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オートクチュール

パリオートクチュール(高級注文服)コレクションからの撤退を表明したファッションデザイナーの森英恵さん(78)は25日、「27年間続けてきたパリでの活動をやめるのは残念。苦渋の決断だった」と胸の内を語った。
 森さんがパリ・オートクチュール組合に加盟したのは1977年。職人の雇用や作品の発表点数などについて厳しい条件があるにもかかわらず、東洋人として初めて正会員に認められたが、経営難に陥り、一時代を作った「ハナヱモリ」ブランドを2002年、三井物産などに売却。その後はオートクチュールに絞って作品を発表してきた。
 「テロや戦争の影響もあって顧客は減った。職人の手仕事に頼る高級注文服は、商業的な意味で時代遅れになってしまった」と撤退の理由を語る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040625-00000416-yom-soci

個人ブランドはデザイナー個人の才能に依拠しているのですから、78歳ともなれば撤退は当然でしょう。全ての名声を手中にし、あと何がお望みか。

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