老境の「ザ・フー」
伝説の英ロックバンド「ザ・フー」の初来日ステージが24日、横浜国際総合競技場で開催されたイベント「THE ROCK ODYSSEY 2004」で実現した。
(中略)
ビートルズやローリング・ストーンズと肩を並べた大御所バンドがデビュー40年目にベールを脱いだ。首都圏でのステージはこれ1回限り。「マイ・ジェネレイション」「アイ・キャント・エクスプレイン」「無法の世界」など往年の代表曲を連発し、ロックの神髄を見せつけた。
http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/ music/news/20040725spn00m200010000c.htm
時代性というのはやはり大事なのではないでしょうか。あの時代、あの状況を離れてしまっている以上、本人たちといえども、あの「ザ・フー」を再現することは不可能でしょう。むしろゼロから、今日性にあふれた新曲を怒涛のように創作してほしかった。そうすることが今日における生きた「ザ・フー」の有り様ではなかったか。そう思うのです。
ピート・タウンゼント59歳。あんたたちのジェネレーションは今の今、どうなんだ!?ということです。
NFS27時間テレビ。いつもの幼稚で空虚な笑いの拡大版でしたが、ラスト、加藤の父親が「あの素晴らしい愛をもう一度」をズレて歌ったのには唯一、笑えました。あの一点で、我々世代と番組がつながりました。