パクリのパクリ進行中?
8月28日(土)放送のテレビ朝日『ビートたけしのこんなはずでは!! 2時間まるごと映画スペシャル』で、1960〜70年代初期にかけて韓国が日活映画をパクっていたという話を実例をまじえてやってました。こりゃなかなか面白かった。しかも当時の主演女優が今回取材されるまでそのことを知らなかったというのですから、これはもう何をか況やですね。
もっとも日活アクション映画自体もフィルム・ノワールなどの換骨奪胎を盛んにやってましたし、戦後日本のラジオ・テレビでは米英番組のパクリは日常的だったわけですから、一概に韓国を責めるわけにもいきません。
「巨泉・前武のゲバゲバ90分」が「Rowan & Martin's Laugh-In」という番組の日本版だったと知ったときにはショックでしたねー。あの番組考えた人は天才的なセンスの持ち主だって思ってましたから・・・
Rowan & Martin's Laugh-In
www.rowanandmartinslaughin.com
Rowan and Martin's Laugh-In
Laugh-in
"Rowan & Martin's Laugh-In" (1968)
Rowan & Martin's Laugh-In - TV Series - TV Tome
BobbyDarin.com/BobbyDarin.net - Bobby Darin on "Laugh-In"
BBC - Comedy Guide - Rowan And Martin's Laugh-In
Rowan & Martin's Laugh In - Nostalgia Central
Dan Rowan and Dick Martin's Laugh-in The 1st and Only Collection on the 'Net
SoundAmerica : LAUGH-IN
(※スパイウェアのダウンロードに要注意)
¶postscript―*
一九七二年の日本映画に斎藤耕一監督、岸恵子、萩原健一主演の「約束」という佳作があるが、これは韓国映画一九六六年の名作「晩秋」をリメークしたものだった。不幸な恋人たちの出会いと別れを一途に感傷的に謳いあげたもので、「冬のソナタ」に通じる情感がある。韓流の源流をここに認めることもできる。
<佐藤忠男 文藝春秋2004年10月号82ページより引用>
逆の場合もあったという例です。
(2004年9月17日)