日別アーカイブ: 2009/05/04 月曜日

恐怖(笑)の体内時計

「雪の降る街を」「枯葉」などのヒット曲で知られる日本のシャンソン歌手の草分け、高英男(こう・ひでお、本名・吉田英男=よしだ・ひでお)さんが、4日午前9時40分、肺炎のため千葉市内の病院で亡くなった。90歳だった。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090504-OYT1T00411.htm?from=navr

RCサクセションのボーカルとして「雨あがりの夜空に」などのヒットを放った歌手の忌野清志郎(本名栗原清志)さんが2日午前零時51分、がん性リンパ管症のため東京都内の病院で死去した。58歳。東京都出身。葬儀は近親者のみで行う。一般の弔問を受け付ける告別式は9日午後1時から東京都港区南青山2ノ33ノ20、青山葬儀所で。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009050300002&genre=P2&area=Z10

私からの距離感は全く同じ二人でした。
戦前にもシャンソンはちゃんと紹介されていて、シャンソン専門ではないにせよ、日本人がシャンソンを原語で、あるいは日本語訳詞で歌い、レコードが売れておりました。
しかし本格的なシャンソンブームは、ウエスタン、ジャズ、ハワイアン、ラテン、ロカビリーなどが怒涛のように押し寄せてきた昭和20年代末から30年代前半にかけてで、高英男も、男の舞台化粧としては当時わりと当り前だった「目張り」を入れて、エネルギッシュに歌っておられました。
発声で情感をストレートに表現する傾向は、歌謡曲では昭和30年代後半から、主として40年代からであって、それ以前にそうした表現をするジャンルはシャンソンのほかには見当たりませんでした。
その歌への情熱、あるいは歌の持つ情熱の奔放ともいえる表現はジャンルこそ違え忌野清志郎とて同じで、30年早く生れていたらきっとシャンソンのような情熱的な表現のジャンルを歌っていたことでしょう。
その証拠に二人とも「サン・トワ・マミー」を歌ってますしね。

◆    ◆    ◆

二日続けて「警告夢」で目が覚めました。
警告夢といっても、運命を報せるオカルトではなく、「トイレが近いよ」とか「この時刻に起床しようと思った時間が近づいてるよ」といった、脳の一部分が発する“自己”への警告です。

1日目は、急いで歩いてるうち田舎の廃線のようなところに入り込んでいて、目の前を山口百恵が持ち歌の「秋桜」と八代亜紀の「雨の慕情」を混ぜたような歌を演奏つきで歌いながら(口パクでしょう)、時折足をエックスに交差させたりしながら歩いている1970年代の宣伝フィルムのような感じで、線路の周囲の地面がなぜか土ではなく水、周囲を見渡すと地面はなく水ばかり。私は海景恐怖症なのでこういう状況というのは思わず目をつぶりたくなるんです。
そのせいでしょうか、ここでは覚醒に至らなかった。
場面は変わり、私が知人らにお笑いのビデオを大きなモニタで見せてるところ。トニー谷がどうしたとか言ってるんですが、なぜかビデオ画面中に「恐怖のミイラ製造術」というものが入っていてそれがスプラッタームービーのような按配。慌ててリモコンで「飛ばす」のですがまたすぐその画面が出てきてしまう。
やぁ困った、気持ち悪いなぁ、と思ってたら目が覚めた。時刻は午前8時01分になるところでした。

2日目は、渓谷に面した古びた旅館で、眼前の渓谷に向かって全員が横一列に御膳を並べ食事を始めているのですが、私の前に絞首刑の縄がするすると下りてきて、私はまもなく絞首刑になるらしいのです。
私はほんとうにまもなく絞首刑にされる気持ちになり、心底震え上がりました。もうすぐ死ぬということが確定した時の気持ちというのは、実におぞましいものがあります。
これで目が覚めかけましたが、疲れていたのかまた寝入ってしまいました。
場面変わって、父親ともめてる私。
父親の右腕の袖の先が黄色と赤の二段の色になってまして、それについて私は「その黄色と赤の袖、それをね、私は15分で考え付いたんですよッ、15分で作ったんだ!」となにか抗弁でもするように言い放ってます。
警告夢というのは、日常の意識、記憶からは考えも及ばない、とんでもないものを持ち出してきますね。またなかなか痛いところを衝いてくる。
私はながらく父との確執に悩まされてきました。あの男の息子であることがイヤでイヤで仕方がなかった。その嫌いな父親が嫌いなままのムードで出てくる。死んでからもうだいぶ経つのに・・・。
ふたたび場面が変わり、鉄道の券売機の前の列。
私の夢に出てくる駅というのはほとんどざらざらのコンクリ壁で出来ている東京五輪以前の駅舎で、今回もそうでした。
やっと手にした切符には「OIOI」と印刷されている。私はとなりの人に「マルイマルイって何ですか?」と尋ねました。その男は「マルイマルイじゃないよ、それはね・・・」
というところで、目が覚めた。
時計を見たら午前5時46分。6時前には起きようと思っていたので、そのとおりになったわけです。