2007/2/26 月曜日

事件を読む

カテゴリー: book notice — eiji @ 20:56:31

週刊朝日が報じた昭和の大事件
週刊朝日85周年記念増刊号『週刊朝日が報じた昭和の大事件』
552円+税
満洲事変から地下鉄サリン事件まで、同誌の記事をそのまま再掲する体裁です。古い記事は旧仮名遣い・旧漢字・質の悪い印刷・小さな活字のままなので、かなり読みにくいというのはあります。
誌面の広告が昔のと、差し替えられた現今のと、一緒に載ってたりして、「いいのかな?コレ」とか思いました。

 

芸能人 離婚・破局列伝
桃園書房刊 TOEN MOOK No.18『芸能人 離婚・破局列伝』
1143円+税
たとえばキャスティング担当者は誰と誰が「噂になっている」「別れた」「仲が悪い」「ライバル意識を持っている」「キャラがかぶる」「事務所サイドが共演を拒否してる」といったことを熟知してないと、大変なことになるわけです。
ですから、私にはそういう仕事はハナから務まりまセン。

2007/2/24 土曜日

俺はグリーンの旋風児(マイトガイ)

カテゴリー: broadside ballad — eiji @ 7:12:55

 日本プロゴルフ協会が23日、東京都内で開いた総会で、俳優の小林旭さんを新設の名誉会員に選んだ。
 松井功会長と親交がある小林さんは、1993年からシニア大会に出場しており、その実績が認められた。「マイトガイ」の愛称で映画スターとして活躍した50年代からゴルフに親しんでおり、「一時はプロを目指したが、俳優の方が当時収入が多かったので断念した」という愛好家。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070223-00000131-jij-spo

正会員でないということから考えるに、
ゴルフ人口の減少をなんとかするため、団塊世代にアピールするアキラが名誉会員に選ばれたということなんでしょう。

追加記事

 プロゴルフのPGA名誉会員資格を持つ俳優で歌手、小林旭(68)が9月27日開幕の「Handa Cupフィランスロピーシニアトーナメント」(茨城県つくばみらい市・茨城ゴルフ倶楽部)でデビューすることが27日、発表された。東京・丸の内のパレスホテルで行われた会見で小林は「好きなことを極められるのは幸せ」と語り、感極まって涙声になる場面もあった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070828-00000001-sanspo-ent

役者でがんばってほしい気がします。
俳優業はあまり好きじゃないのかな?
(2007年8月28日)

2007/2/22 木曜日

スプートニク号の破片?

カテゴリー: broadside ballad — eiji @ 9:49:36

半世紀前に打ち上げられた人類最初の人工衛星「スプートニク」の破片を持っているという人が現れて米国内で話題を集めている。
(中略)
モーガンさんはこの破片を現在、サンフランシスコに開設した60年代のビートカルチャーの品々を展示した「ビート・ミュージアム」に展示している。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200702211457

「スプートニク」の韻を踏んでるわけじゃないでしょうけど、ビートニックのミュージアムに展示されてるそうです。ビート詩人はおそらく人工衛星にはあまり興味はなかったんじゃないでしょうかね。

ビート・ジェネレーション本棚を見たらこんな本がありました。
紀伊国屋書店刊、諏訪優著『ビート・ジェネレーション』<新装版>1980年7月第1刷
そもそもは1965年に発刊された、割と有名な本で、私のは新装版の初版です。
とりあえずビート詩人とそのムーブメントについて知りたければ、この本を読むのがいいでしょう。

cf. ビートニクジョニー・デップinビートニク - 映画作品紹介

サンフランシスコのビート・ミュージアムにはそのうちぜひ行ってみたいものです。

The Beat Museum - Our Our Bricks and Morter Location
http://www.thebeatmuseum.org/

YouTube - The Beat Museum ABC7 Interviews Jerry Cimino

YouTube - The Beat Museum on Playboy TV

YouTube - Beat Museum of San Francisco. A Film by Rolan Pan

 

2007/2/18 日曜日

東京駅とその界隈

カテゴリー: book notice — eiji @ 20:23:54

『荷風!』vol.11
日本文芸社刊『荷風!』vol.11 特集「東京駅 丸の内・八重洲の記憶』税込み880円。
なんだかんだいってもこれまで全冊(11冊)買ってます。
初期に較べると日本文芸社らしいエロ情報とその方面の広告が減ってる気がします。
良いのか悪いのか、それはワカリマセン。なにしろタイトルが荷風ですからネ。

そのうち、歴史の闇に消え去った東京の貧民窟、細民街、東京租界、暗黒街などの特集をやってほしい。赤線・青線、色町・紅灯街はもういいですよ。

それと、私の
『東京の歌ベストコレクション100』のための資料
http://www.pointex.biz/eiji/tokyo/tokyo01.htm
を使って、1冊、歌本を作りましょうよ。協力しまっせ!

