アップグレードの顛末
MovableTypeを「2.661」から「3.01D-ja」のアップグレードしました。
しかもこれがショッパナからみごとに失敗し、一時は絶望的状況に。
さぁどーする!?
まず、アップグレード用ではなくフルインストール用のファイルをウッカリ上書きしてしまい、ログインできず。あーこりゃダメだと。
で、表示もされてないだろうと思いきや、MovableTypeはHTMLを書き出すようになっているので、これまでのindex.htmlや各エントリー(記事)はそのまま見ることができたのでした。
改めてアップグレード用のファイルを上書きし、mt-upgrade30.cgiの実行をしてみましたが、やはりログインできません。ログイン画面(mt.cgi)すら出ない。
しばし考え、mt.cgiのあるディレクトリのフォルダ以外のファイルを思い切って全部消去して(この状況でも以前に書き出されたHTMLはちゃんとい見ることができます!)、フルインストール用をアップロード。
cgi群のパーミッションを775にし、mt.cgiをみると、、、あっ、今度はちゃんとログイン画面が出ました。
ログインしようとすると・・・しかしエラーになりますねー。
ありゃりゃー、新規に作ったときは「Melody」「Nelson」で入るんじゃなかったっけ?
ためしにこれまでのIDとパスワードを入れたら、
・・・以前と同じように入ることができました。
一応サイト全体を再構築したら、なんということでしょう(うへっ!)、index.htmlのバージョン表示がちゃんと「Movable Type 3.01D-ja」になってるではありませんか。
どうやら、アップグレード作業はうまくいったようです。
MovableTypeというのはなかなかよく考えられてますね。
なんとか出来ちゃうモンです。
ところで、
『Milano::Monolog Movable Type 3.x 導入手順』
http://rebecca.ac/milano/install/archives/cat_5.html
に、
mt.cfgの編集
最後に、今まで使用していた<mt.cfg>に以下の1行を追加します。
DefaultLanguage ja
追加する場所はどこでも構いません。
CGIPathの上あたりで良いでしょう。
この作業を怠ると、日本語を正しく扱えないので必ず追加してください。
とありますが、見たらすでに書かれてありました。
あと、今回、図らずもmt.cfgを新たにUPするに際し、
PublishCharsetをどれにするかちょっと悩みました。
田口和裕ほか著『ウェブログ入門』の影響で、これまで『EUC-JP』にしてたんですが、トラックバックで文字化けするという話もあり、そのままの『UTF-8』にするか、どうせ日本語なのだから『Shift_JIS』がいいんじゃないかと、あれこれ考えました。
そして、以前のエントリーとの整合性という問題がもしもあるならば以前と同じ『EUC-JP』にするしかないんじゃないか、なんてシロートなりに思いつめ、そのようにいたしました。結果的には今のところ特に問題はないようです。
はーぁ、まぁよかった。無事終わってネ。
話はちがいますが、あのGeoURLって復活はないんでしょうか?
http://geourl.org/