廃墟よーい、ノコッタノコッタァ!

長崎県沖に浮かぶ島、通称「軍艦島」。廃墟ファンの間では以前から知られていた「石炭の島」が2009年春、島内の整備が進んだこともあり、上陸が可能になった。旅行会社ではすでに上陸ツアーが組まれるなど、注目を集めている。
軍艦島(長崎県長崎市、端島)は南北480m、東西160mほどの小さな島だ。島の外観が軍艦に似ていることから、こう呼ばれている。軍艦島は明治時代初期から、石炭の採掘で栄えた近代的な都市と知られ、1960年頃の最盛期には5000人以上が住んでいた。人口密度は当時、東京23区の9倍以上に達したとも言われている。近代的な高層の鉄筋アパートが建てられ、学校や体育館、映画館などがあった。しかし、炭坑が閉山された1974年以降、無人島となった。

http://www.j-cast.com/2009/04/03038870.html

シングル「廃墟の鳩」ザ・タイガース実は私は廃墟が好きでして、廃墟巡りこそしませんが、写真集とかよく見てるんですよ。
一口に廃墟といっても紀元前の廃墟もあればつい昨日の廃墟だってあります。私の好みは生活の痕跡がある高度経済期のものですね。
むかし映画の美術の仕事をしていたころ、撮影所の一角にかつては大いに使われていた「銀座のオープンセット」の、その名残りというか残骸があって、用もないのに見にいってました。
かつて使われていたってとこがミソです。
存在意義を喪くした存在、過去の遺物――そこにただよう虚脱感。さらにその奥に幻視されるかつての喧騒。
芭蕉の辞世の句にも通じる世界です。
右上のレコード・ジャケットは、ごぞんじザ・タイガースの『廃墟の鳩』(ジャケットデザインはバッファロー・スプリングフィールドの最終作となった3枚目のアルバム『ラスト・タイム・アラウンド』にクリソツ)
団塊世代の青春の翳りとひとつの時代の終焉をみごとなまでに荘厳してみせた、燃え尽き感あふれる佳曲です。このテイストは由紀さおりの『生きがい』あたりまで続いていきますが、そりゃまた別の話。
『廃墟の鳩』には『A WHITE DOVE』なる英題がつけられておりますが、この歌で廃墟に飛んでる鳩は、おそらくは『アカシアの雨がやむとき』の鳩じゃないでしょうかね。
そしてその鳩はカナダのソフトロックグループ ザ・ベルズ(The Bells)の『幸せの小鳩(Fly, Little White Dove Fly)』の鳩となったかもしれません。ええ、そうですとも、きっとそうに違いありません。

 

追加記事

 次期首相就任が確実となった民主党の鳩山由紀夫代表が、約20年前に“歌手デビュー”していたレコードがネットオークションに登場し、作曲した知人も「この歌にスポットが当たる日が来るとは」と感慨深げだ。
 曲名は「Take HEART 翔びたて平和の鳩よ」。北海道室蘭市の歯科医、浅沼晃明さん(65)が作詞作曲し、1988年に限定約100枚を自費で制作。後援会関係者に寄贈した。
 浅沼さんは当時、趣味で音楽活動をする一方、鳩山代表の後援会にも所属。87年夏ごろ、衆院議員になって間もない鳩山代表から「『鳩山音頭』を作ろうと思っている」と相談を受けた。
 祖父は元首相、父は元外相という名門の出。都会的な雰囲気を兼ね備えるだけに、音頭は似合わないと思い「イメージソングの方がいい。歌ってくれるなら作りますよ」と提案、鳩山代表も喜んで承諾したという。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009090690173625.html

青木氏は元歌手としての過去が脚光を浴びている。携帯電話の着うたサイトで、過去にリリースした5曲のダウンロード数が総選挙後に約8倍に増加したのだ。関係者によると、発売元のEMIミュージックは青木氏が出演していた情報番組「トゥナイト2」のテーマ曲「さよならを越えて」などの復刻を検討しているという。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20090904/plt0909041231001-n1.htm

議員関連楽曲集で1枚どーですかね。
(2009年9月5日)