詩人の魂

カテゴリー: broadside ballad — eiji @ 0:15:27
 レイ・エバンズ氏(米作詞家)AP通信によると、15日、米カリフォルニア州南部の病院で心不全のため死去、92歳。ペンシルベニア大在学中に作曲家のジェイ・リビングストン氏(01年死去)と出会い、音楽活動を開始。2人で、映画「知りすぎていた男」(56年)の挿入歌「ケ・セラ・セラ」など、世界的な映画音楽を生み出し、アカデミー賞歌曲賞を3回受賞した。
http://news1.fresheye.com/article/fenwnews2/1100001/20070217144656_ky_ts279/

ダイナ・ショアや池真理子でヒットした『ボタンとリボン』(映画ではボブ・ホープが歌った)、クリスマスソングの『シルバー・ベル』、ナット・キング・コールやコンウェイ・トゥイッティの歌で知られる『モナ・リザ』もこのコンビ。映画の主題歌が多かったようですね。

 アメリカの有名フォークグループ「ピーター・ポール&マリー」のポール・ストゥーキーさんが、拉致被害者・横田めぐみさんにささげる曲を作り、日本でのCD発売を前に来日しました。
 ポールさんは、アメリカでめぐみさん拉致事件をテーマにした映画を見て、自分の娘と同い年のめぐみさんが北朝鮮によって拉致されたことにショックを受けたということです。
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/index2.html?now=20070217220307

シングル「パフ」ピーター,ポール・アンド・マリー『風に吹かれて』は日本では当初、オリジナルのディラン盤より、上品でモダンでキレイキレイなPP&M盤のほうが人気がありました。
今の人は意外に思われるかもしれませんが、当時の若者の音楽嗜好はかなり情緒的でして、荒々しいロックより甘美なイージー・リスニングのほうが圧倒的に好かれておりました。
例えば洋楽のリクエスト番組『ユアヒットパレード』でビクター・ヤングの『エデンの東』が何年も何年もずぅーっとそのまま1位であり続けたくらいに、その傾向は強かったのです。
そうした中でPP&Mは当然のごとく東京や京都のカレッジフォーク・シーンに強い影響を与えました。おそらくそれはのちのニューミュージックにまで及んでいたことでしょう。
ところで、ポール・ストゥーキーの髪はPP&Mで世に出たころはもうかなりキテました。年齢からすると若ハゲなのですが、凛とした風情があり、売れないコメディアンだったせいか(!)かなり大人っぽく見え、それほど違和感はありませんでしたね。
リユニオンのころにはピーター・ヤロウのオツムもイッチャッテまして、元から太っていたマリー・アリン・トラバースは想像どおり(!)いわゆる百貫デブ状態。
ルックスではイマイチ説得力が落ちましたが、ハーモニーはさすがに健在でリリシズムあふれる名曲の数々を聞くことが出来ました。
今はどうなんでしょうねぇ。ま、年齢的にもギリでしょうかねぇ。
ちなみにあのメルヘンチックなヒット曲『パフ』を作詩したレニー・リプトン。あれが最初で最後の詩作だったそうです。

追加記事

安倍晋三首相は二十日夜、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんにささげる歌「SONG FOR MEGUMI」を作った米国のフォーク歌手ポール・ストーキーさんと官邸で会い、横田滋、早紀江夫妻ら拉致被害者家族会メンバーと一緒にストーキーさんの歌を聴いた。
 首相は「このような曲を作っていただき、本当に心強い」と謝意を表明。ストーキーさんは「この歌を通じて、拉致問題に対する支援の輪を世界中に広げたい」と抱負を語った。
http://www.daily.co.jp/newsflash/2007/02/20/0000246989.shtml

同じ日、韓国の李在禎統一相は中断している北朝鮮への人道支援や開城工業団地の追加分譲措置を早期に実施したい旨、表明しています。
そんな中、ストゥーキーは今回、韓国へは行くんでしょうか?
(2007年2月20日)

2007/2/13 火曜日

That Girl

カテゴリー: broadside ballad — eiji @ 9:30:21

以前、このブログで言及した60年代アメリカの人気コメディ『That Girl』――

 

YouTube(ユーチューブ)でその映像がないかと探したところ、いくつか見つかりました。
2007年2月13日現在のもので、次の瞬間にもYouTubeサイトからディレートされちゃうかもしれません。
私はとりあえずダウンロードソフトで、ローカルに保存しました。

ABC Thursday Nights 1966-67 Promo

That Girl(ブラウン管を撮影した映像!)

