停電事故発生!!
見習い鯖管こと樽見京一郎です。
大事件発生です。
7月27日(木)午前1時44分すぎ、突如、建物全体が停電!
サーバ、LAN接続のハードディスク、ローカルマシンなど、重要な機材への電気がプッツリ途絶えちゃいました。
使用中の電力が通常量だったので、部屋の電気が一斉に消えた瞬間、これはブレーカーによる遮断じゃないなと直感しましたヨ。慌てて懐中電灯を出しブレーカーを見たら案の定、つながってる状態です。
これでいきなりまた電気が来たらどうなるか分かりませんから、とりあえずサーバのコンセントを抜いときました。
ドアを開け廊下に出たら、そこの蛍光灯も消えてます。
隣の部屋の住人も同じように懐中電灯をつけて出てきました。
「停電ですね。……困ったなー、無停電装置つけてないからサーバがパーだよ~」
誰に言うでもなく、吐き捨てるように僕はそうつぶやいたのでした。
外へ出ると近隣の建物も停電で真っ暗。
「何事だこれは、、、」
そうこうしてるうち、消防の赤いバンがサイレンを鳴らしながら2台もやってきた。
信号が消えたのかもしれませんが、僕にはそんなことどうでもいいわけで……
時間が時間だけに、サーバへのアクセスはほとんどなかったと考えられます。
それが一縷の望み、極楽から垂れてきた一筋の細い蜘蛛の糸ってとこです。
真っ暗な部屋の中を熊のように歩き回ってるうちに、これまた突然に電気がパッとつきました。
時計の針は午前2時23分30秒を指しています。
つまり約39分間、停電してたってことになりますね。
昔の停電みたいに、ついたり消えたりの波はないようです。
そう、裸電球がホワーッと明滅するんですよね。
今となってはどこか懐かしいような雰囲気ですよね、そういうのって。
まぁそれはさておき、
10分ほどして、ガマンしきれず、サーバのコンセントをいれ、背面スイッチをONに。
「どうせダメだろうなぁ~」
ハッキリ言って、あたしゃもう半分諦めてました。
――さぁどうしたものか、、、
そうこうしてるうち、ふと見ると、サーバが立ち上がってるじゃありませんか!
奇跡だ! 奇跡です! おお、おお神よ!!