カテゴリー別アーカイブ: 選集(いくつかの推敲)

「上の部屋の床が抜けそう」

03’Enter’s Channel おもしろいページを貼り付けてくスレ
という掲示板のスレッドに以下の投稿記事がありまして、

351 名前: さすらいの探偵 ◆gZKhSatry2 投稿日: 2006/04/01(土) 20:19:13
http://www.akibablog.net/archives/2006/04/post_427.html
http://mangaen.blog30.fc2.com/blog-entry-314.html
http://www.pointex.biz/~567/blog/mt/archives/2005/02/07124233.html
http://www.i-mezzo.net/log/2006/04/01120000.html
http://semimaru.s47.xrea.com/blog/log/eid29.html
すごいですね、エイプリルフールって。今日はネットの記事とかあんま信じちゃいけないみたいですね。

いまだにそこから、うちのサーバへ来る人が半月に1人くらいの割でいらっしゃいます。
そのリンク先は
『register movement: 「上の部屋の床が抜けそう」』
という記事なんですが、URLは
http://www.pointex.biz/~567/blog/mt/archives/2005/02/07124233.html
から
http://pointex.biz/eiji/blog/mt/archives/2005/02/07124233.html
に変更されてるので、404になっちゃうんですね。
その404ページにちゃんと
http://pointex.biz/~567/blog/ —> http://pointex.biz/eiji/blog/
って書いてあるのに、どういうわけか皆さん見ようとしない。
htaccessファイルで
Redirect permanent /~567/ http://pointex.biz/eiji/
としてリダイレクトさせるのも手ですが
必ずしもすべてのページが新アドレスに移行したわけではないので、やってません。

そんなわけで、
03’Enter’s Channel おもしろいページを貼り付けてくスレ
からリンクされているページを、このブログに再UPしときます。
あたしゃそれほど「おもしろいページ」とも思えんのだが。

◇    ◇    ◇

大量の雑誌で床抜け、重傷 アパート、2時間後に救出
 東京都豊島区の木造アパート2階で6日夜、大量の雑誌をため込んでいた男性(56)の部屋の床が抜け、男性が1階の部屋に落下、雑誌などの間に埋まり約2時間後に救出された。男性は全身打撲で重傷。1階に住む無職男性(75)は「上の部屋の床が抜けそう」と警視庁目白署に相談に行っていたため無事だった。
 調べでは、6日午後8時ごろ、豊島区目白の2階建てアパート202号室(六畳一間)の床が抜け、男性が大量の雑誌とともに1階に落ちた。
 男性の声だけが聞こえたため、東京消防庁が小型カメラのついた棒を駆使して約2時間後に救出。雑誌は昭和50年代からの「週刊プレイボーイ」「サンデー毎日」などの週刊誌や漫画雑誌「少年ジャンプ」などで、救出の際に取り出した分だけでも、高さ約50センチ、幅約30メートルに広がるほどだったという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050207-00000078-kyodo-soci

コレクションというのはお金持ちの趣味ですよ。
ビンボー人が物集めをやっちゃイケマセン。

追加記事

昭和50年代後半から住み始め、新聞や雑誌をほとんど捨てず、ひたすら部屋に積み重ねていた。
(中略)
捜査関係者が「若いころの田中真紀子さん(元外相)の写真が載った週刊誌があった」と目を丸くするように、雑誌のアーカイブで有名な大宅壮一文庫もびっくりの懐かしい雑誌だらけだ。
 「週刊宝石」や「FOCUS」といった今では手に入らない雑誌をはじめ、主に80-90年代の多種多様な週刊誌だけでなく、井上尭之バンド「太陽にほえろ!」サウンドトラックLP、南野陽子「サマー・コンサート」LD(87年)など音楽ソフトも週刊誌の間にはさまっていた。
(中略)
 さらに複数の「平成元年、オールナイトフジ」とラベルに書かれたビデオテープもあり、年がいもなくアイドルが大スキだったようだ。
(中略)
 雑誌などについて、男性は「捨てていい」としょんぼりしているという。目白署では立件しない方針だが、アパートの管理会社関係者は「全部処分します。費用は男性が負担することで了承を得ている。見当もつかない額になりそうですが…」と苦笑するばかりだった。
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_02/t2005020801.html

悲劇! カネがあれば回収・保存も可能だったんじゃないですか?
これからは気分転換にペットでも飼ったらどうでしょう。あ、アパートじゃダメか・・・
(2005年2月8日)

