・
ヘレン・シャピロ、ペトゥラ・クラークにも似たような曲調があったように記憶している。
70年代前半のポップスの感じもあるし・・・
あゝ、クリフの『しあわせの朝』とか、、、
デフランコ・ファミリーとかサンタ・エスメラルダとか、そういうのでこんなメロディなかったっけか?・・・
う〜ん、わからん、、、
丸正四谷本店へ行きました。
たまご売場から聞こえてきたのは、調子の良いロックンロール。
どうやら、さかなさかなさかな、とか、きのこのこのこ元気な子、みたいな、
ああいう店頭キャンペーンソングのようです。
♪たまごのおいしさ知ってるかァーい? フッフッフー♪
とか歌ってます。
このメロディは、、、あゝ! ほとんど藤木孝の『ツイストナンバーワン』ですよ!
チャップリンの付けヒゲがオークションに
イギリスのオークション、クリスティーズに、チャールズ・チャップリンのトレード・マークである付けヒゲと、『モダン・タイムス』で使用された杖が出品されることになった。これは1918年の『担え銃』で、当時8歳の子役として登場したモーリス・ベッシーに、チャップリンから思い出の品として贈られたもの。付けヒゲはおよそ5千ポンド、杖は1万2千ポンドの価格がつけられるもよう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041215-00000002-flix-ent
欽ちゃんも野球チーム作るのやめて、こっちを買ったほうがいいんじゃない?
「紫」元ボーカリスト、住居侵入で2度目逮捕
沖縄県警沖縄署は10日、住居侵入の疑いで伝説のオキナワンロックバンド「紫」の元ボーカリスト、城間正男容疑者(55)=沖縄市城前町=を逮捕した。城間容疑者は平成13年11月にも準強姦容疑などで逮捕され、実刑判決を受けている。
調べだと、城間容疑者は同日午前1時ごろ、自宅近くにある平屋建て民家の窓を開けて室内に侵入。居間で寝ていた女子高生(18)に添い寝しようとしたが、女子高生がこれに気付き、外出していた母親に連絡し、母親が110番通報した。調べに対し、「母親と顔見知りで『あしてびち(豚足)』を渡そうと思った」と供述したが、あしてびちは手にしていなかった。
「紫」は、キーボード奏者のジョージ紫さんをリーダーにして昭和45年に結成。米兵相手にディープパープルの曲をコピーして演奏していた。50年夏にアルバム「MURASAKI」が大人気となった。
http://www.zakzak.co.jp/gei/2004_12/g2004121011.html
私が良くおぼえてるくらいですから、そうとう有名なバンドです。日本のヘビメタの元祖みたいなカンジでしょうか。オキナワンロックという言い方は当時はしなかったような気がします。
¶postscript―*
元「紫」ボーカルを窃盗で逮捕
沖縄県警沖縄署は16日、窃盗の疑いでロックバンド「紫」の元ボーカリスト城間正男容疑者(55)を逮捕した。
調べでは、城間容疑者は沖縄市内のスーパーで、食料品3点(約700円相当)を盗んだ疑い。店長が取り押さえ、同署に引き渡した。
城間容疑者は昨年12月にも住居侵入の疑いで逮捕されている。
紫は1970年代に人気を集めた沖縄のバンドで、城間容疑者はいったん紫が解散した後も別のバンドで活動していた。
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-050516-0012.html
(2005年5月17日)
リブロ青山店にて、アポロ出版刊、邑游作著『ファッション薀蓄事典』1238円を購入。
各時代の流行について詳説されており、時代考証に役立ちそうです。
南北が「力道山」映画対決 主演俳優、中国で対面?
韓国と北朝鮮が「力道山」で対決−。朝鮮半島出身で日本で活躍したプロレスラー、故力道山の映画が南北でそれぞれ制作され、相次いで完成する。体重を増やして力道山役に挑んだ南北の主演俳優が中国で対面する計画も浮上している。
日韓共同制作の「力道山」は力道山の命日に当たる15日に韓国公開予定。力道山役の演技派俳優、ソル・ギョングさんが体重を28キロ増やし、迫力の試合を再現する。
http://www.sankei.co.jp/news/041208/bun104.htm
北ではプロレスというのは存在するんでしょうか?
