昔アナスタシア、今オレオレ詐欺

露最後の皇帝、一家全員が処刑と断定
 ロシア最後の皇帝の子どもたちのうち、行方不明とされていた2人は1918年に家族と共に処刑されていた事実が新たな証拠によって明らかになった。1世紀近くにわたって世界から注目されてきた事件がついに解決の時を迎えた。

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=47382559&expand

1956年のアメリカ映画『追想』(原題:Anastasia)で記憶喪失の女を演じたイングリッド・バーグマンの、あのとてつもなく美しいかんばせが、ふと、心に浮かんできました。
あの映画で、皇后を演じるヘレン・ヘイズが「私は過去の栄光の中で生きていくしかない」という趣旨の発言をします。
イングリッド・バーグマンがまるで憑依しているかのようにあまりに真に迫って皇女アナスタシアになりきってるので、もしかして本当なのでは……と思うのですが、聡明な皇后はそういう自分の弱い心を客観視して、過去は過去として葬らしめよ、若者は未来に生きなさいと、やさしく拒わる。あれはミスティックでロマンティックな映画でしたねぇ、、、

たいていの国では革命が起きると前権力は根絶やしにされますが、日本の明治維新(これは独善的な美名で本来は薩長革命と言うべき)では将軍家が温存されましたね。これはなかなか稀有な例だと思います。

1997年にドン・ブルース、ゲイリー・ゴールドマンによって『アナスタシア』(原題 : Anastasia)というアニメ映画が作られてるようです。あたしゃ見てません。