投稿者: eiji 日時: 2005年02月07日 12:42

 

追加記事

(2015年3月7日)

この記事の旧版はこちらです。
register movement: 「上の部屋の床が抜けそう」

失はれた地平線

映画「失はれた地平線」の舞台(フンザ・パキスタン)
 「失はれた地平線」「チップス先生さようなら」で知られる英国人作家ジェームズ・ヒルトンが1933年に発表した同名小説を、巨匠フランク・キャプラ監督が37年に映画化。アカデミー賞美術監督賞と編集賞を受賞した。シャングリ・ラのシーンはスタジオ内に組まれた大がかりなセットで撮影された。上映時間は2時間12分だが、その後、短縮版が一般化し、完全版は失われたとされる。
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/world/20040928sc22.htm

シングル「世界はまるい」サントラ バート・バカラックが音楽を担当した1973年のミュージカル映画版『失われた地平線(Lost Horizon)』は残念ながら興行的には振いませんでした。
 ただその中の『世界はまるい』(The World Is A Circle)という曲は、今もバカラックの隠れた名作として高い評価を受け、ファンにも支持されています。
 私がむかし作ったドライブ旅行用の車中BGMカセットのラストナンバーがこれでしたっけ。目的地は山奥のひなびた温泉宿。つまり『失われた地平線』のシャングリラ(桃源郷)という見立てです。

Aniversário de Burt Bacharach
12 de maio de 2008: Burt Bacharach completa 80 anos

(2004年10月3日)
(2009年10月15日 改訂)

追加記事

 武陵桃源(ぶりょうとうげん)=シャングリ・ラの伝説に取材したジェームズ・ヒルトンの小説『失はれた地平線』(Lost Horizon)は、ジャンル分けするならば「秘境小説」ということになると思います。異郷、異世界での体験談は神話・伝説にまでさかのぼるテーマでして、それこそ世界各地に伝承されています。小説では秘境ものは必然的に冒険小説(アドベンチャー・ノヴェル)と結びつき、
 エドガー・アラン・ポー『壜の中の手記』(1833年)、『アーサー・ゴードン・ピムの物語』(1838年)、『メエルシュトレエムに呑まれて』(1841年)
 ジュール・ヴェルヌ『地底旅行』(1864年)、『海底二万リーグ』(1868年)
 H・R・ハガード(ヘンリー・ライダー・ハガード)『ソロモン王の洞窟』(1885年)
 アーサー・コナン・ドイル『失われた世界』(1912年)
 エドガー・ライス・バロウズ『類猿人ターザン』(1912年)、『地底世界ペルシダー』(1914年)
 エイブラハム・メリット『黄金郷の蛇母神』(1937年)
等々を嚆矢(こうし)とする、
 未踏の地(テラ・インクグニタ)や失われた世界(ロスト・ワールド)でヒーロー、ヒロインが活躍するような大衆文学が量産されていきました。
日本でも、
 国枝史郎『砂漠の古都』(1923年)
 南洋一郎『吼える密林』(1932年)
 橘外男『死の蔭(チャブロ・マチュロ)探検記』(1937年)
 蘭郁二郎『地底大陸』(1938年)
 安倍正雄(=久生十蘭)『地底獣国』(1939年)
など多くの秘境冒険小説が発表されています。
 その最高峰というか決定版となったのが、ウルトラ・バロックとでも形容したくなるくらいにペダンチックな探偵小説『黒死館殺人事件』で有名なあの小栗虫太郎の手になる、『人外魔境』シリーズです。

角川文庫 小栗虫太郎著『人外魔境』1978(昭和53)年6月初版(左)角川文庫 小栗虫太郎著『人外魔境』1978(昭和53)年6月初版。
 そのシリーズ3作目に当たる『人外魔境小説 天母峰(ハーモ・サムバ・チョウ)』は『新青年』1940(昭和15)年1月号に掲載された作品で、ヒルトンの『失はれた地平線』を思わせるチベット秘境もの。今でも一番人気じゃないでしょうか。

 昨今はチベットというと漢民族との対立やレアメタルの話など、およそロマンとはかけ離れた腥(なまぐさ)いニュースばかりが伝わってきますね。
 秘境冒険小説も両度の世界大戦を挟んで次第に衰退していき、冒険の舞台を宇宙や過去・未来などに移していきました。

<参考>
Peter Reno – The Lost World

  ※(追記:この動画は削除されました

 

<参考>
Nat “King” Cole – To The Ends Of The Earth(1956 version)

<参考>
Jack Payne and his B.B.C. Dance Orchestra – To The Ends Of The Earth(1931)
vocal: Billy Scott-Coomber
flip side is “Love Letters In The Sand.”

