2007/3/31 土曜日

市ヶ谷土手の桜

カテゴリー: broadside ballad — eiji @ 22:29:37

本日、市ヶ谷土手へ花見に出かけました。
着いたのは午後3時40分ごろで、あいにくの曇天・強風。
狭い土手を大勢の人がぞろぞろ歩いてたりして、なんだか落ちつかない雰囲気です。
近くで見るより遠くから眺めてるほうが、私には風情があるように感じられました。

市ヶ谷土手

市ヶ谷土手

市ヶ谷土手

市ヶ谷土手

2007/3/27 火曜日

わかっちゃいるけど、、、泣けてくぅ~るぅ~

カテゴリー: broadside ballad — eiji @ 21:17:27

 コミックバンド「クレージーキャッツ」のメンバーとして「スーダラ節」を大ヒットさせ、高度成長期のサラリーマンの悲哀を笑いに転化させた映画「無責任男」シリーズで知られる俳優の植木等(うえき・ひとし)さんが27日、東京都内の病院で、呼吸不全のため死去した。80歳だった。葬儀は近親者のみで行う。後日、お別れの会を開く予定。
http://www.asahi.com/culture/news_entertainment/TKY200703270430.html

ついにこの日が来てしまいましたねぇ・・・
時おり「植木等はこころの師だ」などと言って憚らない人に出くわします。
しかしそれは本人にしてみれば迷惑な話でしょう。
植木等自身、無責任男のキャラは作りモノであることをよく自覚してましたし、自身はそういう人間ではないと、ことさらに否定もしておりました。
現実に対する痛烈な皮肉と逆説的戯画化。それが分かっているからこそ、サラリーマンが共感した、ということですね。
映画の主人公はいささかスーパーマン的でありました。結果はそれなりに出すので型破りなキャラも許されてしまう、だから「こつこつやる奴ぁゴクローサン」とトドメの一言もいえるわけです。
歌の世界ではむしろ自虐的な感じですね。そっちのほうが真骨頂でしょう。
なかでも私が好きなのは、ナンセンス色の強い『ホンダラ行進曲』。
死ぬときゃアレを歌って逝きたいものです。

 ハーマン・シュタイン氏(米映画音楽作曲家)25日付の米ロサンゼルス・タイムズ紙によると、ロサンゼルスの自宅で15日、心臓疾患のため死去。91歳。
 15年フィラデルフィア生まれ。3歳半でピアノを始め、15歳にはプロの編曲家となる。50年代に映画音楽の作曲家となり、「大アマゾンの半魚人」(54年)や「縮みゆく人間」(57年)などホラー映画の作曲で活躍した。手掛けた作品は約200曲に上り、テレビ番組やコマーシャルの作曲でも知られる。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/fuho/20070326/ftu_____fuho____006.shtml

1950~60年代のB級映画やTVで活躍したユニバーサルスタジオの作曲家。

Herman Stein, 91, Composer of Moody Horror and Science-Fiction Scores, Dies

 キャロル・リチャーズさん(米歌手)AP通信によると、16日、米フロリダ州ベロビーチの病院で腎不全のため死去、84歳。
 22年、イリノイ州生まれ。歌手や映画俳優として知られたビング・クロスビーと有名なクリスマスソング「シルバーベル」をレコーディングした。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/fuho/20070325/ftu_____fuho____000.shtml

美声ながら、ちょいと味わいにかけるかな、というタイプ。
『アイ・ラブ・ルーシー』にレギュラー出演していたので、アメリカ人には映画よりそっちの印象が強いかも。

Obituary: Carol Richards / ‘Silver Bells’ singer with Bing Crosby

◇    ◇    ◇

追加記事

週刊アサヒ芸能4月12日号

各誌が植木等追悼の特集をしましたが、一番ボリュームがあったのが、4月6日発売の週刊アサヒ芸能4月12日号の『植木等「スーダラ男」伝説』でした。モノクログラビア6ページ、記事6ページ。内容もリスペクトにあふれておりました。
同誌を数年ぶりに買って、小島功が健在なこと、漫画家の安野モヨコがその姪であることを知りました。
(2007年4月7日)

2007/3/25 日曜日

キャンディマン

カテゴリー: broadside ballad — eiji @ 3:00:54

Christina Aguilera - Candyman (Untagged)
by xtinalatina

 

キャンディマンというからサミー・ディヴィスJrかと思いきや、ダイナマイトなチャン姐なのでした。
クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)の4枚目のアルバム「Back to Basics」(2006年8月15日リリース)に収録されている「Candyman」はアンドリュース・シスターズの「ブギウギ・ビューグル・ボーイ」をクリス・ケナー(Chris Kenner)やゲーリー・US・ボンズ(Gary U.S. Bonds)風にやらかしたパーティー・サウンドです。
アンドリュース・シスターズの時のように軍隊調でまとめてますけど、歌の内容はカンケーないかも。当然、お色気は九層倍デス。

