ストッキングがブルジョワジーの象徴だった頃

ストッキング・フェチが上げたと思われる動画がYouTubeに結構あってビックリ。
ベティ・ペイジの動画にジョン・リー・フッカーのブルースをかぶせるなんざ、なかなかシャレてますなぁ。
ストッキング・フェチが足フェチ、ガーターベルト・フェチ、ピンヒール・フェチと地続きなのも、なんとなくわかる気がします。

しかし、ま、ストッキングといえば、休みの国『悪魔巣取金愚』ではなく、ブロードウェイ・ミュージカル『絹の靴下』SILK STOCKINGSでしょう。
1939年にグレタ・ガルボ主演でエルンスト・ルビッチが監督した映画『ニノチカ』の舞台翻案版で1955年に初演されてます。
MGMがフレッド・アステアとシド・チャリシーで映画化したとき(1957年)、作詞・作曲のコール・ポーターが映画のために新たに書き下ろした『ザ・リッツ・ロール・アンド・ロック』は当時流行のロックンロールでして、しかもアステアがそれを歌い踊ってますから、ちょっと珍しいシーンです。

残念ながらきょう現在YouTubeにはアステアのその映像はないですが、1990年の舞台公演のがありますんで、それを貼っときます。

The Ritz Roll And Rock

『絹の靴下』におけるシド・チャリシーの映像はYouTubeにありましたが音が差し替えられてるようなので、やはりここはちゃんとDVDを買って見ていただくのがいいでしょう。

折しも昨日から、日本人キャストによるミュージカル『絹の靴下』の公演が始まったそうです。
お時間とフトコロに余裕のある方はぜひご覧になってください。

 

追加記事

T Bone Walker – Bobby Sox Blues

Slim Harpo – Bobby Sox Baby-Rockin’ Blues

Alton Guyon – Bop Bobby Sox Bop

Joe Bennett and the Sparkletones – Penny Loafers and Bobby Sox(1957)

Frankie Avalon – Bobby Sox To Stockings(1959)

Boris Gardiner – Bobby Socks To Stockings(1968)

Clyde Beavers – Black Knee Socks

The Impacts – Bobby Sox Squaw(1959)

Wally Lewis – White Bobby Sox / I’m With You

ザ・ピーナッツ – 手編みの靴下
のち、新しい詞がつけられ『逢いたくて逢いたくて』として園まりが歌った名曲

  ※(追記:この動画は削除されました)

   ( ↑ )
後半にはご丁寧にも『逢いたくて逢いたくて』が入ってます。
この歌の靴下は彼氏にあげるためのものですね。
あなたなら襟巻きと靴下、どちらが欲しいですか。
それともどっちも貰いたくないかな。
(2010年5月17日)