That Girl cold open and season 5 intro

THAT GIRL - Dick Shawn Guest Appearance

That Girl - Marlo Thomas BIG FUZZY BLUE SLIPPERS

That Girl - Marlo Thomas - BIG RED FUZZY SLIPPERS

That Girl - Marlo Thomas - BIG RED FUZZY SLIPPERS

That Gal!(パロディ版)

2007/2/12 月曜日

日本でいまいち「黄色」がはやらないのは、なぜ?

カテゴリー: broadside ballad — eiji @ 23:03:08

「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」が、米人気俳優ウィリアム・ハートさん主演で、米国でリメークされることになった。山田監督らが十二日、発表した。
(中略)
 七七年公開の「幸福の-」は米作家ピート・ハミルさんのコラムを山田監督らが脚色した。東京都内で記者会見した山田監督は「感慨無量です。米国の物語だから、米国で映画化されれば力強い作品になると思う」と期待を語った。
 アカデミー賞受賞作などを手掛けてきたプロデューサーのアーサー・コーンさんは「『人生をあきらめるな』というメッセージを伝え、世界中の人が主人公の気持ちを理解できる映画だ」とリメークする理由を話した。
http://www.daily.co.jp/newsflash/2007/02/12/0000239808.shtml

シングル「幸せの黄色いリボン」ドーン
ベトナム戦争末期の米社会の、沈潜と内省と和解を求めるムードに、「幸せの黄色いリボン」という歌は実によくマッチしてましたね。
ひるがえって現在、中東の戦争は拡大と泥沼化がさらに進む様相を呈しており、戦争継続に対して世論も二分しています。
時代は繰り返すといいますが、当然同じではありません。
あの歌、あの物語に、今の人たちはどのような感想をもつのでしょうか。

 

2007/2/9 金曜日

HOLIDAY IN TOKYO

カテゴリー: broadside ballad — eiji @ 20:16:55

『東京の休日』HOLIDAY IN TOKYO
1958 東宝
脚本:井手俊郎
脚本・監督:山本嘉次郎
監督助手:野長瀬三摩地
ショウ構成:山本紫朗
作詩:岩谷時子
衣装デザイン:メイ・S・青木
きものデザイン:大塚末子
美術:浜上兵衛
撮影:山崎市雄
音楽:松井八郎
出演:
山口淑子、宝田明、小泉博、小林桂樹、上原謙、司葉子、青山京子、扇千景、久慈あさみ、白川由美、八千草薫、三好栄子、森啓子、馬野都畄子、家田佳子、磯村みどり、笹るみ子、飛鳥みさ子、出雲八恵子、塩沢登代路、沢村いき雄、小杉義男
特別出演:
池部良、加東大介、三船敏郎、森繁久彌、香川京子、原節子、新珠三千代、草笛光子、宮城まり子、有島一郎、柳家金語楼、三木のり平、越路吹雪、雪村いづみ、淡路恵子、安西郷子、団令子、三井美奈、水野久美、飯田蝶子、太刀川洋一、平田昭彦、久保明、中田康子、河内桃子、根岸明美、北川町子、羽鳥雅一、金須宏、大森慶子、福田富子、重山規子、陳恵珠

東京の休日2夜連続ドラマSP『李香蘭』の前宣伝ということで、きょう、テレビ東京で東宝作品『東京の休日』が放映されました。
この映画は山口淑子の結婚引退記念作品で、1958年の4月15日から4月21日まで、東宝系映画館で公開されました。端役にまで東宝の主演クラスを充てている破格の超豪華オールスターキャストで、ドラマ的にも面白いものに仕上がっています。
ちなみに併映作品はミヤコ蝶々・南都雄二・柳家金語楼主演の『喧嘩も楽し』。金語楼は『東京の休日』のほうにも出ています。
冒頭、日本が戦争に勝ったか負けたかで海外の日系人が口げんかをするシーンがありますが、これはブラジルで暮らす日系開拓民の「勝ち組・負け組」騒動を踏まえたものでしょう。
山口淑子が大サービスで『夜來香』を歌うシーン、サブキャラなのにやたらに目立つ小杉義男と三好栄子、草笛光子・重山規子のモダンダンス、森繁の怪演、映画的にはいささか冗長とも思えるラストの宮城まり子のレビュー、そして銀座のセットがひじょうに見ていて楽しいですね。そうそう原節子がどんな形で出てくるかもお楽しみです。

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