生活骨董
昭和前半の真空管ラジオや扇風機、ブリキ製玩具−。団塊の世代以上の人々が子どもだった“古き良き時代”の生活骨董(こっとう)を扱う店が大阪市・上本町の上町筋沿いに集まってきた。
(中略)
マンション1階にある「大成堂」には、赤いかばんを開けるとスピーカーが現れる機種や、シックな薄茶色の木箱形など1940−50年代の真空管ラジオが並ぶ。「職人の心意気が伝わるような凝ったデザインと柔らかい音がたまらない」。重厚感のあるオランダ・フィリップス製ラジオを修理しながら三井禅代表(40)は笑みを浮かべる。
四天王寺近くの南北約300メートルに10軒近くが点在。「敷居が高いイメージでなく、気軽に楽しめるコンビニ横町です」。木村一彦さん(40)が94年開いた陶器店がはしりで「仕事で一緒だった同業者に声を掛け、次第に集まってきた」。
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_04/ t2004042407.html
行ってみたいような、行きたくないような、、、行くと散財しそうで。