私は波平のアタマを真似てるわけじゃないんだけど

フジテレビは、アニメ「サザエさん」の放送開始40周年を記念して実写版スペシャルドラマを今秋放送すると発表。主人公のフグ田サザエを観月ありさが演じる。
同アニメは、同局で’69年10月5日より放送が始まり、’08年に40周年を迎えた長寿番組。国民の認知度98%という驚異的な数字からも実証されるように、長年お茶の間に笑いを届けている国民的アニメだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/4294030/

テレビ番組「アッコにおまかせ!」(TBS、2000年放送)や「トリビアの泉」(フジテレビ、2005年11月23日放送)、ラジオ番組「山下達郎のJACCS CARDサンデーソングブック」(TOKYO-FM、2006年5月14日放送)において、この曲と一部分が酷似しているとして1910 FruitGum Companyの「BUBBLE GUM WORLD」が紹介された。
サザエさん (テレビアニメ) – Wikipedia

ソフトロックのティーン版から始まったバブルガム・ミュージック。
その代名詞ともなっている1910フルーツガムカンパニーとサザエさんの接点は、思いのほかダイレクトでした。

同グループは現在再結成して、地道に営業をこなしてるようです。
オリジナルメンバーのほかにずいぶんといろんなミュージシャンの出入りがあったグループでした。子供向けとは思えないいい仕上がりの曲も結構あるんですよ。

1910 Fruitgum Company – Bubblegum World(1968)

サザエさん エンディング

オープニングテーマ「サザエさん」、エンディングテーマ「サザエさん一家」ともに、アレンジがまさに1969年後半のサウンドそのもので、当時のTV主題歌を聴くとみんなあんな感じです。私としては非常にしっくりくる音ではあります。
しかし69年サウンドは70年代中ごろにはもう古臭いものになってしまっているわけで、あたかもサザエさん的世界を維持できる限界があの時代であったかのように思えてきます。いや実際そうかもしれませんねぇ。

そりゃそうと、昔、ムッシュかまやつさんがラジオ番組で、自作の「どうにかなるさ」について、ハンク・ウィリアムスの「淋しき汽笛」(I Heard That)Lonesome Whistleにインスパイアされて作ったとおっしゃって、わざわざ両方かけてリスナーに聞き比べさせてるのを聞いた憶えがあります。

Hank Williams Sr. – (I Heard That)Lonesome Whistle

 

これはどうでしょう?

Suzi Quatro – The Wild One(1974)

榊原郁恵 – 夏のお嬢さん(1978)

『夏のお嬢さん』の作曲は名曲の多い佐々木勉。
でもAメロはスージー・クアトロの世界的ヒット『ワイルド・ワン』に似ています。

 

聞き比べならこれもやってみて下さい。
才人メイソン・ウィリアムズ、1968年8月、ビルボード第2位の大ヒット『クラシカル・ガス』と、
グレープが1975年11月に出した最後のシングル『無縁坂』。

イギリスのロックバンド、ディープ・パープル(Deep Purple)1970年のヒット「ブラック・ナイト( Black Night )」が、ニューヨークのサイケデリック・ロックバンド、ブルース・マグース(Blues Magoos)の1967年のヒット「恋は青春(We Ain’t Got Nothing Yet)」に酷似してることはわりと有名な話。
でもそういうことってポップ・ミュージックの世界じゃ日常茶飯事だったんですよ。

良いフレーズは何度も使われるという例。

Grass Roots – Let’s Live For Today(1967)今日を生きよう

The Drifters – I Count The Tears(1960)