2007/11/22 木曜日

駅前旅館

カテゴリー: book notice — eiji @ 2:55:23

新潮文庫『駅前旅館』
新潮文庫11月の復刊 井伏鱒二著『駅前旅館』400円+税。
『駅前旅館』の原作です。
映画ではフランキーが箒を持ってロカビリーの真似をするシーンがありました。小説は昭和31~32年にかけて『新潮』に連載され、32年の11月に新潮社から刊行されたそうですから、ロカビリーは映画化に際しての脚色ということになりますが、
文庫本の128ページに、添乗員が団体のお客にマンボを踊って見せるようにせがまれるエピソードが出てきますので、おそらくは“流行りもの”ということでマンボをロカビリーに置き換えたのでしょう。

 

追加記事
駅前旅館 予告篇

(2009年10月22日)

 

2007/11/16 金曜日

歌が希望だった頃を過ぎても

カテゴリー: broadside ballad — eiji @ 22:43:05

ウチはTOKYO MXがちゃんと映りません。東京のド真ん中なのにねぇ。
この局に、音楽CDを扱う通販番組で『音楽のある風景』というのがありまして、
これがNHKの『映像散歩』みたいなやつなんですが、
さっきたまたまそれを見てたんですよ。
いえね、CMのくせにダラダラと映像を流すパターンの番組なんで、つい見とれちゃう。
んでときどき目にするわけですが、
きょうは『昭和30年代 ~歌が希望だった時代~』という商品(CD5枚組)の宣伝だったんです。
収録曲をBGMに当時のモノクロ映像が流されましてナレーションがたまに入るという、お決まりのパターンです。
それで見てましたら、モノクロ映像ばかりだったのが、最後に急にカラーの現代に戻りまして、やがて現代の音を押しやるように「夢であいましょう」が流れる。
そしてNA――
「豊かになった私たちが、繁栄とひきかえに失ってしまった多くのこと。
かつて、貧しかったけれども夢があった時代がありました。辛かったけれども、今よりたくさん笑った時代がありました。格好悪かったけれども、人が人に優しい時代がありました。そして歌が希望を歌った時代がありました。
もう、あまりにも多くの歳月が流れてしまい、二度とあのころへ帰ることは出来ません。
おやすみなさい。夢でお逢いしましょう」

それを見ていた私の頬を、突如はらはらと涙がつたい落ちました。
私は不覚にも泣いてしまった。
あゝ、、、あゝ、さうだよ、泪があった、笑いがあった、、、
今となってはすべてが美しく、また、愛おしい、、、
まう夢の中でしか、あの時代には戻れないのだ、往時渺茫、故旧忘れ得べき、覆水盆に返らず、、、

選曲的にはまず異論のないところで、事情があったのでしょうが、オリジナルテイクに混じって、今となっては却って珍しい(かもしれない)1969年バージョンの「チャンチキおけさ」、1980年バージョンの「東京五輪音頭」が収められているようです。オールディーズのCDでビル・ヘイリーのワーナー録音が入ってるようなもんですかねー。

UMダイレクト:音楽のある風景:昭和30年代~歌が希望だった時代~
http://www.um3.jp/30/

2007/11/13 火曜日

ニッポンは文化じゃよ

カテゴリー: broadside ballad — eiji @ 2:54:06

大阪府豊中市二葉町2丁目で11日午前1時50分ごろ、文化住宅「岩崎文化」付近から出火し、木造2階建ての同住宅延べ約240平方メートルが全焼した。
(中略)
少年は調べに対し「友人2人が部屋に遊びに来ていてシンナーを吸っていた。誰かがライターの火をつけたらボンと音がして火が出た」と供述しているという。

http://www.asahi.com/national/update/1111/TKY200711110001.html

文化住宅とは、木造二階建て棟割りアパートの関西地方における俗称だそうです。
ならば新聞記事としては『アパート「岩崎文化」付近から出火し』としたほうが適切だったかもしれません。
文化住宅、文化包丁、文化なべ……大正~昭和の庶民はみな文化生活に憬れてたんですね。
『カルメン故郷に帰る』で「ニッポンは文化じゃよ」と言ってた笠智衆の顔が、今さらながら思い出されます。

