どんと来い!スパム

見習い鯖管こと樽見京一郎です。
サーバはとりあえず順調です。

ウチはスパムメール、迷惑メール、承認してない宣伝メールの99・99%は自動的に削除されるようにしてあります。

ドメイン名直下のディレクトリ+@ドメイン名は使いません。
サーバ管理にはadmin@ドメイン名を使いません。
メールサーバ管理にはpostmaster@ドメイン名を使いません。
これらは基本ですね。

使いたいメールアドレス、たとえばyamada@xxxxx.co.jpの場合、そのままでは使わず、yamada1a2b3c4d5e@xxxxx.co.jpのように、英数字を付け加えます。
この英数字を随時変更することによってスパムの標的となることを回避するのです。

そして、そういったいくつかの暫定的に有効なメールアドレス以外はすべて、スパムとして「Gmail」などに転送しちゃいます。送り返しても発信元詐称のメールばかりですから、ネット全体に迷惑がかかります。ひどいときには送信先と同じ発信元にしてあったりしますからループになってしまいますしね。

「Gmail」はスパムメールの判定が正確ですからおススメです。別に判定が違ってようと、そこへ行くのはすべて迷惑メールなのですから気にする必要もありません。
それらを毎回、全削除で一気に消してストレス解消するのもいいし、ほおっておいて自動削除させるのもいいでしょう。
ただし時々ログインしないとアカウント自体を抹消される可能性がありますから、その点だけは気をつけてください。

ウチの場合、だいたい1日150~200通のスパムが届き、自動的に「Gmail」へ流れます。
そのおよそ7割は英文のメールです。いきなりの宣伝メールで口座を開いたりバイアグラを買う阿呆がいるのかと思いますが、外国では多いのでしょう。
残り3割は日本語の売春宣伝で、これもかなりバカっぽい文面で呆れてしまいます。
中国からの簡体字メールは200通に1通あるかないかです。ただし発信元サーバはよく調べてみるとやはり中国が多い。当然、機械的発信なんでしょうけど、、、

では実際に使ってるメールアドレスはどのようにするかというと、
メールの使用だけを、自分がネット接続に使ってるプロバイダとは別の業者に申し込んで、そのメールアドレスに転送するようにしています。
この場合、最終的なメールアドレスは公表しません。
その最終的なメールアドレスにウイルスチェックサービス、あるいはブラックリスト・ホワイトリストなどのサービスがあれば使うべきでしょう。
またそのメールサーバに届いたメールを一定量保存したままに出来るオプションがあれば何かと便利ですね。

というわけで、今では使ってるパソコンにスパムが届くことはありませんし、1日に何百通来ても「どんと来い!」なのです。

(2008年10月23日)

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