さんさ時雨の夜は Southern soul を聴こう

サザン、サザンといってもいささか広ろうござんす。
メンフィス、ニューオリンズ、ジャクスン、テキサス、ミシシッピ、イーストコーストなどなど、ミュージックシーンもさまざま。
50年代からブルース、ジャンプ、ドゥーワップ、ポップソングとさまざまなスタイルを試してきたベテラン歌手も多くおります。
いわゆるソウル・ミュージックというと、私は66~70年あたりのゴスペル・フィーリングに満ち溢れたサザン・ソウルのイメージですが、そこへ連なる流れはこれも多種多様ですね。

Booker T & The MGs – Green Onions

 

Sam & Dave – Soul Man

Otis Redding – I Can’t Turn You Loose

 

鳩山総理 より Northern Soul を

60年代中期にシカゴやデトロイトで花開いたノーザン・ソウルは洗練されたアレンジとハーモニーという点でフィラデルフィア・ソウル(フィリー・サウンド)に近いものがありますが、ただオシャレで甘いというだけでなく、どこかこう芯があるように感じられます。
それはきっと朝の空気の冷たさの反映ではないか、イギリスで受けたのもやっぱり寒い土地だからじゃないかしらん?・・・なんて想像するのですが、どうでしょう。

J.J. Jackson – Something For My People

キーマンの一人J.J. Jackson。何気にオイシいメロディを紛れ込ませたりします。

 

60年代前半をリードし、続くソウル第一波を乗り切ったモータウン。こういうステキな人たちもおりました。

The Originals – The Bells(1970)
MOTOWN-126

リトル・アンソニーとジ・インペリアルズはニューヨーク出身。
ノーザン・ソウルの源流の一つ、という表現は可能でしょう。

Little Anthony & The Imperials – Hurt So Bad