煙が目にしみる

 光化学スモッグ注意報が県内で発令された8、9日、県保健環境研究所(太宰府市)が、大気中で通常の3倍超にあたる濃度の硫酸塩を測定していた。特に北九州市では注意報が発令された9日は、硫酸塩も夜間まで高濃度を記録していた。中国大陸では硫酸塩の発生原因となる石炭が大量に使用されており、同研究所は「中国大陸で発生した原因物質が、硫酸塩などと九州に流れ込んだために光化学スモッグが起きたとみられる」と推測している。

http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/20090527-OYS1T00501.htm

一昨年あたりから「光化学スモッグ」という懐かしい言葉を目にすることが増えました。

あれは1970年7月18日のことです。東京立正高校(東京都杉並区)の校庭で、女生徒約40人が頭痛、吐き気、目の痛みを訴え、ばたばたと倒れ、大騒ぎとなる事件がありました。
新公害「光化学スモッグ」の衝撃的な登場でした。
すぐに注意報や警報が出されるようになり、原爆マグロや放射能雨のときのように、みな戦々恐々となったのをよく憶えております。
もっとも、当時、私が住んでいたのは東京でも外れのほうで、目にしみるスモッグはテレビのニュースで見るくらいでした。

現代で目にしみるのは唐辛子エキスの防犯スプレーくらいかと思ってましたが、大陸中国に近い地方で「光化学スモッグ」が頻繁に発生するようになった由。やはり今回も目にしみるそうです。
とんだ70年代リバイバルで、こういうのだけはゴメンですね。

目にしみるといえば、、、『Smoke Gets in Your Eyes』。
光化学スモッグの日は、せめてもこういう美しい調べで、心安んじていただきたいと思います。

ミュージカル『ロバータ』(1933年)に始まり、映画『ロバータ』(1934年)、映画『ラブリー・トゥ・ルック・アット』(1952年)で広く世に知られ、録音しているアーチストも多いですね。
ポール・ホワイトマン楽団(歌入り)、アーティ・ショウ楽団とグラマシー・ファイブ、ザ・プラターズ(1959年)、テディ・ウィルソン、ナット・キング・コール、アート・テイタム、ジョン・ルイス、セロニアス・モンク、チャーリー・マリアーノ、クリフォード・ブラウン、ジョニー・グリフィン等々。
スタンダードの中のスタンダードといった貫禄です。ダーク・ダックスもたしかレコードにしてると思います。

 

石本美由起死去

梶芽衣子がブログを始めたというので、わくわくしながら見たら、タイトルが『梶芽衣子 女をやめたい』。

――しばし茫然。

5月24日のスタッフ投稿の記事に、

25年ぶりとなる新曲(CDシングル)が6月24日にテイチクレコードより発売されます。
梶芽衣子 「女をやめたい cw 思い出日和」(TECA-12187)
2009年6月24日発売

とあり、ブログ・タイトル=新曲のタイトルであることが分って一安心(笑)
『怨み節』にしてからが風変わりなタイトルでしたから、逆に期待はさせますが、、、

 「憧れのハワイ航路」「悲しい酒」などのヒット曲で知られる作詞家の石本美由起(いしもと・みゆき、本名石本美幸)さんが27日午前零時50分、心不全のため横浜市の病院で死去した。85歳。

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/090527/msc0905271334003-n1.htm

「根っからの演歌人間」と言われ、面倒見が良く、仲間や後輩からも慕われた。89~94年に日本音楽著作権協会の理事長を務めた。

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090527-OYT1T00474.htm

庶民の哀歓を幾多の詞に編んで世に送り出し、大衆を慰撫・慰安したその功は絶大です。
ただ、JASRACから古賀財団への78億円無利子融資事件は、もはや彼ら作り手が庶民の側には立っていないことを世間に知らしめる結果となりました。

サイトの復活が遅れてます。
とりあえず、リンク集だけ先に公開することにしました。
昔のリンク集のデッドリンクをチェックし、増補・改訂したものです。