HOLIDAY IN TOKYO

『東京の休日』HOLIDAY IN TOKYO
1958 東宝
脚本:井手俊郎
脚本・監督:山本嘉次郎
監督助手:野長瀬三摩地
ショウ構成:山本紫朗
作詩:岩谷時子
衣装デザイン:メイ・S・青木
きものデザイン:大塚末子
美術:浜上兵衛
撮影:山崎市雄
音楽:松井八郎
出演:
山口淑子、宝田明、小泉博、小林桂樹、上原謙、司葉子、青山京子、扇千景、久慈あさみ、白川由美、八千草薫、三好栄子、森啓子、馬野都畄子、家田佳子、磯村みどり、笹るみ子、飛鳥みさ子、出雲八恵子、塩沢登代路、沢村いき雄、小杉義男
特別出演:
池部良、加東大介、三船敏郎、森繁久彌、香川京子、原節子、新珠三千代、草笛光子、宮城まり子、有島一郎、柳家金語楼、三木のり平、越路吹雪、雪村いづみ、淡路恵子、安西郷子、団令子、三井美奈、水野久美、飯田蝶子、太刀川洋一、平田昭彦、久保明、中田康子、河内桃子、根岸明美、北川町子、羽鳥雅一、金須宏、大森慶子、福田富子、重山規子、陳恵珠

東京の休日2夜連続ドラマSP『李香蘭』の前宣伝ということで、きょう、テレビ東京で東宝作品『東京の休日』が放映されました。
この映画は山口淑子の結婚引退記念作品で、1958年の4月15日から4月21日まで、東宝系映画館で公開されました。端役にまで東宝の主演クラスを充てている破格の超豪華オールスターキャストで、ドラマ的にも面白いものに仕上がっています。
ちなみに併映作品はミヤコ蝶々・南都雄二・柳家金語楼主演の『喧嘩も楽し』。金語楼は『東京の休日』のほうにも出ています。
冒頭、日本が戦争に勝ったか負けたかで海外の日系人が口げんかをするシーンがありますが、これはブラジルで暮らす日系開拓民の「勝ち組・負け組」騒動を踏まえたものでしょう。
山口淑子が大サービスで『夜來香』を歌うシーン、サブキャラなのにやたらに目立つ小杉義男と三好栄子、草笛光子・重山規子のモダンダンス、森繁の怪演、映画的にはいささか冗長とも思えるラストの宮城まり子のレビュー、そして銀座のセットがひじょうに見ていて楽しいですね。そうそう原節子がどんな形で出てくるかもお楽しみです。

 

フランキー・レイン

米人気テレビドラマ「ローハイド」の主題歌を歌った米歌手フランキー・レインさんが6日、カリフォルニア州サンディエゴの病院で心不全のため亡くなった。93歳。レインさんのプロデューサーが明らかにした。
1913年、シカゴ生まれ。1940―50年代に「ザッツ・マイ・デザイヤー」「ミュール・トレイン」などのヒット曲を出したほか、映画「真夏の決闘」や「OK牧場の決斗」の主題歌を歌った。
レコードは1億枚を売り上げており、ビング・クロスビーやアル・ジョルソン、ジャズのルイ・アームストロングやビリー・ホリデイらに、大きな影響を与えた。

http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200702070028.html

シングル「ローハイド」フランキー・レインマーキュリーでの最初のヒット『ザッツ・マイ・ディザイアー』が1947年といいますから大昔です。
多くのヒットを飛ばしたあと1951年にミッチ・ミラーに誘われてコロムビアへ移籍しまして、ジャズから、ウエスタン、ポップソングまで幅広く歌いこなす国民的歌手としての不動の地位を得ました。
60年代後半にはさらにABCへ移って、そこでも活躍しております。
この人をイタリアン・クルーナーと評する向きもありますが、私はクルーン唱法とは少し違うような気がします。ルイ・プリマと同じくシャウター系じゃないかと。
日本でいえば伊藤久男みたいに声量のある人で、かなり大きなホールでもマイクなしでいちばん後ろまで声が通ったといいますからね。