 

2007/3/21 水曜日

復刻版商品

カテゴリー: broadside ballad — eiji @ 21:42:24

復刻版食品:カレー、ビールなど続々発売
 復刻版人気の秘密は「なつかしさから興味をひかれ、商品を手に取るきっかけになる」(食品大手)ことが大きいという。今年は4月29日が「昭和の日」に改名されるうえ、団塊世代の大量退職も始まる年だ。食品業界では「昭和やレトロを売る商品が、ますます増える」との声が高まっている。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070322k0000m020029000c.html

ほとんどの復刻版商品は今風に少しアレンジしてあるんですよね。
要するに当時風の、作り方であったり、デザインであったり。でも素材はけっこう違ってたり。
まぁ面白いからいいや。

2007/3/18 日曜日

僕たちの大好きな団地

カテゴリー: book notice — eiji @ 20:31:02

僕たちの大好きな団地
洋泉社刊 シリーズStartLine 13『僕たちの大好きな団地』定価1200円+税
昭和30年代に「団地」ブームがあったなんて今の若い人には理解できないかもしれませんね。
憧れるあまり団地の歌さえ作られたほどです。

朝日ソノラマ1961年5月号

(写真上)朝日ソノラマ1961年5月号(4月21日発行)14・15ページ
『団地アパート・ニュータウン』
 作詞:速水俊夫
 作曲:高井達夫
 うた:千葉信男
作詞者がよせた一文には、
『このホームソングは、団地に住む人々の、こうした「ホッとした幸福感」に、スポットを当てて描いてみました』
とあります。この歌は1961年の4月、呉羽紡績(当時。1966年に東洋紡績と合併)の提供するラジオ番組で主に西日本を中心にオンエアされたそうです。

そしてまた団地といえば、この歌をうたっている千葉信男もちょい役で出演している、名匠久松静児監督の映画『喜劇 駅前団地』(1961年)が有名ですね。(※この本でも紹介されてます=46ページ)
団地造成、開発ラッシュ、周辺住民と団地の新住民、そして金儲けと色恋沙汰――
森繁、伴淳、フランキー、森光子、淡島千景、淡路恵子とおなじみの顔ぶれですが三木のり平は出ておりません。
8月13日東宝系公開で、併映は佐藤允、加山雄三、白川由美、星由里子出演の青春海洋アクション『紅の海』でした。

それから映画つながりで言えば、今でもときどきテレビで引用される昔の団地の映像がありますね。
あれは株式会社日経映画社(現社名は株式会社日経映像)が1960年に制作した、公団ひばりヶ丘団地のPR映画『団地への招待』という作品です。(※これもこの本にちゃんと紹介されてます=48ページ)
同社にはほかにも貴重な映像がたくさん眠ってるんですよ。

東京五輪のころには、人々の憧れはマンションに移っていきました。フランク永井が『マンション・ブルース』(1967年)とか歌ってますし、マンション低層階の独特のムードを写しとった『マンション202』河野みどり(1970年)なんてのもあります。

浜見平団地の建替え。第一期先工区に該当する約570戸の移転作業が、3月末までに終了する見込みだ。早ければ今年の7月にも団地の除却工事が開始される予定で、建替えへ向けて本格的に動き始めている。
 同団地は、良好な公共住宅の提供を目的とした「公団住宅制度」に基づき昭和39年に建設。約3400戸の県内随一のマンモス団地として市内南西部の地域拠点となっていた。しかし、建設から約40年が経ち、老朽化などを理由に建替えが決定した。
http://www.townnews.co.jp/020area_page/03_fri/02_chig/2007_1/02_23/chig_top1.html

今はもう団地という言い方はあまりしなくなりました。かつての有名団地も次々建て替えられてますしね。
たとえば若い人があえて団地という言葉を使うときは否定的ニュアンスの場合が多い気がします。
宮藤官九郎の初監督映画『真夜中の弥次さん喜多さん』で音楽を担当したロックバンドZAZEN BOYSの『INSTANT RADICAL』(2004年)という曲の歌い出しは♪マンション団地の連なりに…というものですが、幸福なムードはカケラもありません。MSCの『六丁目団地』とかもそうですね。
というわけで、あの時代のあの団地は、いよいよノスタルジーの対象になりおおせた、ということでしょう。

◇    ◇    ◇

追加記事

2007年5月11日放送のテレビ朝日『タモリ倶楽部「昭和の時代にタイムスリップ! 団地探訪」』は、八王子の都市住宅技術研究所にある『集合住宅歴史館』を見学するという内容でした。
明らかに『僕たちの大好きな団地』をネタ元にした企画ですね(笑)
(2007年5月12日)

