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伸ばせば伸びる

東京タワー伸びる? 新タワー構想に対抗、日本電波塔が提案

FujiSankei Business i. 2004/10/16
 東京タワーの全長が伸びる−。こんな計画が持ち上がった。
 東京タワーを運営する日本電波塔(東京都港区)は、タワーの全長を333メートルから360メートルに増築する計画を策定した。テレビ放送局と視聴者との双方向通信などが可能な地上デジタル放送が本格化する2011年には実現したい考えだ。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/art-20041015214330-IYYBSGLINR.nwc

東京タワーが写っている(または描かれている)レコードジャケットは、探せばけっこう出てきそうですね。
CDですと、クレモンティーヌの『アン・プリヴェ〜東京の休日』なんかシャレてます。
ここでは個人的に気に入っている、ちょっと珍しいものをご紹介しておきましょう。

LP「ジューン・ヴァリー・イン・ジャパン」ジューン・ヴァリーシングル「テレビ塔音頭」山下敬二郎、朝丘雪路

(写真上左)テイチク(ユニオン)UPS-1036
LP『ジューン・ヴァリー・イン・ジャパン』

ジャズ系シンガー ジューン・ヴァリーが1967年の来日時に録音した音源で、日本で人気のヒット曲を選んで歌っています。珍しいのは英語詞で吹き込まれた歌謡曲『赤坂の夜は更けて』で(歌謡曲はこれ1曲だけ)、レイジーな雰囲気がイマイチ足りない気もしますが、私は好きですね。
当時のテイチク洋楽部門は、デッカ、コーラル、ブランズウィック、セプター、モニュメント、メトロノーム、ソネットなど、錚々たる海外レーベルと契約していて、スゴい名盤を出しまくっておりました。

(写真上右)東芝JP-1003・NP-1004
山下敬二郎、朝丘雪路『テレビ塔音頭』
大江洋一『テレビ塔の見える道』

シングル盤・SP盤共通歌詞カード。
写真ではなく“挿し絵”タッチの絵です。
歌詞を見るとなぜか東京タワーではなくテレビ塔という名称で歌われてます。
敬ちゃんは例によってステキにヘタくそで、またまた魅力爆発、といったところでしょう。

¶postscript―*

<ジャンボ機>東京タワーに”ニアミス” 管制官は交信せず

 東京湾上空で9月19日未明、バンコク発東京国際空港(羽田空港)行きのジャンボ旅客機が、通常の進入ルートを大きく外れ、東京タワー(東京都港区、高さ333メートル)と高度差約200メートルにまで接近していたことが分かった。同機は約5分間にわたり、都心部の高度400〜700メートルを飛行。この間、同機と管制官の交信は一切なかった。大型旅客機が都心部にまで入り込むのは昼夜を問わず極めて異例で、一歩間違えば、大惨事につながりかねない事態だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041018-00000004-mai-soci

「通常の進入ルートを大きく外れ」たのに管制官は交信せず「見守っていたということではないか」(国交省管制課)。
東京の無防備ぶりが暴露されちゃいましたね。その意味ではこの事件、あって良かったのかも。
(2004年10月18日)

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