<参考>
George Olsen and His Music – Beyond The Blue Horizon(1930)
vocal: Bob Borger

Sung by Jeanette MacDonald in the Lubitsch film “Monte Carlo,” this familiar tune is also available on the channel via the Phil Spitalny version. That’s Olsen doing the opening announcement here.

(2009年10月15日)

追加記事

映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」
2012/12/24 (月) 3:00 ~ 4:55(115分)
テレビ朝日(Ch.5)

ブラッド・ピット主演。世界的登山家ハインリヒ・ハラーの原作を映画化。 チベットを舞台に、ひとりの登山家がたどる魂の遍歴を描く。

世界最高峰の制覇を目指しヒマラヤ山脈へと向かった登山家ハラー(ブラッド・ピット)。しかし第二次世界大戦の勃発により、イギリス軍の捕虜となってしまう。登山仲間とともにヒマラヤ山脈を越える決死の脱出を図るハラーは、逃亡の果てにチベットの聖地へとたどり着く。
http://tv.so-net.ne.jp/schedule/101064201212240300.action

深夜のテレビで映画『セブン・イヤーズ・イン・チベット』を放送してました。
この作品は実話を元にしておりまして、しかも後半はチベットが舞台となってます。
ある意味、政治状況をリアルに反映した新たな『失はれた地平線』といってもいいでしょう。
『王様と私』的な部分もあります。

セブン・イヤーズ・イン・チベット
原題: Seven Years in Tibet
製作年: 1996年
製作国: アメリカ
配給: 松竹富士=日本ヘラルド映画

スタッフ
監督: ジャン・ジャック・アノー
脚本: ベッキー・ジョンストン
原作: ハインリヒ・ハラー
エグゼクティブプロデューサー: リチャード・グッドウィン、マイケル・ベスマン、デイヴィッド・ニコルズ
製作: ジャン・ジャック・アノー、ジョン・エイチ・ウィリアムズ、イエン・スミス
撮影: ロベール・フレス
美術: アト・ホアン
音楽: ジョン・ウィリアムス
編集: ノエル・ボワソン
衣裳デザイン: エンリコ・サバッティーニ
字幕: 戸田奈津子

出演(役名)
ブラッド・ピット(Heinrich Harrer)
デイヴィッド・シューリス(Peter Aufschnaiter)
B・D・ウォン(Ngawang Jigme)
ダニー・デンゾンパ(Regent)
ヴィクター・ウォン(Chinese Amban)
インゲボーガ・ダプクテイナ(Ingrid Harrer)
ジャムヤン・シャムツォ・ワンジュク(Dalai Lama(14 years))
ラクパ・ツァムチョエ(Pema Lhaki)
ジェツン・ペマ(Great Mother)

解説
神秘的な禁断の地チベットを舞台に、若き日のダライ・ラマと伝説の登山家の魂の交流を描いた、ロマン溢れるヒューマン・ドラマ。オーストリアに実在した世界的な登山家ハインリヒ・ハラーの実体験に基づく同名著書を、「愛人/ラマン」「愛と勇気の翼」のジャン=ジャック・アノーの監督で映画化。脚本は「プリンス アンダー・ザ・チェリー・ムーン」のベッキー・ジョンストン、撮影はロバート・フレイズ、音楽は「スリーパーズ」のジョン・ウィリアムズで、チェロ演奏は世界的なチェリストであるヨーヨー・マ。主演は「スリーパーズ」「デビル」のブラッド・ピット。共演は「恋の闇 愛の光」のデイヴィッド・シューリス、「エグゼクティブ デシジョン」のB・D・ウォン、「ライジング・サン」のマコ、本物のダライ・ラマの5歳年下の妹であるジェツン・ペマほか。第10回東京国際映画祭に出品された際、中国政府が抗議のため、出品作品を上映中止にした事件も話題に。
http://movie.goo.ne.jp/movies/p30233/

以下、私の山岳映画に関する言及。

(2012年12月24日)

この記事の旧版はこちらです。