追加記事

ひばりが丘団地で「減築」実験、最上階撤去で老朽化対策
 「ひばりが丘団地」は東京都東久留米、西東京の両市にまたがる計184棟2714戸のマンモス団地。1960年前後に建設され、老朽化が進み、建て替えも始まっている。
 実験の対象は、既に住民が退去した4階建て1棟(エレベーターなし、24戸)。工事は最上階を撤去し、3階建てにする。現在はすべて2DK(35平方メートル)だが、戸数を半分以下の11戸に減らす。2~3階の床をくりぬいてメゾネット化するなどして、居住空間を広げる。09年に完成予定。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070820i405.htm

「1960年前後に建設」じゃ、すべて取り壊して、一から作り直したほうがいいと思いますよ。
素材が素材ですからね。西洋の石造りの建造物とはぜんぜん違うんですから。
(2007年8月21日)

追加記事

2007年10月31日、TBSの『NEWS23』が特集『昭和の幻を“団地”に探す人たち』を放送しました。
これもまたネタ元は『僕たちの大好きな団地』でしょう。
後半は住民の高齢化問題にスポットを当てていて、ニュース番組らしい感じでした。
(2007年11月6日)

追加記事

 独立行政法人・都市再生機構(本社・横浜市、UR)は、所有する団地など賃貸集合住宅約77万戸のうち最大で約15万戸について、段階的に閉鎖していく方針を固めた。
 団地の老朽化やURが抱える債務の縮小などが理由。閉鎖される15万戸の入居者は40万人前後に上り、URは、URの別の住宅への転居を要請し、引っ越し費用などを負担する考え。
 約半世紀にわたって公共住宅の建設・運営を担ってきたURが団地を閉鎖し、住民に転居を求めるのは初めて。住民組織からは反対の声が上がっている。
 閉鎖対象となるのは、1960年前後に建設されて老朽化が進んだり、交通の便の悪さから空室率が高かったりする団地が中心。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071207-00000001-yom-soci

地震対策などを考えれば立て替え・住み替えは致し方ないでしょうね。
でも入居中の老人たちにはそれなりのケアをしてほしいものです。
(2007年12月7日)

2007/3/14 水曜日

鈴木ヒロミツ

カテゴリー: broadside ballad — eiji @ 21:51:38

 歌手やドラマの脇役として活躍した俳優の鈴木ヒロミツ(すずき・ひろみつ、本名弘満=ひろみつ)さんが十四日午前十時二分、肝細胞がんのため東京都千代田区の病院で死去した。六十歳。東京都出身。葬儀・告別式は十六日午前十一時半から東京都文京区小石川三ノ一四ノ六、伝通院で。喪主は長男雄大(ゆうだい)氏。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200703140314.html

シングル「月光仮面」モップスシングル「たどりついたらいつも雨ふり」モップス

モップスはGSでなくロックバンド、しかもサイケデリック志向でした。
「朝まで待てない」はGS路線への転向、「月光仮面」は鈴木ヒロミツのキャラクターを活かしたコミックソング、「たどりついたらいつも雨ふり」は日本的なフォークロック(すなわちニューミュージックのさきがけ)と、路線的に揺れ続けましたが、結果的には鈴木ヒロミツという芸能人を生み出す母体としてモップスは存在したといえましょう。
解散後は某教団の広告塔としても活躍されましたが、記事にある伝通院は浄土宗の名刹ですね。
「月光仮面」は今から考えるとよく川内康範氏がOKを出したものです。なにしろ「ガンチョギンチョガンチョデヅイダ」ですから。

少年期の終わり

カテゴリー: book notice — eiji @ 20:10:20

僕たちの好きなウルトラセブン
別冊宝島1389『僕たちの好きなウルトラセブン』952円+税
私は『ウルトラQ』『ウルトラマン』世代でして、今回この本を読んで、セブンは昭和43年1月に放映された『ウルトラ警備隊西へ』前・後編くらいまでしか見ていないことを確認しちゃいましたよ。
あれほど怪獣とか好きだったのに、そのころ急に、醒めたんですね。
なにがあったのか、はっきりとは覚えちゃいないけど、
大人になった、ってゆーのかなぁ~・・・

2007/3/9 金曜日

女性の時代

カテゴリー: book notice — eiji @ 21:01:20

ヒロインの20世紀 時代を変えた111人の肖像新人物往来社刊 別冊歴史読本『ヒロインの20世紀 時代を変えた111人の肖像』
2000円+税
昭和40年代後半から歴史読本やその別冊を買ってました。内容もずいぶん変わりましたねぇ。
今回は各分野で活躍した20世紀の有名女性。
これまで企画は事件か人物かどちらかに重きをおいて決められることが多かったのですが、これは人物編、いわゆる列伝です。
表紙はマレーネ・ディートリッヒ。反ナチという政治性、その妖艶な美貌、カリスマ性、神秘性。
20世紀のヒロインを代表するに足る貫禄です。

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