昭和コミックソング大行進
https://pointex.biz/eiji/blog/mt/archives/2004/04/18235600.htmlからの続きです。
昭和コミックソング大行進(コロムビア)2300円+税。
白木みのる、牧伸二、柳亭痴楽など、お笑い芸人たちの録音を集めています。
“ボーナス・トラック”として沖山優司の「東京キケン野郎」がななぜか入っております。 あのへんの時代ももはや懐古の対象となっているんですね。あっという間ですねぇ・・・。
SP時代のコミックソングをやるときにはぜひ私にお声をかけていただきたいものです。
笑うヒットスタジオ(ポニーキャニオン)2500円+税。
こちらもコミックソング集です。
比較的新しい会社というイメージがあるのですが、それでも一番古いもので1971年の録音、千里万博の翌年ですよ。ついこないだのような気がしますけどねー。
1978年の春日三球・照代『地下鉄音頭』は当時買い損ねて悔しい思いをしたので、それ以来のご対面となりました。LPは当時、買ってるんですけどね。
「ヒットスタジオ」のタイトルはポニーキャニオンの資本的系列と何かかかわりがあるのでしょうか?
歌謡曲世界一周(ソニー)2838円+税。
ソニー音源で、外国の地を歌った曲をコンピレーションしております。私が昔、企画制作5部というところで働いていたころは、こういう企画はまず通りませんでした。とかく思い上がった人間の多いレコード業界の中でも特にあそこはエリート意識が強く、自分が一流の人間だとカン違いしている社員ばかりでしたから、こういうくくり方をすると軽蔑されるだけでしたね。まぁ変われば変わるもんです。
ちなみに私が大瀧詠一に影響されて、歌で世界一周しようという趣旨の自作テープを作ったのは1980年代初頭のことでした。