チャイナ・ナイツ
85年8月12日の日航機墜落事故で死去した歌手、坂本九さんの二十回忌を前に代表曲を集めたCD「坂本九 メモリアル・ベスト」が発売された。その中の一曲として、米国向けに作られ、日本では未発表だった曲「チャイナ・ナイツ」が初めてCD化され、話題を呼んでいる。
「チャイナ・ナイツ」は、63年に米ビルボード誌1位の大ヒットとなった「上を向いて歩こう(スキヤキ)」に次いで、同年に米国で発表された。渡辺はま子さんの「支那の夜」を中村八大さんが編曲したもので、同ヒットチャートで58位を記録した。
坂本さんが所属したマナセプロダクションの曲直瀬道枝社長は「完全にアメリカ向けに作った曲だったので、日本での発表は控えていた。東洋的なアレンジなので、九ちゃんはちょっと照れながら歌っていましたね」と振り返る。妻の柏木由紀子さんは「彼を知らない世代も増えた。このCDを通じて、改めて彼の名前や曲を知ってもらえればうれしい」と語った。
http://www.asahi.com/culture/update/0806/ 003.html
スキヤキの次の曲が「支那の夜」じゃ当時としてもセンスが疑われます。
「支那の夜」自体は名曲ですが、アメリカ進出という僥倖を活かせないチョイスと言わざるをえません。
指示したのは誰だったんでしょうね?