 ヒッチコック監督の映画でヒロインも務めた米女優、ラレイン・デイさんが10日、米ユタ州にある娘の自宅で死去した。87歳。12日付米紙ロサンゼルス・タイムズなどが報じた。死因は明らかにされていない。ユタ州生まれ。
 30年代後半から映画女優として活躍、
(中略)
「海外特派員」(40年)でヒロイン役を演じた。51年にはテレビのトークショーの司会を務め、女性司会者の草分けとなった。

http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_11/g2007111322.html

87歳なら大往生でしょう。
出演映画の代表作は
海外特派員(1940) 、紅の翼(1954) 、「ドクター・キルディア」シリーズ(1940年代)、タイクーン(1947)、ターザンの猛襲(1939)、十三号桟橋(1949)、マーガレットの旅(1942)
などだそうです。

2007/11/11 日曜日

オール・シュック・アップ

カテゴリー: broadside ballad — eiji @ 1:00:34

エルヴィス・プレスリー没後三十年、最高のラブコメディが日本上陸
『オール・シュック・アップ』に興奮!
尾藤イサオが全力挑むミュージカル
(中略)
 エルヴィス・プレスリーの名曲ばかりを熱唱するミュージカル『オール・シュック・アップ』に出演する尾藤イサオさんは、少年の頃から大好きだったプレスリーの曲が流れる舞台に興奮を隠せない。
(中略)
 尾藤さんは一九五三年、曲芸師の鏡味小鉄の内弟子となり、一年間の訪米から帰国した六一年、歌手としてデビュー。現在に至るまでドラマや映画、舞台への出演など、多方面で活躍している。
「僕自身、曲芸師として師匠のところで六年間お世話になっていたけど、十六歳の時、師匠から独立して自分でお金を稼ぐ事が許されたのに、それを捨てても大好きなプレスリーのような歌手になりたかった。プレスリー風の動きだけは、誰にも負けない自信があるよ」
 尾藤さんは本作で、娘の桃子さんと初の親子共演。
<週刊文春11月15日号 P133より一部引用>

エルヴィスの曲をフューチャーしたミュージカルの日本公演が、まもなくウチのご近所の青山劇場で始まるようです。
尾藤といえば『グリース』の日本人キャストによる初公演にも確か出てたような、、、いや、あれはあおい輝彦だったか、、、
なにしろ大昔のことなんで忘却の彼方ですワ。
観たのは日劇、これだけは間違いない。

ロンドンを舞台にした映画『やわらかい手』(12月8日、Bunkamuraル・シネマにて公開)。
 主演はマリアンヌ・フェイスフル。じつに38年ぶりとなる主演作!
 アラン・ドロンと共演した『あの胸にもういちど』(67年)での、黒革のジャンプスーツに素肌を包みハーレーを駆る姿は、峰不二子(ルパン三世)のスタイルの元になったとも。また、ヒット曲「アズ・テイアーズ・ゴー・バイ」を唄った美少女、その作曲者ミック・ジャガーの〃元カノ〃
<週刊新潮11月15日号 P43より一部引用>

『あの胸にもういちど』ってヘンな終わり方する、あの映画ですな。
アン・マーグレットやナンシー・シナトラ的な、60年代のイケてるネーチャンの一人でしたよ。
女優復帰とはご同慶の至り。もうひと花咲かせてくださいッてば。

2007/11/8 木曜日

今夜もゾンビートルズがやって来る!

カテゴリー: broadside ballad — eiji @ 23:03:40

Rock Star Gomeroke
http://thegomers.net/
という連中がやってる映像です。
ハロウィーンだからというんじゃなくて、なんかこういうパロディが好きみたい。

The Zombeatles – A Hard Day’s Night of the Living Dead

次ページへ »

HTML convert time: 1.007 sec. Powered by WordPress