1936年の2曲

1936(昭和11)年は、美濃部達吉がテロに遭い、二・二六事件が起き、国号が大日本帝国に統一され、阿部定が吉蔵の局部をちょん切り、スペインで内戦が勃発し、ベルリンではオリンピックが行われ、関東軍に防疫部(のちの731部隊)が新設され、ソ連ではスターリンによる大粛清が始まるという、物情騒然たる時代でした。

そんな中にあっても、美しい音楽は作られておりました。

『今宵の君は』The Way You Look Tonight
フレッド・アステア、ジンジャー・ロジャースのコンビ6作目『有頂天時代(Swing Time)』のナンバーで、アカデミー歌曲賞(1936年)を獲得している名曲です。
作詞はドロシー・フィールズ、作曲はジェローム・カーン。
NHKラジオ第一放送『夢のハーモニー』(1965年4月5日~1984年4月1日)の番組主題歌で、私も何度か番組を聴いてます。

 

Jerome Kern – The Way You Look Tonight

  ※(追記:この動画は削除されました)

Billie Holiday – The Way You Look Tonight

Chad & Jeremy – The Way You Look Tonight

 

そして同じく1936年の映画『踊るアメリカ艦隊(Born to Danse)』(監督:ロイ・デル・ルース)の挿入歌『アイブ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン』。
オールディーズ・ファンにはフォー・シーズンズで知られてますが、ジャズだとシナトラ、チャーリー・パーカー、ビル・エバンス&ジム・ホール、ペギー・リーあたりでしょうか。

I’ve got you under my skin
from the movie “Born to Dance”(1936)

Frank Sinatra – I’ve Got You Under My Skin

The Four Seasons – I’ve Got You Under My Skin

山下達郎 – I’ve Got You Under My Skin

  ※(追記:この動画は削除されました)