いや、北だけじゃない。韓国のプロレスというのも寡聞にして知りません。
両方の映画、ぜひ観たいですね。弟子たちは出てくるんでしょうか。
「洋楽普及の父」に応援歌…漣健児アルバム発売
「ルイジアナ・ママ」「悲しき街角」など60年代アメリカンポップスに日本語詞をつけてヒットさせ、「洋楽普及の父」といわれる漣(さざなみ)健児氏(73)=写真右=のトリビュートアルバム「Together and Forever」(フラッシュポイントレコード)が8日リリースされた。
「漣健児」は音楽出版社、シンコーミュージックの草野昌一会長のペンネーム。早大在学中にポップス専門誌「ミュージック・ライフ」を創刊したほか、昭和35年の「ステキなタイミング」から「ヴァケーション」「好きさ好きさ好きさ」など約400曲の洋楽に日本語詞をつけた。
(中略)
今回のアルバムは、現在病気を患っている漣氏への応援と感謝を元チューリップの財津和夫(56)が呼びかけ、同プロ出身の13人が参加。財津が「悲しき片想い」、あべが「悲しき天使」を歌ったほか、財津と元プリプリ・岸谷(旧姓・奥居)香(37)の初デュエット「砂に消えた涙」など=同左、甲斐よしひろ、さとう宗幸らも加わり、漣氏の作品19曲で構成された。
http://www.zakzak.co.jp/gei/2004_12/g2004120810.html
Together and Forever 〜a Tribute to Kenji Sazanami〜
http://www.polystar.co.jp/sazanami/
3曲試聴可。
一聴、刺し身にデミグラスソースをかけたような“錯誤”感を覚えました。
演歌をオペラ調に歌ってもこれほどじゃないかも。
やるならもっと違う、斬新で、実験的で、意欲的な、アレンジ・歌唱法でチャレンジしてほしかった。
それだったら私は、新たな価値を認めて、そのCDを買ったでしょう。
スティービー・ワンダー、エミネムを批判
スティービー・ワンダーが、ビデオでマイケル・ジャクソンをやゆしたとして、ラッパーのエミネムを批判している。
エミネムはビデオに収録した「ジャスト・ルーズ・イット」で、ジャクソンの児童に対する性的虐待容疑をパロディー化しており、ジャクソンはこれに激しく抗議している。 ワンダーは米ビルボード・マガジン誌に対し、エミネムには「本当にがっかりさせられた」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041206-00000116-reu-ent
先日TVで美輪明宏が今の女の子を批判してました。その内容が私にはいささか的外れに思え、人間は必ずしも老成するものではないなぁと感じたりしました。
特に社会的に成功した者はどうしても自信過剰となり、客観的なものの見方が出来なくなる傾向があるように思います。仕方がないことなんでしょうか。
懐かしアイドルがCD発売
アイドルとして一世を風靡(ふうび)した伊藤麻衣子(40)、岩井小百合(36)、比企理恵(39)の3人が5日、都内でCD「アイドル・ミラクルバイブル」の発売記念イベントを行った。同CDは、過去のアイドルの作品を全曲集としてまとめ、歌手別に11タイトルを発売する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041206-00000025-dal-ent
時のたつのは早いものですね。80年代も懐かしい時代ですか。私にはどうも・・・。
「三丁目の夕日」実写で映画化
西岸良平氏の人気漫画「三丁目の夕日」を実写で映画化する「ALWAYS 三丁目の夕日」(監督山崎貴)の製作発表が2日、東京・成城の東宝スタジオで行われ、吉岡秀隆(34)堤真一(40)ら主要キャストが顔をそろえた。
漫画は73年から「週刊ビッグコミックオリジナル」に連載中で、昭和33年の東京に暮らす人々の姿を描く。面積1325平方メートルのスタジオに、4億円をかけて当時の町並みを再現した巨大セットを製作。主演の吉岡は「両親やその時代に精いっぱい生きた人たちが喜んでくれたらいい」と意気込み。05年11月5日公開。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041203-00000021-spn-ent
ひところ終戦直後を描く映画がはやりました。今度は昭和30年代でしょうか?
このテの映画でなにが時代錯誤かって、出てくる人間ほど甚だしく時代錯誤な存在はありません。
まァあの時代を全く知らない、今の若い人気者が演じるのですから、無理からぬところではあります。
髪型、化粧、起居・動作・口跡・一挙手一投足すべてにおいて、およそあの時代の人間らしからぬ人物が登場する、そういう可能性がかなり高いですね。
そもそも演出もカメラワークも「今現在」そのものですし、技術はあの頃からすれば、雲泥の差があります。
『飢餓海峡』ではドキュメンタリーフィルムのようなリアル感を出すため、わざと16mmで撮影し、35にブローアップしたことはよく知られております。今回は趣旨が違いますが、それに匹敵するくらいの大胆な「工夫」で、あの時代の空気を再現してもらいたいものです。