メトロメディア日本盤ジャケの紙はどうしていつも分厚いのだろう
昨日、学芸大学商店街の中古レコード屋『サテライト』でシングル・レコード14枚とCD1枚を買いました。以下その一部を紹介します。
ビートルズやベイシティローラーズの“グルーピー・ソング”は有名ですが、これはどうでしょう。
「イージー・カム・イージー・ゴー」のヒットで知られる1970年の人気テレビタレント=ボビー・シャーマン。
彼が所属するレーベル「メトロメディア」がその人気にあやかって出したのがこの『ボビーに首ったけ』です。まぁなんですか手前味噌にもほどがありますね。
ジャケットには「アナタのしゃしんをはってみよう」なんて書いてあります。
それくらいアメリカでは人気のアイドルだったんですが、日本ではぜんぜんでした。
ちなみに「イージー・カム・イージー・ゴー」は、かのママ・キャスが曲の良さを台無しにするアレンジでカバーしております。
菊池章子のベスト・カップリング『星の流れに/岸壁の母』です。
ただしこれは再録のステレオ版で、1965年11月のリリースとなっております。
人工着色いわゆる“人着”の顔写真、「岸壁の母」の文字の版ズレが、いい味を出しておりますね。
藤田まこと『浪花人情 ラムネの玉やんの唄』。サンプル盤です。セリフのある歌で、舞台で聞くときに、どこで拍手をしたらいいか、きっかけが非常に分かりやすい、そんなタイプの楽曲です。
B面の『大阪だより』の歌詞には「十三 京橋 新世界」と具体的な地名が出てきます。
舟木一夫『敦盛哀歌/銭形平次』。1966年5月発売です。『銭形平次』は当初はB面扱いだったんですね。
テンポのよい曲調が、主人公・銭形平次のスピード感・身軽さ・スマートさをよく表してると思います。