デンマークのROCK/POPS(1)

50年代60年代のデンマークのオリジナル音楽を聴いて感じたのは、メロディの好み、そのツボが日本人とはだいぶ違うなぁということでした。
日本人にはメロディの展開がチト物足りない。同国のクラシックには名作がたくさんあるのに不思議です。
米英でデンマーク・ポップスがいまいちウケなかったのも、そういう部分があるからじゃないか、と思いました。
そんなデンマークですがやはりロックンロールの熱狂は伝わっておりました。
面白いのはビートルズよりシャドウズのサウンドのほうが定着してるということ。これは民族としての好みでしょう。
現代のデンマーク・ポップスはまた違っているでしょうけど、その紹介はおそらく私の任ではありません。

Nordic Rock Kings(1960)
Scandinavian and Finnish “Rock Kings” in Finland 1960.
 1. Denmark: Rock-Finn – Turn Me Loose
 2. Norway: Per-Elvis – Hey Good Looking
 3. Sweden: Boris – Corrine, Corrina
 4. Finland: Rock-Jerry – Long Tall Sally
Clip from the film ‘Iskelmäkaruselli pyörii’(1960).

デンマークにおけるロック受容のようす
Suomi-Tanska Rock’n'Roll Dance Match Finland vs Denmark 1958

Gitte itte Hænning
ギッテ・ヘニング(1946年生まれ)

Gitte itte Hænning – blå skor med röda sulor(Pink Shoe Laces)(1959)

Gitte Hænning – Lille Dukke

Gitte Haenning – The Heart That You Break

Gitte Haenning – Ich sage ja zu der Liebe & Come back(1964)

Gitte itte Hænning – This little girl’s gona rockin’(1959 O.B.S in Den-version)

  ※(追記:この動画は削除されました)

Gitte itte Hænning – Do What You Want(1961)

  ※(追記:この動画は削除されました)

Gitte itte Hænning – I’ve Told every little star(1961)

Gitte Haenning – MacArthur Park

  ※(追記:この動画は削除されました)

 

Otto Brandenburg
オットー・ブランデンブルク
歌手よりも役者として有名です。

Otto Brandenburg – By My Side(1959)

Otto Brandenburg – Leather Jacket Motor Cycle Rider (1960)

Otto Brandenburg – Hip Bone Crack(1961)

Otto Brandenburg Hello Mr. Twist(1962)

  ※(追記:この動画は削除されました)

 

Jørgen Ingmann
ヨルゲン・イングマン(1925年生まれ)
デンマークにおけるレス・ポールやチェット・アトキンスに相当する人物。
1961年、アメリカで『アパッチ』をヒットさせたのはシャドウズではなくこの人でした。

Jörgen Ingmann – Apache

Jörgen Ingmann – Wheels

 

Grethe og Jørgen Ingmann
グレーテ&ヨルゲン・イングマン。
イングマンが奥さんと組んだユニット。
グレーテ(1938年生まれ、1990年歿)はさしづめデンマークのメアリー・フォードってとこです。
Dansevise(読みはダンセヴィーセ?)は1963年のユーロビジョン・ソング・コンテスト優勝曲で、ジャズテイストが好まれ今でも歌い継がれています。

 

Anette
アネッテ。
デンマークにもアネットがいたとは知らなんだ。これはよくある名前らしく、スウェーデン出身ではアネット・オルゾンという1971年生まれの歌手が活躍してます。

Anette – Let’s Jump The Broomstick(1963)

 

Ulla Pia

Ulla Pia – Flower power tøj

この人は1966年のユーロビジョン・ソング・コンテストに出ています。

 

そのほかのアーチスト

The Medows – It’s Twistin’ Time(1962)

 

フィンランド、ドイツ、スカンジナビア諸国(スウェーデン、ノルウェー、デンマーク)の文化圏では、イギリスのクリフ・リチャード、シャドウズが特に人気だったようで、その影響からか欧米ポップスのカバーもラウタランカ・サウンドにボーカルを乗せるスタイルで演ってました。
それがそのままビートルズの時代、そしてそれ以降にもスタイルを変えず、今日まで連綿と生き永らえてきた、という流れになってます。
以下のデンマークのバンドなどはまさにその典型ですね。
北欧エレキの哀愁を帯びたサウンドは、もはや立派な民俗音楽であるといっていいでしょう。

 

The Cliffters
サモアにもRickieno Bajuri & The Clifftersという同じ名のエレキバンドがあって、演奏スタイルもほぼ一緒です。
ま、偶然でしょうけど。

The Cliffters – Riding Cossack

 

The Rookeys

 

Medley Swingers

 

The Danish Sharks

 

中にはエレキバンドからビートグループへ変わる途を択んだ人たちもおりました。
以下の3グループはまさにそれです。
ロッキン・ゴースツのほうは今でも演奏活動を続けている様子。
いったんビートグループになってから、またエレキに戻っちゃったようです。

 

The Flintones

 

The Weedons

 

The Rocking Ghosts

The Rocking Ghosts – In The Mood

  ※(追記:この動画は削除されました)

 

The Lollipops

少年グループ。
声変り後も続けてたところがスゴイ。
(右)シングル『ロリポップ・リップス』c/w『止めても止まらない』ザ・ロリポップス”

The Lollipops – Lollipop Lips

The Lollipops – Do you know(How much I love you)

 

Walkers
バブルガム系。

Walkers – Sha La La La La

 

旧チェコスロバキアのROCK/POPS(3)

Helena Blehárová
ヘレナ・ブレハロワ

Helena Blehárová – Š š š(1967)

Helena Blehárová – Znám jeden kout

Helena Blehárová – Můj táta Jack(1970)

 

Judita Čeřovská

Judita Čeřovská – Malý vůz(Chariot, I Will Follow Him)(1966)

Judita Čeřovská – Dominiku

Judita Čeřovská – To se mi nezdá(Don’t Make Me Over)

 

Pavlína Filipovská
パヴリーナ・フィリポフスカ

Pavlína Filipovská – Normálně(1963)

Pavlína Filipovská, Josef Zíma – Nej, nej, nej

Pavlína Filipovská – Říká mi Pavlíno

 

Marie Rottrová
マリエ・ロッテロワ(1941年生まれ)

Marie Rottrová & FLAMINGO – Chain Of Fools(1970)

 

etra janů
ペトラ・ヤヌ
70年代後半からの人。

 

Miluška Voborníková(Miluše Voborníková)
ミルシュカ・ヴォボルニコワ
チェコのセクシー系歌手。

Miluška Voborníková – Proč právě já

Miluška Voborníková – Mně se to líbí

 

Eva Olmerová
女性ジャズシンガー。1934年生まれ、1993年歿。
ポピュラーも歌ってます。

 

Radka Kozelková
ラドガ・コゼルコワ

  ※動画なし。

 

Petra Černoská
ペトラ・チェルノスカ

  ※動画なし。

 

<おまけ>
チェコ版のグローイングアップか?